[CML 007960] 河内謙策氏提唱の「人権署名」に賛同しなかったわけ

T. kazu hamasa7491 at hotmail.com
2011年 3月 5日 (土) 18:26:47 JST


ni0615ともうします。
別のMLでの討論で申しあげたことですが、
独自の意見の形に修正して投稿いたします。
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私が河内謙策氏提唱の「人権署名」に賛同しなかったわけ
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アムネスティは、中国人権問題に警鐘を鳴らすとともに、

わが日本国内での、朝鮮学校への無償化差別や在日韓国・朝鮮人への
ヘイトクライムに対しても、強く警鐘を鳴らしています。

私は、アムネスティの中国人権問題の呼びかけには、

細かい事実認識では疑問点がありましたが、それを保留して署名しました。
人権についての全方向性を素直に感じたからです。



しかし私は、

河内謙策弁護士、川人博弁護士の二人が提唱者となっていた
署名はいたしませんでした。

(他の連署者の事は存じ上げません)

理由はまさにお二人に起因します。



今回の署名提唱者のひとり河内謙策弁護士は、

みなさんご承知のように、中国の人権問題には余りに熱心ですが、
(熱心だといっても弁護士仲間の往還以外は、『大紀元』や『宮崎正弘』の孫引き
 曾孫引きばかりですが)
国内の人権問題には目を向けません。





また河内弁護士は、日本の平和運動は中国主敵論に立て、と大胆にも提唱しています。

主張の足場、橋頭堡として、この「風」の監事兼事務所オーナーという地位の

死守を宣言なさっています。



沖縄・高江の問題については、冷ややかな無視の線を越えて、つい最近のCML投稿論考では、

未だにアメリカにばかり目をむける悪しき平和運動傾向だとして、
敵視すら厭いませんでした。



皆さんご承知のように、河内謙策弁護士は、昨年秋「尖閣問題」が起こるや、
ここぞとばかり、ファナティックな領土ナショナリズムを熱心に展開しました。

それまでは「中国人権問題」としての中国非難でしたが、
「尖閣問題」を契機として、「中華帝国主義」主敵論、
あろうことか、頑張れ日本!全国行動委員会の日の丸林立デモへの連帯までも
呼びかけたのです。

憲法も九条も非核も敵視する右派論客をそのまま引用したり、
全く無批判なリンク付けで、「日本の平和主義者よ目を覚ませ」と、
排外主義的情動で動くナショナリストへの転向を繰り返し迫ったのです。

11月ごろ氏は、自分の言説が本心では有るものの、
余りにも露骨過ぎると受取られていることに気がついて、
とってつけたように「自衛隊の尖閣配備反対」を付け加え、
自論をデコレートして未だに自分が護憲論者であることを示そうとしました。

しかし、年が明けてからの河内論考には、「自衛隊の尖閣配備反対」も、
「護憲」「九条」の言葉もありません。
ホンネでない偽装の言葉は自然と消えていくものなのですね。
むしろ「九条の押し付けはやめるべきだ」という主旨すら述べるに至っています。
(私は、氏の投稿文で判断しています。私話の聞こえる位置にはいませんから)

与那国島への自衛隊配備については完全スルーで容認のようです。



河内弁護士提唱の今回の署名は、そうした彼の、

「愛国主義」「中国主敵論」「改憲派との連帯」のドグマとリンクした署名運動、

「人権」運動であると判断せざるをえません。



田母神「頑張れ日本!全国行動委員会」、水島「チャンネル桜」、桜井(偽名)誠「在特会」、
西村修平「主権回復をめざす会」などが、

領土ナショナリズムのために、あるいは中国敵視のために、チベットやウイグルの「人権」、
ノーベル賞受賞者の拘束に言及する、


河内弁護士の言説は、これとと全く同じ構造をもっています。違いは、表面にまぶす粉の違いです。



私が判断の根拠とする川人博弁護士は、過労死弁護士として活躍有名になった方です。

東大の教養学部自治会では、河内謙策さんの直後であったかどうかは忘れましたが、
後で自治委員長になったと記憶しています。

同じく民青全学連の幹部でして、学生の私は応援していました。



でも、ざんねんながら、今は、

多くの人はご承知ないかもしれませんが、

「チョン公は帰れ!」「朝鮮人を東京湾に叩き落とせ!」

とのヘイトクライムを繰り返す、在特会などの連中の精神的支柱となっています。



昨年3月、歯止めも自重もない在特会の朝鮮高校攻撃や在日朝鮮人攻撃が、ピークを迎えたころ、

全国の「救う会」や「在特会」を通じて、「川人通牒」ともいうべき、

『御文』(2010年3月18日付け)が回覧されたそうです。



連中の内部回覧の一端が、このサイトに痕跡を留めています。

http://blog.zaq.ne.jp/otsuru/daily/201003/24/



サイト主の中曾千鶴子(おつる)氏たち在特会チーム関西は、
「川人通牒」に勇気付けられてか、4月14日、
徳島県教組事務所に押しかけ、暴行脅迫、威力業務妨害事件を実行した一人です。

http://pipponan.fc2web.com/1102zaitoku/0414tokushima_storm_1/album.html

http://pipponan.fc2web.com/1102zaitoku/0414tokushima_storm_1/27.jpg

http://pipponan.fc2web.com/1102zaitoku/0414tokushima_storm_1/30.jpg



川人弁護士自身は、

いまや東大の特任教授(正確な官職名はしりません)を兼ねるぐらいの高位の人ですから、

在特会とかチーム関西といった下々のレイシストたちが、自分をどう「利用」したか、

おそらく、知ったこっちゃない、責任は負えない、というのかもしれません。

ご本人の言及は、少しも私たちには聞こえてきません。



しかし、

ご自分の言動が日本国内の人権問題に、どのような影響を与えているかには、

責任を負うべきです。



河内謙策弁護士、川人博弁護士、

このようなお二人の主義主張の一環としての署名に、

私だけでなく、おそらく少なからぬ方が首をかしげたでしょう。

お二人の政治的活動に力を与えていいものか、

立ち止まって考える人も多いでしょう。



例えば、朝鮮学校の無償化要求を私は支持していますが、

その署名に躊躇する方々の気持ちも汲んで、話し合わなくてはなりません。

だとすれば、「人権問題」だからといって、

2弁護士の署名にもろ手をあげて賛同できないことも。

また、当然有り得ることではないでしょうか。

私たちが署名運動に賛同するかどうか、

呼び掛け人の普段からの言動によって、判断することも大いにあるのです。





ni0615拝



 		 	   		  


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