[CML 008621] 【「未来は勝つ!」】 ドイツで史上初の「緑の党」州首相誕生へ、原発安全が争点 原発推進与党は大敗北

uchitomi makoto muchitomi at hotmail.com
2011年 3月 28日 (月) 11:21:38 JST


ドイツで「緑の党」州首相誕生へ、原発安全が争点
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20110328-OYT1T00267.htm


 【ベルリン=三好範英】ドイツ南西部バーデン・ビュルテンベルク州で27日、州議会選挙が行われ、福島第一原発事故で独国内の原発の安全性が最大の争点となる中、脱原発を掲げる環境政党、90年連合・緑の党が大躍進を遂げた。

 これで、基幹産業が集まる保守の牙城である同州に緑の党の州首相が誕生する見通しとなった。実現すると、ドイツで緑の党が発足した1980年以来、初めてとなる。
 
 27日深夜の選管発表によると、緑の党は得票率24・2%と前回選挙に比べてほぼ倍増。得票率23・1%の社会民主党(SPD)との合計獲得議席は過半数に達し、両党の連立による政権交代は確実となった。連立政権が誕生すると、州首相には、緑の党の州議会議員団長ウィンフリート・クレッチュマン氏が選出される見通し。同氏は27日夜、「今や我々は歴史的な転換点に達した」と勝利宣言した。
 
(2011年3月28日10時48分  読売新聞)

 
 
ドイツ地方選、連立与党が敗北 原発政策、最大の争点に
http://www.asahi.com/international/update/0328/TKY201103280067.html   

2011年3月28日10時4分

ベルリンで27日、バーデン・ビュルテンベルク州などの州議選をめぐる出口調査の結果にわく緑の党支持者ら=ロイター。「未来は勝つ!」と書かれたプラカードを掲げている
 
ドイツのラインラント・プファルツ州の州都マインツで27日、同州議選の出口調査の結果にわく緑の党の候補者ら=ロイター。ポスターには「原発、即時撤廃!」と書かれている
 
バーデン・ビュルテンベルク州の地図

 【ベルリン=松井健】ドイツ南西部バーデン・ビュルテンベルク州で27日、州議会選挙があり、メルケル政権の連立与党・キリスト教民主同盟(CDU)と自由民主党(FDP)が敗北した。福島第一原子力発電所事故の影響で原発政策が最大の争点となり、環境政党・緑の党が躍進。ドイツの「脱原発」路線が今後、加速する可能性もある。 
 
 緑の党は社会民主党(SPD)と連立を組む方針で、ドイツで初めて緑の党が州首相の座を得る可能性が高い。同州はCDUが1953年から州政府を握ってきた同党の強固な地盤で、メルケル政権にとって大きな打撃だ。 
 
 選挙は、連立与党のCDUとFDPが、野党のSPD、緑の党と争う構図だった。暫定公式発表によると、CDUとFDPの得票率は計44.3%で、SPDと緑の党の計47.3%を下回った。緑の党は前回2006年の選挙から倍増となる24.2%を得た。 
 
 福島第一原発の事故後、ドイツでは原発の是非をめぐる論議が活発化、州議選でも最大の争点になった。同州内には計4基の原発があり、現在のマップス州首相(CDU)は原発推進論者として知られていた。メルケル政権は事故を受け、稼働開始が古い発電所の運転を停止するなど原発政策の急転換を図ったが、昨年秋に原発の運転期間を平均12年間延長したばかりだったことから、有権者に「選挙戦術」と見透かされた。 
 
 一方、緑の党は昨年から支持率が上昇基調にあった。事故後、今回の選挙を「原発の是非をめぐる国民投票」と位置づけ、原発への不安票を取り込んだ。 
 
 同日あった西部ラインラント・プファルツ州議会選挙でも、緑の党は躍進。前回選挙から3倍増となる15.4%を得た。同党はこれまで単独で州政権を握っていたSPDと連立を組む方針だ。 
 
