[CML 010472] 経産相が佐賀に!

河内謙策 kenkawauchi at nifty.com
2011年 6月 29日 (水) 22:51:53 JST


河内謙策と申します。(この情報を重複して受け取られた方は、失礼をお許し下さ
い。転送・転載は自由です。)

 玄海原発2号機、3号機の運転再開に反対する佐賀県民のたたかいに支援・連帯を
訴えています。

 私は、昨日のメール「佐賀のたたかいは、さらに前進!」の中で、保安院主催の
「説明番組」をてこに、佐賀県知事の同意を得て、原発の運転再開をしようという企
みが失敗したので、「新たな重大な局面が、早いテンポで始まっている」と指摘しま
したが、原発推進派は、なりふり構わず、突き進もうとしています。本日、急に、海
江田経産相が佐賀に来て、岸本玄海町長、古川県知事、県議会の幹部との会談が行わ
れました(私の予想を超えたスピードでした。私の不十分な予想については申し訳な
く思っています)。
 話し合いの内容は十分には分かりませんが、佐賀新聞によれば、岸本玄海町長は7
月15日までに「容認の返事をする」ことを約束したようです。佐賀新聞は、岸本玄海
町長が「国の安全保証」を条件にしたように書いていますが、事故が起こった場合の
莫大な金銭的負担をすべて国が保証すると経産相が本気になって言うはずがありませ
ん。岸本玄海町長は、なぜそういうことが分からないのでしょう。
 古川県知事は、「なぜ、そんなに急ぐのか」という疑問も呈したようですが、当然
の疑問です。「説明番組」でも、運転再開を急がなければならない理由は「万が一の
場合に電力が不足する」としか説明されていないのです。また県知事は、「安全性の
確認や県議会の議論、立地町の意向など踏まえ総合的に判断する」という従来の見解
を表明したようです。
 国の出方は、「説明番組」で県民が多くの疑問を呈した事実をなんら踏まえること
なく、従来と同じ見解を、権力を使って押し付けるというもので、県民と対話をする
姿勢は有りません。暴力団が素人いじめをするのと同じやり方です。
 古川県知事に対し、運転再開するな!という要請メールを、岸本玄海町長に対し、
全国で一番先に同意するという暴挙は許されない!という抗議メールを、玄海原発プ
ルサーマル裁判の会に対し、共にがんばろう!という激励メールを、全国の皆さんに
呼びかけたいと思います。
県知事に対し: https://www.saga-chiji.jp/teian/top.html
                内の「フォーム」利用
玄海町長に対し:soumu at town.genkai.lg.jp
玄海原発プルサーマル裁判の会に対し:genkai at khe.biglobe.nee.jp

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 雑誌についての情報です。
 『WEDGE』2011年7月号が「それでも原発を動かすしかない」という特集を組んでい
ます。「来春にはすべての原発が止まる」という記事は、全国の原発の定期検査の予
定が一覧表になっており、便利です。また、原発推進派の「危機感」が、よく分かり
ます。
 『サンデー毎日』7月10日号には、「原発再稼動宣言はペテンだ」という有益な記
事が掲載されています。玄海原発周辺において白血病で亡くなるという人が増えてい
るという記事も掲載されています。

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 うれしいニュースです。

 上関原子力発電所の建設に反対する長年のたたかいが実を結び、
同発電所の建設中止へ向けての大きな一歩が踏み出されました。

 (上関原発に反対するたたかいを概観するには、以下のサイトに
アクセスしてみてください。)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%8A%E9%96%A2%E5%8E%9F%E5%AD%90%E5%8A%9B%E
7%99%BA%E9%9B%BB%E6%89%80
http://www.iwaishima.jp/

 現在、中国電力の上関原子力発電所建設の準備工事=公有水面[海面]埋め立て工事
は一時中断していますが、公有水面の埋め立て免許は、来年10月までに完工しなけれ
ば失効します。中国電力は、来年10月までに工事が完成しそうにもないので、免許の
延長申請をするものと見られていました。これに対し、免許の許可を判断する権限を
有する山口県知事が、6月27日に、免許延長を認めない考えを表明したのです。免許
が延長されなければ、中国電力は原発建設工事中止に追い込まれることになります。
 http://www.minato-yamaguchi.co.jp/yama/news/digest/2011/0628/1p.html

 原発の建設に反対してきた人々は、私の電話でのヒアリングに対し、「大きな前進
だが中止ではないし、知事も『国の動向なども踏まえながら適時適切に判断する』と
いっているから態度変更の可能性は十分にある。たたかいを緩めるわけにはいかな
い。警戒が必要だ」と述べています。

河内謙策(Email: kenkawauchi at nifty.com)

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                        以上


 





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