[CML 008663] 【関西もフクシマだ!3・31被災者支援緊急シンポ/4・3京都反原発デモ】 「福島原発事故、市民100人耳傾ける 京で講演会」(京都新聞)

uchitomi makoto muchitomi at hotmail.com
2011年 3月 30日 (水) 05:48:01 JST


昨日、以下の京都新聞の記事の講演会に参加してきました。反原発めだかの学校の佐伯さんによる一般市民向けのわかりやすい福島原発事故についての講演をお聞きすることができました。当初予定していた会場には入りきらない程、参加者が続々とつめかけ、急遽、会場を二部屋続きにして2倍に広げ対応していましたが、200人近く来ていたのではないでしょうか。美浜原発やもっと危険な「もんじゅ」などのお話を聞き、「世界中、どこでもフクシマだ!」「フクシマは警告する!」と25万人がデモに起ち上がったドイツの民衆ではありませんが、「関西もフクシマだ!」という気持ちを強くしました。
 
 
福島原発事故、市民100人耳傾ける 京で講演会
http://www.kyoto-np.co.jp/top/article/20110329000149

福島原発の事故について考える講演会
 
 東日本大震災を機に原発について考える講演会が29日、京都市中京区のハートピア京都で開かれた。福島原発の事故の状況や放射能対策について、100人以上の市民が耳を傾けた。
 
 京都反原発めだかの学校(右京区)が開いた。福島原発の事故や、野菜の放射能汚染について会員が報告。「妊娠中の女性や乳幼児が影響を受けやすく、第一に保護を考える」など対策も説明した。
 
 福井県の高浜原発にも触れ、「京都府内全体の問題として考えないといけない」と締めくくり、会場から盛んに質問や意見が出された。
 
【 2011年03月29日 21時49分 】
 
 
 集会後、会場から去りがたくしていた初参加者の方やフリーライターの守田敏也さん、何人かのATTAC京都関係者の面々で講演会の感想交流や今後の方針について議論しましたが(ATTAC京都の会員の方からの強いお勧めで4月9日あたりにこの間、福島原発事故問題について精力的に記事を発信し続けておられるフリージャーナリストの守田敏也さんをお呼びしての「ゆっくりとしたチェルノブイリ フクシマ原発事故」(仮題)みたいな緊急講演会の開催を方針化)、私たちの住んでいる京都や関西からまさに何が出来るのか、ATTAC京都としては、この「ゆっくりとしたチェルノブイリ」緊急講演会や、「脱成長と脱原発と社会正義」(脱成長論の中野佳裕さんともう一方〔映画監督予定〕の対談企画)、マザーアースデイ−ボリビアのコチャバンバ会議(気候変動に関する世界民衆会議)1周年イベント「クライメート・ジャスティスとコチャバンバ、フクシマ、チェルノブイリ」(仮題)など行おうと話し合いました。「フクシマの教訓」から何を学ぶのか(まだその被害者支援と事故の終結が最優先課題ですが*)、この大災害について「関西もフクシマだ!」という視点から考える中で、脱原発と脱成長と公正な社会システムへの希望に向けた学びと対話・コミュニケーションを京都の地から少しでも生み出せたらと思います。

*京都から直接的な原発事故被災者支援について何が出来るのか、3月31日に末尾に付けました以下の話し合いのためのシンポジウムが京都大学であります。主催者の滝澤さんからご案内が参りましたのでご紹介しておきます。
 
  チェルノブイリ被ばく者支援から学ぶ3・31緊急シンポジウム
 〜地震・津波・原発被災者救援のために、集まって話し合おう!〜


 地震続報( 39 )ゆっくりとしたチェルノブイリの中を生きる(守田敏也さんの記事)
http://www.success-running.com/news/%E5%9C%B0%E9%9C%87%E7%B6%9A%E5%A0%B1%EF%BC%88%2039%20%EF%BC%89%E3%82%86%E3%81%A3%E3%81%8F%E3%82%8A%E3%81%A8%E3%81%97%E3%81%9F%E3%83%81%E3%82%A7%E3%83%AB%E3%83%8E%E3%83%96%E3%82%A4%E3%83%AA%E3%81%AE%E4%B8%AD%E3%82%92%E7%94%9F%E3%81%8D%E3%82%8B.htm
 
守田敏也さんの福島原発事故関連記事
http://www.success-running.com/news/2011/03/post-66.html
 
 
 最後に、ピースウォーク京都のメンバーでもある守田さんから回ってきた、京都での4月3日の反原発デモの案内を付けておきます。「どこでもフクシマだ!」世界の人たちとともに起ち上がろうという無数の行動が大きく広がりこの不公正な世界の変革へと少しでもつながることを願っています。
 
 
***********************
 
原発をとめろ! 
核事故の真相を明かせ! 
こどもを救え! 