 第2次メルケル政権は09年の総選挙後、CDUとSPDの大連立政権を解消して発足した。だが、昨年5月に西部ノルトライン・ウェストファーレン州議会選で敗れ、州政府の代表から構成される連邦参議院(上院)で過半数を失った。バーデン・ビュルテンベルク州の政権交代で上院での野党優位が強まり、メルケル首相は厳しい政権運営を強いられる。 

 
 
【NewsBrief】独州議会選で与党敗北へ−日本の原発事故影響か
http://jp.wsj.com/World/Europe/node_211021
 
2011年 3月 28日  10:03 JST 

【ベルリン】27日投開票されたドイツ南西部バーデン・ビュルテンベルク州議会選挙で、メルケル首相率いる中道右派与党連合が敗北する見通しとなった。これにより首相の求心力が低下し政府の政策課題の実現が危うくなる可能性がある。 
 
ドイツのメルケル首相(17日、ベルリン)
 
   選挙速報によると、メルケル首相率いるキリスト教民主同盟(CDU)を中心とする与党連合の得票率は44%にとどまる一方、環境政党・緑の党と左派・社会民主党(SPD)による中道左派の野党連合の得票率は47%を超えた。アナリストによると、野党側は過半数を制する見通しという。 
 
 バーデン・ビュルテンベルク州を60年近く支配してきたCDUにとって、この敗北はかなりの痛手になる。政治アナリストによると、今回の選挙結果を受け、党内ではメルケル氏の政策を批判する声が強まる可能性がある。首相に代わる対抗馬がいないこともあり、メルケル首相は辞職する可能性はないものの、主要な政策課題を推進する権威は低下する可能性がある。 
 
 すべての政党関係者は、今回のバーデン・ビュルテンベルク州議会選挙の結果について、日本の原発事故を受けドイツの有権者の間で原子力エネルギーをめぐり懸念が強まったことが影響している、と口を揃える。アナリストによると、福島第1原発事故で、原発推進派のCDUが不意を突かれ、反原発の緑の党が勢いづいたとされる。 
 
 
 
ドイツ:福島第1原発事故、州議会選挙に影響…緑の党躍進
http://mainichi.jp/select/world/europe/news/20110328k0000e030024000c.html
 
 【ベルリン小谷守彦】ドイツ南部バーデン・ビュルテンベルク州議会選挙が27日、投開票された。福島第1原発の事故を受け反原発世論が高まる中、環境政党・緑の党が得票率24.2%で第2党に躍進した。06年の前回選挙での同党の得票率は11.7%だった。緑の党は第3党の社会民主党との左派連立を表明、ドイツ史上初の環境政党出身の州首相が誕生することがほぼ確実となった。
 
 ドイツのメディアは「日本が独政界に激変をもたらした」(第2公共テレビ)などと、こぞって福島の事故を緑の党躍進の原因と論評した。メルケル首相が選挙前に打ち出した原発稼働の延長計画の3カ月凍結は、凍結が暫定的なものだったため、世論の支持を十分には得られなかった模様だ。地方分権の強いドイツでは州選挙が連邦政治に及ぼす影響が強く、今回の選挙結果はメルケル政権にとっても原発政策見直しの大きな圧力になると予想される。
 
 1953年から同州で政権を担当してきたメルケル首相率いるキリスト教民主同盟にとっては歴史的敗北となった。選管暫定最終結果によると得票率は39.0%で、前回(44.2%)から大幅に減らした。
 
 また、中道左派・社会民主党が州政権を担う南西部ラインラント・プファルツ州議会選挙も27日行われ、同様に緑の党が躍進。得票率は15.4%で、前回(4.6%)の約3倍となった。
 
 ドイツでは79年の米スリーマイル島原発事故以来、世論を二分する原発論争が展開されてきた。86年にはチェルノブイリ事故も身近に体験し、国民は原発政策への関心が高い。
 
 
 
