[CML 008678] 転送:[Ecolo-J][02827]【関西もフクシ 3 ・ 31 被災者支援緊急 /4 ・ 3 京都 反原発デ�...

uchitomi makoto muchitomi at hotmail.com
2011年 3月 30日 (水) 23:21:07 JST


すいません。他MLでの議論ですが、おそらくこのMLの方が専門家や論客の方も多く、皆さまはどうお考えになりますか、参考までにご意見をお聞かせいただければと思います。
 
 

> ○○様
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>  この投稿をした内富と申します。ご返事が遅れて申し訳ありません。
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>  まず、福島の方々が「原発事故」「原発事故」と騒がれることに複雑な感情を抱いておられるであろうことは察するに余りまります。実は、私自身、広島の旧市街の出身で、実家は比治山の裏側でちょうど原爆で焼け残ったところにありました。今ではさほどではありませんが、昔は「広島出身です」「長崎出身です」と言うと「ああ原爆ですか」という他府県の方の反応が多く、広島・長崎市民の中には「原爆」「原爆」と騒がれることに不快感と言うか複雑な感情を持っていた方が多かったと思います。実際に、被爆地以外の被爆者団体の中には広島、長崎、被爆者という名称を避けて「おりづるの会」みたいな名前を使って活動している団体もありました。長崎出身の被爆者の方からは「八百屋さんで果実を手にとって見ていたら、触らんといてくれと言われた」みたいな心無い対応(差別)を受けたというお話を聞いたことがあります。おそらく、原発事故被災地である福島の人々も今後、そうした差別を受けるかもしれない危険性は十分にあります(すでに福島出身者との婚約解消みたいな話を見かけた気もしますが、単なる噂かもしれません)。
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>  昨日の「関西もフクシマだ」という表現は、まさに昨日の学習会の中でそう説明されていたからで、美浜原発から半径20キロ、30キロ、50キロと同心円を描くと、京都府北部はその円内に入ってしまいます。福島から数百キロ離れた首都圏とは桁違いに危険性が違います(さらに季節風で北から関西に直撃する風が吹いていますし、事故とプルトニウムの塊のような高速増殖炉「もんじゅ」がありますし)。
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>  あえて、フクシマと片仮名表記したのは、ドイツの人々のこの記事のポスターの写真を見て感動したからで、単なる一地名としての福島ではなく人類にとっての普遍的な意味を持った「フクシマ」であると考えたからです。
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> 「フクシマ」がドイツを変えた?
> http://blogs.yahoo.co.jp/shigekisatojp/19337261.html
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> 「今、反原発がプロテストが全国に広がっている。そのモットーは“Fukushima ist
> überall(どこもがフクシマだ)”。上の写真は、反原発運動が掲げているプラカード。「どこもがフクシマだ。われわれは抵抗する。世界中の全ての原子力発電所を廃止せよ!」と勇ましく書かれている。そこでは、「フクシマ」が反原発運動のシンボルになっていることがわかる。」
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>  広島や長崎の市民が周囲から「原爆」「原爆」と言われることに対して複雑な感情を持ちつつも、すでに「ノーモア・ヒロシマ、ノーモア・ナガサキ、ノーモア・ヒバクシャ」というスローガンのように、「ヒロシマ」「ナガサキ」「ヒバクシャ」という言葉は単なる地名や被災者を意味する言葉から人類にとって普遍的な意味を持つ象徴的な言葉として使われています(「アウシュビッツ」などと同じように)。フクシマも、世界の原子力政策を変えた人類史における歴史的事件として人々の記憶に残るでしょうし、「スリーマイル」「チェルノブイリ」と並ぶ全人類にとって普遍的な意味を持つ言葉となること思われます。すでに「ノーモア・チェルノブイリ!ノーモア・フクシマ!」というタイトルのNGOの国際共同声明も出されています。そうした意味で、被爆者差別などの危険性を考慮しても「フクシマ」という言葉が世界の反核運動の共通語になっている事実をむしろ日本国内の運動団体がきちんと捉えることが重要ではないかと考えています。
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>  もう一点、チェルノブイリ原発事故と福島原発事故と比較することを「いたずらに不安を煽る」ととらえる向きや「チェルノブイリでも放射能による直接的な死者はさほど出ていない」という言説もすでに見受けられますが、この点についても危惧しています。なぜなら、昨日ご紹介した記事のように事態は「ゆっくりとしたチェルノブイリ」状況になりつつあり、海外からもそうした指摘が多くある中で、日本国内での「チェルノブイリとは違う」という発言の持つ意味を考える必要があると思うからです。
>
>  実はチェルノブイリ事故による被害者(死者数)をめぐっては科学的にも諸説あり(ということだそうで専門家ではない私にはこれが真実とはいえませんが)、以下のような指摘があります。
>
>
> チェルノブイリ原子力発電所事故(ウィキペディアより)
