[CML 008520] 扶桑社版教科書 不採択の要望害-アジア歴史連帯

Okumura Etuo zxvt29 at dokidoki.ne.jp
2011年 3月 25日 (金) 02:17:14 JST


愛媛の奥村です。
BCCでお送りします。

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えひめ教科書裁判を支える会の取り組みの報告

日韓友好のかけはしとなる教科書を子どもたちに渡すことを目的の
日韓市民友好のための日韓共同アピールを

アジアの平和と歴史教育連帯とえひめ教科書裁判を支える会で
23日(愛媛)日韓共同記者会見をで行い(大阪では22日)ました。

また、同日、今治市教育委員会を訪問し、
アジアの平和と歴史教育連帯のヤンミガン委員長が、

「今年の教科書採択にあたっては、
日本政府が国際世界に自ら約束した近隣諸国条項を
尊重する教科書を採択することを強く要望する」との
要請書を提出しました。

同共同アピールへの賛同、ありがとうございました。

以下、『愛媛新聞』2011.3.24 です。

新聞記事は転送不可
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扶桑社版教科書 不採択の要望害
韓国の市民団体が今浩市教委に提出

今治市立中学校で2010年度から歴史教科書に
「新しい歴史教科書をつくる会」主導の扶桑社版が
使われていることなどを受け、
韓国の市民団体「アジアの平和と歴史教育連帯」は23日、
市教育委員会に12年度からの社会科教科書に扶桑社版を
採択しないよう求める趣旨の要望書を提出した。

要望害では、今後の採択作業に対し
「自国中心主義的、排他主義的な歴史認識を持つ教科書が使われると、
韓日間の葛藤は深刻化する」と答悪を表明。
扶桑社版教科警について」
「日清・日露戦争が日本の自衛のためにやむを得ない戦争であり、
韓国を強制的に併合したことも正当化する内容。
韓国にとっては納得しにくい」とした。

また、市民団体「えひめ教科書裁判を支える会」は23日、
県庁で会見し、3月末に中学校歴史教科書検定結果が出るのを前に
同連帯などとまとめた「日韓市民友好のための共同アピール」を発表。
日韓の歴史を踏まえた竹島問題の扱い、
文部科学省の近隣諸国条項を尊重した検定実施を求めている。

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下記の日韓アピールを皆さんのHPやブログに掲載し、広げて頂けないでしょうか。
各地の教育委員会に届けて、近隣諸国条項を尊重するよう要請や
また、様々なmlを通して、このアピールを広めて頂けないでしょうか。

共同アピール のPDF
http://www.dokidoki.ne.jp/home2/zxvt29/2011/70-1.pdf

以下 共同アピールです。
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日韓市民友好のための共同アピール

日韓友好のかけはしとなる教科書を子どもたちに渡しましょう!

●今年、2011年は中学校教科書採択の年です。

  今、日本の文部科学省によって中学校教科書の検定が行なわれています。3月
末には検定結果が公表され、8月中には全国500あまりの採択地区で、来年度
から使用される教科書が決定されます。
  今回の検定と採択は、「愛国心教育」を盛り込むように改悪された新教育基本法
と、新学習指導要領にもとづいて行なわれます。そのため、これまで以上に偏狭で、
自国中心主義的な内容の教科書が、教育現場で使用されるようになることを、日
韓の真の友好を願う私たちは強く懸念しています。

  2001年に「新しい歴史教科書をつくる会」(「つくる会」)が、「これまでの
教科書は
自虐的だ」「日本の歴史に誇りを持たせる歴史教育が必要だ」と叫び、侵略戦争と
加害の歴史を正当化する歴史・公民教科書(扶桑社版)を発行しました。この歴史教
科書は「日清・日露戦争」や「韓国併合」を「自衛のためのやむをえない戦争、併合
だった」と記述しています。また、公民教科書では「竹島/独島」について「韓国が
不法
占拠している」と書き、両国民の対立を煽りました。

  その後、「つくる会」は分裂し、2009年には侵略を正当化する教科書が2社
(扶桑
社、自由社)から発行されました。横浜市の一部で自由社発行の教科書が採択され
たことから、今や、全国の中学生の60人に一人が偏った自国中心主義的な歴史教
科書で学習させられています。


●対立を増幅させるナショナリズムを子どもたちに植え付けてはなりません。

  しかし、懸念されるのはそれだけではありません。文部科学省が中学校学習指導要
領の解説書において、「竹島」について「北方領土と同様に」扱えと、日本国内の領
土
ナショナリズムを煽るかのような指導をした結果、今年度発行される8社の社会科教
科書には「竹島/独島」に関して、日韓両国民が鋭く対立せざるをえないような記述
が
なされていることが予想されるからです。

 すでに、2010年に発行された小学校教科書では、「島根県に属する竹島を韓国
が
不法に占きょしている」と記述した教科書(日本文教出版・旧大書)が出てきていま
す。
このことによって作られた日韓両国の間の緊張と対立の火種が、これ以上燃え広が
ることがあってはなりません。