反原発「緑の党」が大躍進、独州議選 
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye4685582.html
 
 福島第一原発の事故を受け、「反原発」の動きが高まるドイツでは南部の州で注目の議会選挙が行われ、原発廃止を訴える「緑の党」が大躍進しました。
 
 バーデン・ビュルテンベルク州の議会選挙では27日、一貫して「原発廃止」を掲げてきた環境政党・緑の党が得票率を倍増させて野党が過半数を制し、連立与党は大幅に議席を失いました。この州には4基の原発があり、その即時停止の是非などが最大の争点となっていました。
 
 「福島にチェルノブイリ、もうたくさんだ!」(原発廃止を訴えるデモ、26日)
 
 福島の原発事故以降、メルケル首相は稼働年数の長い原発を一時停止させるなどの措置をとりましたが、26日のデモには25万人が参加。「反原発」のうねりが政権を直撃した格好です。
 
 既にEU=ヨーロッパ連合は、域内にある全ての原発について今年中に安全性や耐震性の検査を実施することで合意。うち最多の58基を抱えるフランスのサルコジ大統領は、「検査に合格しない原発は閉鎖されることになる」と述べています。(28日09:15)
 
 
 
ドイツ州議会選 反原発を掲げる野党大躍進
http://news24.jp/articles/2011/03/28/10179590.html
 
< 2011年3月28日 10:15 >      
 
 ドイツ南部の州で27日、州議会選挙が行われ、福島第一原子力発電所の事故の影響を受けて、「反原発」を掲げる野党が大躍進した。
 
 ドイツ南部のバーデン・ビュルテンベルク州では、53年以来、58年間、保守政党が政権を握っていた。しかし、今回の選挙では、福島第一原発の事故の影響を受けて、「反原発」を掲げる野党「緑の党」が世論の追い風に乗って大躍進し、前回の2倍以上まで得票率を伸ばした。その結果、緑の党と社会民主党(SDR)をあわせた野党連合が、与党側の得票率を上回ることになった。州レベルでは、ドイツで初めて緑の党の州首相が誕生する見込み。
 
 ドイツ・メルケル政権は、福島第一原発の事故を受けて、国内の原発の稼働延長計画を一時凍結し、古い原子炉の運転を一時停止することを決めたが、「反原発」の世論の高まりで、原発政策のさらなる見直しを迫られそうだ。

 
 
保守の牙城で与党が大敗、原発事故で緑の党躍進 ドイツ 
http://www.cnn.co.jp/world/30002275.html
 
2011.03.28 Mon posted at: 10:24 JST 

ベルリン(CNN) 保守の牙城とされてきたドイツ南西部バーデン・ビュルテンベルク州で27日に州議会選挙が実施され、メルケル首相率いる与党キリスト教民主同盟(CDU)がリベラル系の緑の党率いる野党連合に大敗する見通しとなった。
 
バーデン・ビュルテンベルク州は人口1100万人。1953年以来、CDUが与党として州政権を握ってきた。
しかし、開票速報によると今回CDUの得票率は39%にとどまり、過半数を大きく割り込んでいる。一方、緑の党の得票率は24.2%、同党と連立を組む見通しの社会民主党(SPD)は23%を獲得。同州で初めて緑の党の州首相が選出される見通しとなった。
 
専門家によると、今回の選挙では第一福島原子力発電所の事故が大きな影響を及ぼし、ドイツの有権者が原発に対し抱いてきた反感が表面化した。
 
ドイツは1986年のチェルノブイリ原発事故で放射線の影響を受けており、投票日前日の26日には数万人規模の反原発集会が開かれている。
 
メルケル首相は原子力発電推進を打ち出していたが、福島原発の事故を受けて原子力政策の見直しを表明。国内に17基ある原発は3カ月かけて安全点検を実施し、使用年数の長い7基はこの間、運用を停止する。シュピーゲル誌はこうした急激な方針の転換が国民の困惑を招いたと指摘している。  		 	   		  


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