[CML 007905] TPU速報から◎ウィスコンシンの10万人デモ、エジプトからも応援

T. kazu hamasa7491 at hotmail.com
2011年 3月 2日 (水) 16:12:03 JST


ni0615です

米国ウィスコンシンの10万人デモ、日本のメディアは殆ど報じません。

このデモを詳報したら、きっと国民が労働者の権利に目覚め、
やっと芽生えた領土ナショナリズムを冷えさせるからでしょうか?
今、日本のマスメディアは、ナショナリズムを掻き立てることで、
なんとか読者、視聴者を維持したいようですから。

CMLや「平和への結集」など平和市民団体においても、幹部が、
公然と平和運動の領土ナショナリズムへの転向を呼びかけている
我が国ですから、
マスメディアがそうなるのも止むを得ないことかもしれませんが。


そんななかで、この米国ウィスコンシンの10万人デモは、
私たちの健康な意識を覚醒させるものです。

いったいどんな雰囲気の「10万人による議会占拠」なのか、
画像がいっぱい載っているサイトもみつけました。
こちらはウィスコンシンに在住する大学研究者のようです。
一般市民にどのような共感を与えているのか、活動家ではない目から記されています。
■「わるもの通信 ウィスコンシンデモ2」
http://warumono9.exblog.jp/14963660/


・・・・・・いずれも、2月末のもので、3月に入ってどうなったか、とても気になるところですが、
以下TUP通信の方を転載させていただきます。

(以下転載)
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
[TUP-Bulletin:0034] 速報893号 トム・ジョードの亡霊は訪れるか‏

◎ウィスコンシンの10万人デモ、エジプトからも応援 
========================
ブッシュ政権以来、米国では無制限な戦争予算の浪費により公共福祉財政が急激 
に窮地に追い込まれている。雇用を海外に送り出し企業の収益を優先する経済 
政策は、オバマの選挙前の公約をことごとく破る内容だ。富豪や大企業に減税が 
施される一方、一般市民は職や家を失って貧富の差が極度に開き続けている。 
 
1930年代にアメリカを襲った大恐慌の教訓を元にルーズベルト大統領が立ち上げ 
たニューディール政策以降の公共事業体制、国民医療制度、公共教育制度、社 
会保障制度などあらゆる公共サービス分野に深いメスが入れられている。 
 
社会的な不安がますます深刻化する中、現在、米国ウィスコンシン州の首都マ 
ディソンではすでに二週間以上も州議会の建物が占拠され、10万人以上の市民 
がデモを続けている。極右ティーバーティ支持者である富豪コック兄弟の裏金を 
使った選挙で知事になったスコット・ウォーカーが州政府の予算カットを理由 
に、学校の教員、警察、消防隊、空港管制塔員など公務員の人権を無視し、労働 
組合を違法とする行政に踏み切ろうとしていることに強く反発したものである。 
 
1930年代の大恐慌を乗り越えて米国市民が勝ち取り、過去70年ほど当たり前と 
してきた社会福祉制度が脆くも失われたことに対する歴史的な自覚が生まれつ 
つある。 
 
ウォーカー知事は州兵動員も厭わない構えだ。2月27日現在、午後4時期限付きで 
正式な立ち退き命令が出た。少しずつ撤退が始まったが、逮捕されることを承 
知で座り込みが始まり、緊迫した状況だ。一方、座り込みが始まっても警察が前 
に出て来ない状態が続いている。逮捕に出動された警察官と目が合ったとき 
に、組合メンバーである警察官から「ここにきてくれて本当にありがとう」と言 
われたことをツイッターで知らせてきたプロテスターも いた。知事がデモに扇 
動者を侵入させていることも公に知られることとなり、デモ参加の市民は無抵抗 
主義を実践した平和な行動を続けている。しかし 知事および共和党主導のウィ 
スコンシン議会は反労働組合の法案を強行に通過させる意向であり、今後の展開 
は突然悪化する可能性もある。 
 