 そもそも「竹島/独島」は、1904年から始まった日露戦争の真っ只中で、ロシ
ア艦
隊を監視するための望楼を建設するという軍事的目的から、1905年1月に日本政
府が島根県への編入を急きょ閣議決定したものです。それは、日本が朝鮮を軍事占
領し、実質的な支配下に置いていく状況のもとで、朝鮮全土の植民地化に先駆けて
行なったものでした。そのため韓国では、「竹島/独島」問題は単なる両国の領有権
の
対立の問題としてではなく、日本が朝鮮を植民地化していった一連の歴史的過程で
生み出された問題として認識されています。つまり「竹島/独島」問題は、日韓両国
民
にとって、侵略戦争と植民地支配の清算にかかわる問題でもあるといえましょう。

  このような歴史的経過のある問題であるがゆえに、従来の日本の教科書では、
「竹島/独島」についてはまったく記述しないか、または「日韓両国が領有権を主張
し
ている」といった記述にとどめていました。それをあえて今、文部科学省は扶桑社の
公民教科書と同様の記述を、他社にも求めているのです。

  私たちは、このような記述は日韓の友好にとって百害あって一利なしと考えます。
両国
の政府間の冷静な話し合いによって解決すべき問題を、「韓国が不法に占拠してい
る」
と一方的な記述をすることにより、日本の子どもたちに友好国への悪感情と排外主義
的
なナショナリズムを植え付けることは、断じて許されることではありません。


●「近隣諸国条項」を尊重した教科書を子どもたちへ

  文部科学省は、社会科教科書の検定基準のひとつに「近隣のアジア諸国との間の近
現代の歴史的事象の扱いに国際理解と国際協調の見地から必要な配慮がされているこ
と」をあげています。これがいわゆる「近隣諸国条項」と呼ばれているものです。

  これは1982年に、「侵略」から「進出」への書き換えをめぐって教科書問題が
起こった
際に、過去の日本のアジア諸国への侵略・加害行為の反省を教科書の記述に反映させ
る
ために、日本政府が自ら設けた項目です。アジア諸国からの信頼を回復するための措
置
として、この検定基準が設けられたという背景を考えるなら、「近隣諸国条項」は国
際社会
に向けて日本政府が行なった“約束”ともいえるものです。

 にもかかわらず「つくる会」の運動が始まると、2001年以降、文部科学省はこ
の条項を
事実上反故(ほご)にし、同会系の教科書を検定に合格させ、日本軍「慰安婦」に関
する記
述も後退させてきました。現時点ではまだ検定結果は公表されていませんが、文部科
学
省は育鵬社版(これまでの扶桑社版)、自由社版ともに検定に合格させることが予想
され
ます。

  国際社会においては、2010年6月に国連子どもの権利委員会が「日本の歴史教
科書
においては、歴史的出来事に対する日本側の解釈しか記述していないため、地域の異
な
る国々出身の子どもの相互理解が増進されていない」との勧告を出しました。これま
で教
科書問題が発生するたびに、日本政府が「近隣諸国条項」をもって“近隣諸国に配慮
して
いる”と説明してきたことと、現状とが矛盾することを国連が指摘したのです。この
ような国
際社会の声を日本政府・文部科学省がどのように受け止め、検定に生かすのかが国際
社
会からも注目されています。

 おりしも、昨年「韓国併合百年」にあたって、日本の菅直人首相は談話を発表しま
した。菅
首相は、韓国・朝鮮の人々の「意に反して行なわれた植民地支配」を「自らの過ち」
として認
め、「省みることに率直でありたい」と述べました。そしてその上で、「両国間の未
来をひらくた
めに不断の努力を惜しまない決意」を表明しました。

 私たちは、この菅談話の立場が検定においても貫かれるべきだと考えます。菅談話
と「近
隣諸国条項」にもとづき、日韓の友好を壊すような記述を厳しく精査し検定を行なう
よう文部
科学省に強く求めます。それこそが日本が国際社会、とりわけアジア諸国の人々から
の信頼
を取り戻す道ではないでしょうか。


●絡まった日韓の糸を解きほぐし、平和な東アジアを構築する主体を育てましょう。

  私たちは、日本の中学生たちが歴史を偏った形で学び、歪んだ自国中心主義に陥っ
て、ア
ジアの人々との友好関係を自ら壊す結果になることを危惧しています。
  20世紀は「戦争の世紀」と呼ばれてきました。21世紀に入ってもいまだ人類は
戦争を克服
できていません。21世紀を真に「平和の世紀」にするためには、「平和を創造する
主体」を育
てなければなりません。そのためにも社会科教育は極めて重要です。
  子どもたちにもっとも適切な教科書を渡せるよう、日韓の市民が今回の検定と採択
に注目し
、ともに声をあげていきましょう。

