[CML 010271] Re: 「原発フリー」多数派形成は可能だ  FW: [脱・原子力発電] 「朝日新聞社が11、12の両日実施した定例の全国世論調査によると、「原子力発電を段階的に減らして将来...

hagitani ryo liangroo at yahoo.co.jp
2011年 6月 18日 (土) 16:39:13 JST


萩谷です。

国民投票を唱えるひとたちは、みな疑問や批判には答えませんね。
自分の主張に自信がないのだとしたら、それでも国民投票をなどというのは無責
任です。

新しい種類の運動を起こすときは、可能性にかけるのですから、すべてを明らか
に言えるわけはありません。
せっかくの可能性のあるものを潰してはならないでしょう。国民投票反対を鮮明
にしている永野さんなども、そんな意地悪な動機をお持ちだとは思えま せん。
また、先にも言いましたが、具体的成果を目指す運動はハカリゴトですから、何
から何までつまびらかにする必要はまったくありません。

それを認めたうえで、国民投票運動は、はっきり言っていかがわしいと思いま
す。敵の回し者なのかどうかを別にして、河内謙策さんの動機に疑問があ ります。
河内さんは、中国の人権抑圧にはあれほど詳しいくせに、日本の放射能が中国沿
岸を汚染していることを、いったい知らせているのですか。
そういう日本の不利になる情報すら北京政府は隠匿しているでしょうか。

おそらくこう言っていいと思うのは、「国民投票」は外国人を少しも考慮してい
ないということです。国籍所有者以外は放置する」という日本国家中枢 の方針
(日本国憲法の大きな問題点)に、いかにもよく添ったものに思えます。河内さ
んの中国の汚染に対する無視もそれと軌を一にしてはいないで しょうか。

そんな原発反対運動ならば、すくなくとも諸手を挙げて評価はできません。
なぜなら、福島の事故は戦後の日本が近代に作った有害な視野の狭い世界観を反
省することなく、経済戦争に狂奔したことの必然的帰結だからです。狭 い世界
観を抜け出すものは、ひろく世界民衆の視野に立たなければならないと思います。
広島長崎の被爆者の方々の運動が、単に自分たちを被害者とするだけではない広
い視野をもって行われていることに、もっと敬意を払ってほしいと思い ます。








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