[CML 008456] 福島第一原発事故の予備電源の故障

Hayariki hedomura2 at hotmail.co.jp
2011年 3月 22日 (火) 22:37:53 JST


福島第一原発事故の原因となった予備電源の故障については、予備電源設備そのもの故障か、津波で海水をかぶったための故障か両説があります。
> 津波による施設の破壊は、自衛隊の映像、東電の映像をみても、殆ど見られないそうです。
この点については細部を観れば破壊の跡が確認できるとの見解もあります。
一方で後藤政志氏(東芝・元原子炉格納容器設計者)は早い段階から非常用設備が非常時に機能しなかったと前者の立場で説明していました。
原子力資料情報室が福島原発に関する緊急記者会見開催
http://www.pjnews.net/news/794/20110312_4/
> 予備電源であるジーゼル発電機13台がどうして全部故障してしまったのか、
> その原因に大きな疑問があり、周到なる検証が必要だということです。
一つの解として以下の報道にあるような杜撰な機器管理が挙げられます。

福島第1原発で新たに33機器点検漏れ
 保守管理の規定の期間を超えても点検を実施していない点検漏れの機器が見つかった問題で、東京電力は28日、経済産業省原子力・安全保安院に調査結果を最終報告した。報告では福島第1原発で新たに33機器で点検漏れが見つかった。県は「信頼性の根本に関わる問題」と東電に再発防止策の徹底を求めた。
 東電によると、福島第1原発で見つかった点検漏れは定期検査で行われる機器ではなく、東電の自主点検で定期点検が行われている機器。しかし、最長で11年間にわたり点検していない機器があったほか、簡易点検しか実施していないにもかかわらず、本格点検を実施したと点検簿に記入していた事例もあった。
(2011年3月1日 福島民友ニュース)

但し、最近では原発推進派側の一部からも予防線的に福島第一原発固有の問題(老朽化など)から、福島第一原発事故を福島第一原発に限定した問題として位置づけようとする論調が出ており、注意が必要です。「反対派が原子炉の新設に反対したために古い福島第一原発を使用し続けなければならなかった」と反対派に責任転嫁する論調もあります。残念なことに、これが原発推進派のメンタリティです。過去に原発事故の隠蔽が批判された際も、あるMLで原発推進派が「反対派が過剰に避難するから、事実を発表できない」と主張していました。

『東急不動産だまし売り裁判 こうして勝った』著者 林田力
http://sky.geocities.jp/hayariki4/h/poli/


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