 2011年3月21日

■日本
えひめ教科書裁判を支える会、教科書問題を考える市民ネットワーク・ひろしま、子
どもたちに渡すな!あぶない
教科書 大阪の会、教科書ネットくまもと、子どもたちに「戦争を肯定する教科書」
を渡さない市民の会(愛知)、日
本軍「慰安婦」問題関西ネットワーク、日韓民衆連帯全国ネットワーク、韓国強制併
合100年共同行動日本実行
委員会、人権NGO 言論・表現の自由を守る会、リブ・イン・ピース☆9+25、
NGO人権・正義と平和連帯フォー
ラム福岡、カトリック福岡正義と平和協議会、東京都学校ユニオン、都教委による増
田さんの不当免職を撤回さ
せる会、東北アジア情報センター(広島)、日朝日韓連帯大阪連絡会議(ヨンデネッ
ト)、大阪東南フォーラム平和・
人権・環境、<ノーモア南京>名古屋の会、イラク判決を活かす会、キリスト者・九
条の会、曽根九条の会、福岡
スピーチクリニック、仏教徒非戦の会・福岡、念仏者九条の会福岡支部、筑紫地区
「子どもたちの未来を拓く会」、
関釜裁判を支援する会、福岡地区合同労働組合、子どもの未来を望み見る会(神奈川
県)、在日朝鮮人作家を
読む会、写真の会パトローネ、違法和田中裁判の会(杉並)、アイヌとシサムのウコ
チャランケを実現させる会、
在韓軍人軍属裁判を支援する会、強制連行を考える会・北九州、ピース・ニュース、
とちぎ教科書裁判を支援す
る会、大阪大学附属病院看護師労働組合、自由空間創楽邑、今治・宗教者平和の会、
「日の丸・君が代による
人権侵害」市民のオンブズパーソン、子どもたちの人権と教育を考える大阪市ネット
ワーク、ウリハッキョ(朝鮮学
校)を記録する会、ノーニュークス・アジアフォーラム・ジャパン、真宗大谷派・靖
国訴訟を支援する会、「日の丸・
君が代」の強制に反対する阪神連絡会、アンポをつぶせ!ちょうちんデモの会、三鷹
の教育を考える会、在日コ
リアン青年連合、大阪全労協、大阪教育合同労働組合、大阪電通合同労組、国労大阪
保線分会、全労協護法
労組、西成合同労組、ユニオンぜんろうきょう、郵政労働者ユニオン近畿地本、全石
油ゼネ石労組堺支部、全石
油昭和シェル大阪支部、自立労連、大阪YMCA労組、報徳学園教職員組合、昭和起重機
労組、大阪西運送労組、
トーヨー労働組合、ゼネラルユニオン、東横イン労働組合、大阪学校事務労組、全港
湾大阪支部、なかまユニオ
ン大阪府・大阪市学校教職員支部、子どもたちの未来をそこねる教科書に反対!北九
州ネットワーク、「しないさせ
ない!戦争協力」関西ネットワーク、時を見つめる会(横浜市)、「慰安婦」問題解
決オール連帯ネットワーク、岡山
草の根市民センター、早よつくろう!「慰安婦」問題解決法・ネットふくおか、高槻
「タチソ」戦跡保存の会、(特活)コ
リアNGOセンター、ふぇみん大阪、「慰安婦」問題の解決を求める北摂ネットワー
ク・豊中、不戦へのネットワーク、
中学歴史教科書に『慰安婦』記述の復活を求める市民連絡会、アクティブ・ミュージ
アム「女たちの戦争と平和資料
館」(wam)、おしつけないで!「日の丸・君が代」おびひろ・とかち親の集い、アジ
ア共同行動―九州・山口実行委員会、
I女性会議・なら、朝鮮女性と連帯する会なら、奈良女性解放共闘、旧日本軍「慰安
婦」問題の早期解決を求めるネ
ットワーク 奈良、「大峰山女人禁制」の開放を求める会、「慰安婦」問題の解決を
求める北摂ネットワーク、「慰安婦」
問題の解決を求める北摂ネットワーク・吹田、在日韓国青年同盟大阪府本部、日本軍
「慰安婦」被害女性と共に歩
む大阪・神戸・阪神連絡会、第九条の会ヒロシマ、D−サポーターズ(教育の自由を
取り戻す会) (以上、95団体)

■韓国
アジアの平和と歴史教育連帯、歴史問題研究所、韓国労働組合総連盟、全国民主労働
組合総連盟、全国教職員
労働組合、全国歴史教師の会、民族問題研究所、全国撤去民協議会中央会、挺身隊問
題対策釜山協議会、韓国
歴史研究会、興士団、原爆被害者および原爆世問題解決のための共同対策委員会、平
和博物館、韓国挺身隊問
題対策協議会、世界歴史フォーラム、東アジア葛藤解決国際連帯、国学運動市民連
合、韓日関係史学会、韓国史
研究会、韓国近現代史学会、挺身隊のハルモニと共にする市民の会、太平洋戦争犠牲
者補償推進協議会
(以上、22団体)


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Okumura Etuo
gf742bpjye82j6v7vzw2 at mopera.net
えひめ教科書裁判資料
http://www.dokidoki.ne.jp/home2/zxvt29/sub2-sabannsiryou.htm
小説『坂の上の雲』及びNHK放映をめぐる資料
http://www.dokidoki.ne.jp/home2/zxvt29/sub4/4/sakakumo.html
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