[CML 007951] 『週刊 金曜日』2011.3.4:NO.837号「金曜アンテナ」記事転載

小野 政美 ono-m at k9.dion.ne.jp
2011年 3月 5日 (土) 06:26:39 JST


「朝鮮高校に差別なく「無償化」適用を求めるネットワーク愛知」

事務局の小野です。



愛知朝鮮中高級学校の高級学校3年生の卒業式は、

無償化が実現しないまま、明日3月6日に行なわれます。

2月26日に行なわれた東京・代々木公園での、

朝鮮高校への即時無償化適用を求める集会について、

林克明さんの記事が週刊金曜日に掲載されていますので、転載します。

転送文中の「愛知からの・・・」は、集会での小生の挨拶の一部です。

なお、「嵐は木を鍛える」ではなく、「嵐は樹を鍛える」のつもりですが・・。



・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・以下転載。

『週刊 金曜日』2011.3.4  NO.837号「金曜アンテナ」記事

無償化除外され続ける朝鮮高校 即時適用求め2000人終結(2011/3/4)

(林 克明・ジャーナリスト)



「一週間後の卒業式を怒りと悲しみにしてはならない」。二月二六日、東京・渋谷区で高校無償化の朝鮮学校への即時適用を求める集会とデモが催され、約二〇〇〇人が集結した。主催は「『高校無償化』からの朝鮮学校排除に反対する連絡会」(三二四団体賛同)。



 昨年四月から始まった高校の授業料無償化は、三一の外国人学校が対象になる中、朝鮮学校はいまだ外されたままだ。

 一一月五日には、文科省が朝鮮学校への無償化適用の審査基準を決定。外交上の配慮を適用の判断に含めないことを表明していた。



 ところが同月二三日に起きた北朝鮮(朝鮮民主主義人民共和国)と韓国の砲撃事件の翌日、菅直人首相らは適用にむけた手続きを一時停止することを発表。今年二月四日、朝鮮学園からの異議申し立てに対して高木義明文科相は、「不測の事態に備え、万全の態勢を整えていく必要があることに鑑み、当該指定手続きをいったん停止している」と回答し、審査基準を自ら破棄した。



 壇上にあがった朝鮮高校三年の男子は「卒業式を一週間後に控え、無償化排除の問題が胸にひっかかっている。この一年、署名集め、街頭行動・デモでどれだけ時間を費やしたことか……。おカネの問題ではない。人権の問題だ」と訴えた。



 この集会には日本の労働団体や市民団体も多数参加した。愛知からかけつけた参加者は、「朝鮮高校の学生らは(心は傷ついているが)目は輝いている。嵐は木を鍛える」と、高校生や支援者が成長しているさまを語った。



 最後の主催者挨拶では、「年度内に無償化を実施しなければ、国会を取り囲み、裁判に訴えることも辞さず」と不退転の決意を表明し、デモ行進に移った。




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