電力を使っているからって黙っていてはいけない。 
同じことが二度と起こらないように、 
未来に対しての責任が私たちにはある。 
パニックが恐ろしいという。 
けれど、危険が近くにあるのに静かに慣れてしまうのは、 
もっと恐ろしいことではないか。 

4月3日 16時 デモ出発 〜    ※雨天決行  
コース 三条川原→河原町通→河原町通仏光寺→折り返し 
     →市役所前 解散 
集合   15時 
    ※プラカードなどを持参してください。 

主催:原始力の会とピースウォーク京都 
連絡先:橋本 080−5356−2140 
    (仕事中は電話に出られません) 
「放射能の測定器設置とデータの開示などを求める」 
 
●「放射能の測定器設置とデータの開示などを求める」とは、どういうことか。 
「放射線や放射性物質は目に見えない。」 
だから、それが危険だとしても、またいくらかならマシだとしても、 
大量に飛んできていても、少ないにしても、 
見えないままだと、どういう対応をしていいのか判断することができない。 
これから何をするにしても、放射能の危険がなくなるまでは、 
それを「目に見える」ようにして、判断ができるようにしなければいけない。 
そして、それは早い方がいい。 
放射線や放射性物質を検出できる測定器が多ければ多いほど細かく測定できる。 
ただ、その測定結果が一方的に知らされるような状態では、 
個々に判断して行動することができない。 
一目で判断できる情報として、いつでも誰でも知ることができるように 
公開されていなければいけない。 

●3月11日の「日本の被災」について個人的な想い 
福島原発で水素が爆発して建屋が吹っ飛んだというニュースを聞いた時、 
僕は100キロ圏の人はみんな避難してもらった方がいいのではと思った。 
地震と津波によって悲惨な状況を知っていても、 
救助の手が全然届いていないことを知っていても、 
住み慣れた町、想い出の詰まった土地を離れることが辛いだろうとは思っても、 
すぐに政府は最大限の力で住民を避難させるべきだと思った。 
そうした方が安全を確保できるし、支援もできると思ったからだ。 
日が経つにつれて、原発の被害は大きなものとなり、 
放射能の危険が広がっていった。 
ただでさえ困難で、被害の極端な現地までの道のりに、 
放射能という大きな障害ができていた。 
放射能は、その多くが海へと飛んでいるようだけれど、 
現地にいる避難所の人のもとへも関東平野にも広がりつつあるようだ。 
テレビではシーベルト(Sv)という初めて聞く単位で 
放射線についてと言われるが、 
どの数値をどんな風に判断材料にしてよいのかわかりにくく、 
その上、その判断材料の数値が全然、そろわない。 
ついで食料品などに今度はベクレル(Bq)という聞きなれない単位が使われる。 
原子核が崩壊して放射線を放つ量が1ベクレル。 
それが計測されるということで、どんな種類の物質かもわかるのか、 
とにかく何かがそこにあるということはわかるようになってきた。 
けれども、全ての放射性物質が計測されているわけでもないようだ。 
生活の中では、水を使い、風呂にも入れば、洗濯もする。その水も汚染の対象だ。 
料理は一種類の単品ではないから、総合的な放射線量もわからない。 
とにかく、多かれ少なかれ汚染があるならば、 
それがどれほどの数値であるのかわからなければ、灯らない信号のようなものだ。 

関西からは、関東や東北がどんな状況にあるのか大まかにしかわからない。 
個々人の生活がどれほどに大変で、 
どれほどに不安に塗りつぶされているのか、どれほど悩ましい状態なのか。 
「現地にいる避難所の人たちが我慢しているのに」と関東の人たちも我慢して、 
そこでの生活を続けているらしい。 
「せめてパニックにならないように」と精一杯頑張っているようだ。 
けれど、もう「買占め」や「ガソリン不足」というパニックが 
起きているように思える。 
明らかに、何らかの不安と何らかの判断によってそれは起きている。 

