[CML 007904] 第3回福岡オルターナティブ研究会のご案内 市民社会学習会「市民の政治参加の新たな形態を求めて」

青柳 行信 y-aoyagi at r8.dion.ne.jp
2011年 3月 2日 (水) 15:57:05 JST


   青柳です。
複数のMLと知人・友人にはBCCでお送りしています。重複の場合は大変失礼します。

【転送・転載歓迎】

【お知らせ】下記の集いにご参加よろしくお願いします。

第3回福岡オルターナティブ研究会のご案内
市民社会学習会「市民の政治参加の新たな形態を求めて」

講 師:篠藤明徳(別府大学文学部教授)
テーマ:「新しい民主主義の回路−プラーヌンクスツェレと市民討議会−」

講演概要:現在、代表性民主主義、公務員制度に対し各国で批判が高まっている。
また、集計民主主義を批判する討議(熟議)民主主義がしばしば語られるようにな
って来た。講演では、その概況を述べながら、私が日本に紹介したPZ手法について
まず説明する。PZは、住民台帳から無作為に抽出市民による公共政策の立案手法で
あるが、ミニ・パブリックスとして、討議(熟議)デモクラシーの一手法として注
目されている。次に、その日本版といわれる市民討議会の手法と実施状況を述べ、
その意義や課題について論じたい。その中で、民主主義の新しい可能性について議
論できればと考えている。

日時:2011年3月26日(土)、午後2〜5時

場所:福岡市NPO・ボランティア交流センター「あすみん」セミナールーム
   福岡市中央区大名2-6-46青年センター5階(西鉄グランドホテル・大名小学校横)
   地 図:http://www.fnvc.jp/access.html

参加費:無料(会の趣旨に共感される方はどなたでも参加できます)。
    終了後、近くの適当な場所で、懇親会あり。

講師紹介:ドイツで16年間生活。滞独時代にプラーヌンクスツェレ(PZ)の考案者ペーターC. ディーネル教授に師事。
     2005年以降、日本版プラーヌンクスツェレといわれる市民討議会の普及に関わる。
     現在、別府大学地域社会研究センター所長、日本プラーヌンクスツェレ研究会代表を務める。
     テーマに関連する著書は、「まちづくりと新しい市民参加−ドイツのプラーヌンクスツェレの手法」
     (篠藤著、イマジン出版、2006年)、「自治を拓く市民討議会−広がる参画・事例と手法−」
     (篠藤他著、イマジン出版、2009年)。
主催:福岡オルターナティブ研究会、FNA(ADB福岡NGOフォーラム)、くるんて〜ぷの会

 資料準備の都合上、参加を希望される方は事前にご連絡頂ければ助かります。
 連絡先:ago4101 at gmail.comまたはFax:092-885-1132(吾郷健二)

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 第2回福岡オルターナティブ研究会は、去る12月4日に15名の参加を得
て、無事終了しました。報告者は私で、
 「何故、オルターナティブかー資本主義を超えてオルターナティブを探求す
るー」と題して、市場原理主義=新古典派
新自由主義の歴史的位置づけを行ない、ポスト新自由主義の展望を試みてみま
した。あわせて、我々がめざすべき新たな
経済社会の全体像のイメージを提起することで、研究会の趣旨説明と今後の研
究テーマの提示をも行ないました。当日の
司会をしてくださった申東愛さん(北九州市立大学准教授)が概略の様子をま
とめてくださいましたので、以下に転記します。

 「グローバリゼーションの進展やマネーゲームによる新自由主義的な資本主
義が行き詰まり、世界各地において、貧困の
増加と経済格差そして財政危機などの社会経済的な問題が広がっている。この
行き詰まりは、人間中心の近代西洋文明や
産業革命以来の大量生産システム、そして1980年代以降の金融自由化による金
融危機と経済不安定に起因すると言うことが
できる。このなかで、今回のお話では、疾走してきた金融自由化の問題が資本
主義の有する矛盾から生じるものとし、ポスト
新自由主義の展望についても言及された。新たな経済社会を目指すためには、
『自然の原理から社会の原理へ、そして社会の
原理から経済の原理へ』という秩序の取戻しが重要であると強調された。

 討論会では、多くの方が参加し、『主権在民』という基本理念に立った市民
社会と政府の役割、世界危機に対する先進国と
途上国の見方や対応策の違い、グローバリゼーションのあり方、そして資本主
義や労働、貨幣の意味とそのあり方について、
活発な議論が行われた。また、互酬性の原理に基づく「共」的な諸活動として、
地域通貨、脱成長への転換、政治的な意思
決定への市民参加、連帯経済の必要性などについて議論された。」

 連帯経済(第一回)、オルターナティブの探求(第2回)と主に経済システ
ムに関するテーマを取り上げて来た研究会の
次回第3回は政治に関するテーマを取り上げる。講師に篠藤明徳さん(別府大
学文学部教授)を迎えて、政策決定への
市民参加の問題をお話しいただきます。ドイツで実施されている新たな市民の
政治参加の手法について、経験に即した
詳しいお話をお伺いし、ラテンアメリカで実施されている参加型予算決定や参
加型民主主義との比較や日本における新たな
民主主義の可能性などについて議論できれば、と思います。

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〒812−0041
福岡市博多区吉塚5−7−23
   青柳 行信
 電話   080-6420-6211
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