[CML 007939] Re: 過労死概念の変遷

hagitani ryo liangroo at yahoo.co.jp
2011年 3月 4日 (金) 10:08:31 JST


林田さん つよい関心をもって読みました。

(11/03/04 8:40), Hayariki wrote:
> ここでは過労死の被害者は決して会社人間ではない。企業の過酷な労務管理の犠牲者である。これは明治時代の女工哀史と同じ世界である。同じような状況は労働法に不備のある発展途上国にも存在する。ここにおいて過労死は特殊日本的現象ではなく、日本社会の後進性を示すものになった。【了】

 発展途上国にもいろいろありますね。
 西アフリカのギニアは戦後半世紀間に2回しか政権が変わらなかった(一昨年
末に3つめの政権がクーデタでできたが、昨年には崩壊)ような国で、 世界で
も最貧といっていいレベルですが、町の髪結いの女性でも1ヶ月のバカンスは当
たり前でした。
 アルジェリアを日本人は地の果てなどと呼んでいますが、メーデーは休日とな
り(それが国際的には普通だと知っており)、5月1日町という町もあ り(エル
ネスト・チェ・ゲバラ通りという通りもあり)、それに大学まで教育は無償(日
本と同じ国連人権B規約に加入して、日本とちがってそれを実 行しているだ
け)です。
 まちがいなく、日本は途上国でも劣悪なほうに近いです。明治の開国いらい、
無理をして「一流国」になろうとしてきたことのつけではないでしょう か。坂
の上の雲などと言った人間が、この国のかたちを気にする見栄坊であったこと
は、象徴的です。
                        萩谷

 
 



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