「冷静に判断してください」と「デマやチェーンメールに注意」と政府が言った。 
テレビでは、専門家、学者と呼ばれる人たちが話している。 
専門家や学者と呼ばれる全ての人が正しいのだろうか。 
それとも間違っているのだろうか。 
(僕は学問とは「全ての人間に寄与するもの」と考えている) 
テレビに出ている多くの学者は原発を「安全なもの」と言っていた人たちでは 
なかったのだろうか。 
いずれにせよ、全部を人任せにしていて自分で選ぶという暮らしができるだろうか。 
「まだ逃げることもできない現地の人を置いて、 
自分たちが逃げるわけには行かない。」 
関東に暮らしている多くの人たちがそう思っているのかもしれない。 
けれども、この震災被害は日本全体のことではないだろうか。 
関東の人もまた、仕事や住居、 
生活の基盤となる事柄から離れるとなると苦しいどころではないと思う。 
しかし、乳児は大人の3倍も放射線に対し感受性があるということだ。 
ましてや、胎児ならどうだろうか。 
また、これから生まれてくるこどもはどうなるのか。 
せめて、小さなこどもがいる家庭だけでも 
長期に渡り避難できる体制を作れないだろうか。 
それが無理にしても、相応の補助金が出せないものだろうか。 

関西にいてもわかることは、今、相当の支援とそれに見合う物資やお金、 
時間が必要だろうということ。 
避難してくる人を確実に受け入れていかなければいけないということ。 
そして、それらを補償するのが国だとするなら、それらを揃えるためのお金がいる。 
莫大な税金が使われることになると思う。 

自給率が3割強という中、そのさらに何割が失われることになるだろうか。 
海の汚染もどうなるものかわからない。 
日本の経済力も落ちるだろう。 
世界でも有数の食糧輸入国である日本であっても、食糧難のことを考えてしまう。 
自給率を上げなければどうしようもないと思う。 
原発の事故を、原発の被災を、ただの事故や被災と考えていいだろうか。 
地震大国だと自他ともに認識できる国で、あの原発が作られていたこと。 
東京電力のついていた嘘もそうだが、 
それを結果として認めていたこの国の「過ち」ではないだろうか。 

この「日本の被災」を機に、今からでも最善を尽くして、 
こどもたちが安心して暮らせる世界を残していかなければいけないと思う。 
そして、まだ現地は孤立していると言っていい状態であるし、 
原発は危機的状況から脱してはいない。 
 
 
 
> ************************************************************************
> チェルノブイリ被ばく者支援から学ぶ3・31緊急シンポジウム
> 〜地震・津波・原発被災者救援のために、集まって話し合おう!〜
>
> ●討論・意見交換         16:00〜17:45
> ●講演&ディスカッション  18:00〜21:00頃まで
> 振津かつみさん(医博・チェルノブイリ・ヒバクシャ救援関西)
> 「チェルノブイリ原発被災地支援の経験から」
>
> ほかに、防災専門家、阪神大震災救援ボランティア経験者にも 参加を打診中
> 京都市教育委員会からも御来賓をいただくことは決定済み
>
> ■想像を絶する大震災と津波災害、加えて、未曾有の原発ドミノ爆発・・・。
> 茫然とするばかりですが、被災者の救援に力を貸したい、という思いにから
> れる人たちも大勢いるに違いありません。
>  わたしたちは、当面、子どもたちを中心に被災者の疎開先、受入先を準備
> することが重要だ、と考えています(京都市・府内の廃校の利用を検討・打診中)。
> もちろん、被災現地での救援ボランティア も必要です。
>  HOME(京都・関西圏)とAWAY(被災現地)の双方で有効な支援を行うため
> に、ぜひ、みんなで知恵を出し合いましょう!
> ************************************************************************
> と き: 3月31日(木)16:00〜(講演は18:00〜)途中参加大歓迎!
> ところ: 京都大学農学部W100教室
> http://www.kais.kyoto-u.ac.jp/japanese/campus/yoshida-map.html
> 主催:京都から東日本大地震被災者を支援する会(仮称)
> 発起人 林 剛平(農学部自治会)
>      橘 英希(文学部学友会)
>      滝澤 寛(劣化ウラン弾の禁止を求める京都の会)
> 連絡先:090-9977-0131
> ************************************************************************ 		 	   		  


CML メーリングリストの案内