> http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%81%E3%82%A7%E3%83%AB%E3%83%8E%E3%83%96%E3%82%A4%E3%83%AA%E5%8E%9F%E5%AD%90%E5%8A%9B%E7%99%BA%E9%9B%BB%E6%89%80%E4%BA%8B%E6%95%85
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> 直後の結果 [編集]
> 203人が即座に入院し、内31人が死亡、28人が急性放射線障害だった。彼らは事故を収束させるべく集まった消防と救急の労働者だったが、煙等からの放射線被曝がどれくらい危険であるかには気付いてはいなかった。
> プリピャチの近くの町からの50,000人を含む合計135,000人が、この地域から避難させられた。
> 厚生当局は、次の70年に亘って、原子炉から放出された(情報源によって幅があるが)5 -
> 12EBqの放射能を持つ放射性物質による汚染により被曝した人口について発がん率に2%の増加があるだろうと予測した。
> さらに10人がこの事故の結果、がんにより死亡した。
>
> 2000年4月26日の14周年追悼式典での発表によると、ロシアの事故処理従事者86万人中、5万5千人が既に死亡した。ウクライナ国内(人口5千万人)の国内被曝者総数342.7万人の内、作業員は86.9%が病気に罹っている。
> 周辺住民の幼児・小児などの甲状腺癌の発生が高くなった。
> IAEAの記録によると、この事故による放出は、広島に投下された原爆(リトルボーイ)の放射性の汚染の400倍多いが、20世紀中頃の大気圏内核実験で起こった汚染の100から1,000分の1だった。この事故は局地的な災害であって、全地球的災害ではないという考え方もできる。
>
> 日本では、この事故をきっかけに原子力発電そのものに対する一般市民の不安が急増した。このため、政府は、日本の原子炉はアメリカ型で、事故を起こしたソビエト型とは構造が異なり、同様の事故は起きないという説明を行った。
>
> 死者数 [編集]
> ソ連政府の発表による死者数は、運転員・消防士合わせて33名だが、事故の処理にあたった予備兵・軍人、トンネルの掘削を行った炭鉱労働者に多数の死者が確認されている。長期的な観点から見た場合の死者数は数百人とも数十万人とも言われるが、事故の放射線被曝とがんや白血病との因果関係を直接的に証明する手段はなく、科学的根拠のある数字としては議論の余地がある(詳しい議論はロシア語・英語版参照)。直接チェルノブイリ原発をコントロールしているのはウクライナ共和国の陸軍で、軍人の話では3,000人が事故当日に即死した[要出典]。
> 事故後、この地で小児甲状腺癌などの放射線由来と考えられる病気が急増しているという調査結果もある。
> 1986年8月のウィーンでのIAEA非公開会議で、ソ連側の事故処理責任者ヴァシリー・レガソフは、広島原爆での結果から、4万人ががんで死亡するという推計を発表した。しかし、会議では4,000人と結論され、IAEAの公式見解となっており、2005年にも同じ数字が公式発表された。
>
>
>  もちろん、爆発により大量の放射性物質が飛び散ったチェルノブイリ事故と福島原発事故を即座に同等に扱うことは出来ませんが、すでにチェルノブイリの6割の放射性物質が環境中にばら撒かれているとの報道もなされていることです。注目してほしいのはIAEAなどでも一桁違うがん死亡者数が発表されていることで、これは科学的根拠よりも政治的な理由(原子力を推進したいIAEA加盟国の政治的判断で多数決で決めた?)で出された評価ではないかということです。チェルノブイリ事故を調査したロシアの科学者は100万人犠牲者説を唱えています。問題なのは、除染作業に従事し被曝した膨大な数の作業員への被曝認定と補償がほとんどなされていないことで(という話を昨日、守田さんからお伺いしました)、今回の福島での事故の被曝労働者や被災住民への補償がどうなるのか、「原発ジプシー」(定期点検作業で全国の原発を渡り歩いて被曝労働に従事し、ガンや白血病で死んでいる人が多いといわれている)への労災認定すら困難な日本で、チェルノブイリのような犠牲者隠しが行われるのではということです。
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>  こうした点から「チェルノブイリから学ぶ」ことがまさに問われており、「チェルノブイリとは違う」という言説は、「日本では、この事故をきっかけに原子力発電そのものに対する一般市民の不安が急増した。このため、政府は、日本の原子炉はアメリカ型で、事故を起こしたソビエト型とは構造が異なり、同様の事故は起きないという説明を行った」愚行を繰り返すことにならないかと危惧しております。
>
>
> > Uchitomi Makotoさま、みなさま、
> >
> > 今回の原発事故は、自然災害だけでなく、人災の部分がたいへん大きいことが
> >
> > 指摘されています。また、自然豊かで,人々もやさしくおおらかな、福島の名が
> > 、
> >
> > 広島とゴロがいいせいか、Fukushima 50 などと、もう海外メディアでも知れ
> >
> > わたってきたようですが、あえて... この事故に「福島」の名をつけて
> >
> > 呼びたくない、呼ばれたくない というつぶやきも、聞こえています。
> >
> > (今日は、デーブスペクターも、そんなツイートをしていました)
> >
> > なので、提案なのですが、
> >
> > 「2011東電原発事故」 英語でしたら、"TEPCO Nuke Plant Accident" と
> >
> > 運動の中でも、ひろめていったらどうでしょうか?
> >
> > 「関西もフクシマだ」...まあ、わかりやすいと言えば、そうでしょうが、
> >
> > 何かひっかかります。
> >
> > (お名前の漢字が、さがしてもわからず、すみません)
> >
> > ○○ ○○
> >
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