[CML 008536] 南相馬市、相馬市リポート

金野奉晴 tk0612 at plum.plala.or.jp
2011年 3月 25日 (金) 14:45:14 JST


金野@山梨です。

南相馬市、相馬市へ行ってきました。

◎南相馬市
  .ソリン130Lと医薬品、食糧、飲料水、毛布、ペットフード
    など山梨の有志から集めた物を南相馬市にお届けしました。
  ∋堝發録猶討發覆、車も少なくゴーストタウンのようでした。
  1軒だけ元気よく開店していた食料品店を発見し、店内に入り
    30代の女性にインタビューしました。
    「原発からこれだけ近い距離にあるのに、何故避難しないの
     ですか」(言い回しはもう少しソフト)
    「どこへ行っても同じと思うから。犬も居るし。ここにいたい。」
    自宅待避区域にまだ人が残っていますが、行政はその実態を
    把握出来ていないとのこと。(22日現在、市職員談)
  で阿里燭當吐犯鏗欧鮗けた海よりの地域にも行ってみました。
    大型トラック10台ほどと大型のユンボが来ていて、自衛隊員が
    道路のがれきを片付けていました。
  ゥ粥璽好肇織Ε鵑賄ニ世寮箙イ硫圓場です。それを防ぐために
    自衛隊の車両がサイレンを鳴らして走り回っていました。
  市内のガソリンスタンドにガソリンはありませんでした。
    商店、レストランの類も全て閉店していました。
    ガソリン不足に困っているのは自宅待避エリアの市民かも
    しれません。しかし、自宅にこもっている市民を捜し出すのは
    不案内のボランティアには至難かもしれません。
  Щ笋燭舛思うほど市民は放射能に対して神経質になっていない
    ように思いました。人を見かけたのは市役所と1軒の食料品店
    病院の前くらいでしたが、マスクをしていないひとも多く、雨にも
    平気で濡れていました。
  南相馬市、相馬市とも市役所にモニタリングポストの日付別データ
    を掲示していましたが、信じられないほど低い数字でした。

◎相馬市
  仝立相馬高校の校舎に500名くらいの被災者が入っていました。
   そこで「出前・歌声喫茶」を開催しました。
   南相馬市の方も結構多くいらっしゃいました。「故郷」を歌いながら
   泣き出す人もいらっしゃいました。「千の風になって」はちょっときつ
   過ぎたかもしれません。でも涙と共に流されていく何かが人には
   あるのだと思います。泣きたいのに泣けずにいることはかえって
   よくないことではないでしょうか。
  ■嫁顳各の間に、大型トラックで運び込まれる物資を何回か目撃
    しました。大勢の人がバケツリレーよろしく荷物をリレーして手際
    よく運び込んでいました。もちろんお手伝いしました。
    こういう時の連帯感、助け合いの精神は発揮されています。
  市内は南相馬市に比べ格段に人影も多く、すぐに売り切れになる
    とはいえ、ガソリンスタンドも営業しています。食料品のお店、飲食店
    も少ないですが営業しているところがありました。
  さ泙い濃獲を飛び出したこともあって、歌声をするのに必要な機材の
    中に忘れ物がありました。プロジェクターとパソコンを繋ぐケーブルです。
    カーナビでお店を探したら、そこのご主人が地震でめちゃくちゃになった
    店内から苦労して接続ケーブルを探し出してくれました。
    東北人の人情に感動。
    この他にも2件トラブル発生でしたが、電気店の若店長、相馬市役所の
    職員さんにもお世話になりました。
  ゼ然災害の避難よりも、原発という人災の場合、避難所生活が長期化
    する可能性は大なので、被災地に物資が豊富に届いているという情報
    があっても、救援物資収集の手綱は緩めない方が良いと思います。
    とにかく長期戦になります。
  Α嵒坩造鮴らない、パニックを避ける」という政府、自治体の大方針が
    徹底しています。それが効を奏して市民は放射能に対してそれほど
    ナーバスになっていないという印象を受けました。
    しかし、パニックさえ避ければそれで良いのでしょうか?
    真実を知らせて、的確な行動をとるという方が放射能被曝による被害
    を最小限に食い止める事が出来るのではないでしょうか?
    真実を告知し、しかもパニックを最小限に抑える方法について議論し
    政府に要求することも大切だと思います。民族大移動をどのように
    行うか・・・・です。
    正しい危機感と、国民の安全最優先の方策が必要です。
  避難所にはテレビ室があり、新聞も読まれています。
    政府の公報に疑問を口にする人も少なくありません。
    東電に対する怒り、政府に対する不満が鬱積しているように思います。
    恐らくは、真実を伝えなくとも、どこかの時点で爆発する可能性も否定
    出来ないのでは。(パニックを避けて、パニックを招くの愚か?)
    「ただちに人体に影響を及ぼす数値ではない」という枝野さんの決まり
    文句に「・・ということは後で大変なことになるという意味か」と怒る人も
    いました。

長くなりました。再訪の準備に追われていますので、この辺で失礼します。
書き漏らしがあるような気もしますが、またご報告します。




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