[CML 008260] Re: さぶろうさんへの返信=厚生労働省への抗議を、すぐに!

saburou japanesewolf at gmail.com
2011年 3月 17日 (木) 16:39:33 JST


萩谷さんへ

なるほど、と思いながら拝見いたしました。
指摘の文章に関しては岩下さんの意図するところがあると思われますので、忖度することせず保留しておこうと思います。

さて、萩谷さんが批判するところの「宮沢賢治もどきの背理という事象」については同感です。
自己犠牲の賞賛、滅私奉公、献身、という精神主義について、文学的評価とは別に思想的な評価からの批判は必要です。

フリーター労組の声明は、まさにそのような「精神主義」を批判するためのものなのです。
岩下さんの文章が、萩谷さんが批判されるところの精神主義なのか、については今現在判断できません。

特別攻撃隊という自殺攻撃の「強制」を正当化する理論としての「自己犠牲論」と宮沢賢治の相関性については、いずれ投稿しようと思います。
日蓮思想と田中智学・国柱会、国柱会と宮沢賢治、国柱会と軍部、国柱会と新宗教、日蓮思想と天皇制ファシズム、という主要事項から宮沢賢治の精神主義が天皇制ファシズムに果たした役割を批判する、と思われます。

いずれにせよ原発災害を終息させるために自己犠牲を強要する社会情勢に危惧を覚えずにはいられません。

>  こんな非常時に、と思われるかもしれませんが。


そんなことはないですよ。「非常時であろうとなかろうと口を噤まないこと」がどれほど大切なことでありましょう。
本筋ではなくても論評ありがたく感謝します。

さぶろう

On 2011/03/17, at 15:32, hagitani ryo wrote:

> 萩谷です。
> 
> ご発言の本筋ではありませんが、ひとことだけ、認めてはならない背理が含まれ ているので、失礼を顧みず、ご指摘いたします。
> 
>> たった一人の労働者の健康も守れない政府は、数千万の住民の健康も守れませ ん。
>> この間の政府・東電・御用学者のデマは、かれらの「権威」と「秩序」をとりあえ
> 
>  「一人すら守れないものが、大勢を守れるか」という、言葉の響きだけはそれ らしく聞こえるが、現実的にはまったく無意味なレトリックに頼るのは やめて いただきたいと思います。
>  これが、たとえば山での遭難者を救いに行く救助隊などのように、一人ないし 少数の人間が人を助けに行く場合なら、たった一人も救えないのに大勢 が救え るか、という言葉は意味をもちますが、国家や企業、あるいは反原発の市民運動 のような大勢のひとからなる主体であったら、意味をなしませ ん。
>  私は、こういう宮沢賢治もどきの背理は、日本に根強い精神主義の遺物だと考 えます。受験勉強すらできないのに、音楽がやりたいなんて言っても、 できる わけはないさ、だとかいった類と同じです。背理は人間をけっして幸福にしません。
> 
>  こんな非常時に、と思われるかもしれませんが。




CML メーリングリストの案内