マディソンでの議会占拠では「エジプトに見習え!」というプラカードが多い。 
チュニジアやエジプトにおける勇気ある人民蜂起に感銘した一般市民が「私た 
ちにもできないはずはない」と立ち上がった。マディソンで占拠を続ける人々に 
世界各地から、そしてエジプトからもピザの差し入れが届いているそうだ。議 
会占拠の様子は、占拠中の大学生が内部の様子を案内するデモクラシーナウ!の 
ビデオをご覧いただきたい。 
 
http://www.democracynow.org/2011/2/25/wisconsins_uprising_a_guided_tour_of
 
マディソンの人民蜂起に関する主流メディアの報道は少ないが、先日はレージ・ 
アゲインスト・マシーンのギタリスト、トム・モレロがコンサートにかけつけ 
た。この速報ではトム・モレロが2009年にブルース・スプリングスティーンに招 
かれて演奏した「トム・ジョードの亡霊」の歌詞を翻訳してみた。 
 
トム・ジョードは、大恐慌時代を描いたジョン・スタインベック著「怒りの葡 
萄」の主人公。「トム・ジョードの亡霊」は1995年にリリースされたブルー 
ス・スプリングスティーンの11番目のアルバムに収録されているタイトル・ト 
ラック。ユー チューブ・ビデオを見ながら、この作品の重みと深さを鑑賞して 
いただきたい。アメリカにもまだ魂がある。 
 
前書き・訳詞:宮前ゆかり/TUP 
======================== 
 
トム・ジョードの亡霊 
 
鉄道にそって男が歩いていく 
どこかへ行くんだ、もう戻れない 
ハイウェイ・パトロールのヘリが尾根を越えてやってくる 
橋の下、男は焚き火のそばで眠っている 
避難所の行列がそこの角まで延びている 
新世界秩序体制へようこそ 
南西部じゃ家族が車の中で寝起きする 
家もなく、職もなく、平和もなく、休息もない 
 
ハイウェイは今夜賑やかだ 
誰もふざけちゃいない、どうなるか誰ぞ知る 
おいらは焚き火のそばに座ってる 
トム・ジョードの亡霊を探してるんだ 
 
奴は寝袋からお祈りの本を取り出した 
説教者は吸殻に火をつけて煙を吸う 
先にいる者が最後になり、最後にいる者が先になる日が来るのを待っている[*] 
高速道の下の段ボール箱の中で 
奴は約束の地行きの片道切符を持って 
腹にあいた穴と握った拳銃 
硬い石の枕を探し 
街の水道管で沐浴する 
 
ハイウェイは今夜賑やかだ 
誰もふざけちゃいない、どうなるか誰ぞ知る 
おいらは焚き火のそばに座ってる 
トム・ジョードの亡霊を待っている 
 
<ソロ部分> 
 
で、トムがこう言う 
かあちゃん、ポリ公が誰かをぶん殴るの見たら 
生まれたばかりの赤ん坊が腹をすかして泣いていたら 
黒人たちを襲う喧嘩や憎しみの気配があったら 
おいらをさがしてくれよ、かあちゃん 
そこにおいらがいる 
誰かが自分の場所を得るために苦しんでいたら 
まともな仕事や助けをもとめていたら 
誰かが自由になろうと苦しんでいたら 
やつらの目を見てくれよ、かあちゃん 
そこにおいらを見るだろう 
 
ハイウェイは今夜賑やかだ 
誰もふざけちゃいない、どうなるか誰ぞ知る 
おいらは焚き火のそばに座ってる 
トム・ジョードの亡霊と一緒に 
 
ハイウェイは今夜賑やかだ 
誰もふざけちゃいない、どうなるか誰ぞ知る 
おいらは焚き火のそばに座ってる 
トム・ジョードの亡霊と一緒に 
トム・ジョードの亡霊と一緒に 
トム・ジョードの亡霊と一緒に 
 
[*訳注:新約聖書マタイによる福音書20章16節。スタインベック著「怒りの葡 
萄」の一場面で引用されている。] 
 
Bruce Springsteen & Tom Morello - The ghost of Tom Joad 
http://www.youtube.com/watch?v=mzRbeHyIomk&feature=youtu.be
 
本速報は、TUPウェブサイト上の以下のURIに掲載されています。
http://www.tup-bulletin.org/modules/contents/index.php?content_id=925
 
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TUP速報 http://www.tup-bulletin.org/
配信責任者:坂野正明
 
TUPへの問い合わせ:
http://www.tup-bulletin.org/modules/main/index.php?content_id=8
 
過去の TUP速報:
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