[CML 008033] 土肥議員の問題

竹林 隆 tkbys at jca.apc.org
2011年 3月 11日 (金) 05:51:22 JST


ふだんはROM状態で、CMLには初めて投稿します。竹林といいます。

民主党の土肥隆一衆議院議員が、日韓キリスト者議員連盟の取り組みで訪韓して共同宣言を発表し、その中に、日本の独島(竹島)の領有権放棄の内容がうたわれていた、ということが問題となって、党要職をすべて辞任した、ということが報道されています。

そしてその問題に対し、自民党の大島理森副総裁が「国会議員としてあるまじき言動であり、許すことはできない」とコメントしたとも報じられています。

私自身は、資本主義のもとでの国民国家としてのありよう(とそれに伴う主権や領土の在り方)には疑問を持っているし、個別問題としての、独島(竹島)、釣魚島(尖閣諸島)、アイヌモシリの島々(北方領土)等に関する日本の領有権主張は間違っていると思います。もっといえば北海道や沖縄についても、歴史的には日本の植民地支配の結果にほかなりません。

一方、土肥議員については議員になる前から、兵庫県で牧師として活動していた、程度のことしか知りませんし、本人の日常の政治活動を支持するつもりもありませんが、(最近の民主党の動向についてどれほど唾棄すべき状況があろうと)少なくとも今回のことについては、何ら問題を感じません。

しかしそれにしても、と感じます。もはや、こういう問題で政府と異なる見解をもつ者は議員になることすらできないのか、と。大島某は公然と、そういった思想の者の議員からの排除を正当化しています。

民主党の対応も許せません。土肥議員の活動や訪韓を知らなかったはずがない。それで、問題が公然化すると大島某に対する抗議すらせずに切っていく。まあ、これがこの党の本質であることはわかってはいたのですが。

これは、法なき「愛国者法」状況であり、法なき「治安維持法」状況です。国会の中での少数派抹殺の始まりです。

この問題について、まだどこの運動体からも異議の声が上がっていないのも疑問です。 







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