[CML 010241] Re: 「原発フリー」多数派形成は可能だ  FW: [脱・原子力発電] 「朝日新聞社が11、12の両日実施した定例の全国世論調査によると、「原子力発電を段階的に減らして将来...

hagitani ryo liangroo at yahoo.co.jp
2011年 6月 16日 (木) 16:52:53 JST


uchitomi makotoさん
外野にいる萩谷です。

ほかのスレッドでほかの人が述べておられることですが、日本は元来反原発の世
論がありません。ドイツ、北欧、南欧のように原発に対する否定的世論 的素地
がないのです
そこで今回のような事故が起きて、原発はまずいという気持が一時的に芽生えて
も、それが、原発推進派の巻き返しによって次第に「まあ部分的には廃 止しよ
う」となり、さらには「あれこれ言ってもやっぱり原発は必要だよな」という考
えに逆戻りすることでしょう。

イタリアはムッソリーニを自分たちで始末した国です。
ベルルスコーニ内閣が企てた雇用法改悪を連日300万のデモで阻止した国です。
イラク戦争でも、スペインの1都市で300万には及ばなかったとはいえ、全国規模
では連日100万以上のデモが開戦反対を唱えた国で す。
左翼系新聞コリエラ・デ・ラ・セーラの女性記者ジュリアーナ・ズグレーナが
ファルージャで人質に取られたとき、町の目抜き通りのめぼ しいビルに、数階
分の高さの彼女の写真を掲げて、連日数十万のデモが助命嘆願をした国です。そ
して、あの反動的なベルルスコーニが特別機で彼女を 迎えに飛んで行かなけれ
ばならなかったのです。日本では小泉と国民世論が何をしたか、お忘れではない
でしょう。
またイタリアは、コロッセオに巨大な照明装置を設置して、世界のどこかで死刑
を廃止した国や、死刑の減刑措置があると、ライトアップして祝う国で す。
精神病院を開放病棟にしている国です。
そのイタリアですら、ベルルスコーニ政権の出現を食い止められなかったのです。

日本は、近隣の国が植民地になったとき、それを扁桃腺のようにして、島国なの
をさいわい、ひとり独立国としての近代化を遂げたのを、まるで自分の 手柄の
ように思い上がって、司馬遼太郎などを国民的作家と呼び、近隣諸国を見下し、
戦争に負けても反省せずに核武装を企てて原発をもち、いまの事 態になってい
ます。

そして、詳説は控えますが、戦後の日本は、労働政策、住宅政策、教育政策を始
めとする システマ ティックな多方面からの抑圧政策によって国民を牙抜きにし
た歴史だったと思います。これがイラク開戦の時、国民の7割が開戦に反対して
いながら、先進国で は異 例のわずかな人数しか街頭に出なかった理由ではない
でしょうか。GDPがいくらあっても貧しいのです。
 
だからこういうくには国際世論の力で原発所有を禁止され、多少の貧困に甘んず
るのが順当だと私個人は思いますが、それはさておくとします。
ただし、世界の人たちは、こんな放射能をばらまく国に対して、人殺しはよせと
要求する権利があります。それなのにこの国は、かつてもあれだけ侵略 し、そ
の罪さえ十 分 に償わずにきた隣国に対して自分たちが今何をしているかなん
て、これっぽっちも議論にならないありさまです。

いま反原発の国民投票を唱えて、いっとき、多くの日本人がそれに賛成してくれ
たら、政府は必ずそれを憲法改悪に利用するでしょう。治安維持法が普 通選挙
法と裏合わせで制定されたのと同じです。普通選挙は存続しましたが、反原発は
国民投票で首尾よく成立する保障がなんにもありません。
河内謙策氏によると、国民投票に反対するのは、それに賛成する人たちの意見を
理解しない机上の空論であるそうです。
それなら、河内氏のHPにさえ出ている国民投票反対の意見に河内氏はどれだけ答
えたでしょうか。uchitomiさんはご存じでしょうか? あれ にすら答えないよ
うな ら、このMLで度重なる批判が出ても、ひとことも反論できないでしょう。
ならば卑怯というほかありません。誰かが繰り返し書いている、河内氏は 敵の
回し者という説は正しいのかも知れません。机上の空論などというのは、空虚な
悪罵にすぎず、河内氏にこそ当てはまると言わなければなりませ ん。

私の見るところ、彼のほんとうの意図は「日本の市民運動は戦略性がない」とい
う一面の正論を頼りに、日本の市民運動にはないものを導入するのが俺 だ、と
言いたいと いうことではないでしょうか。
私には、彼の言動にそれ以上の動機を感じることができません。
そこに、弁護士という特殊な業種を営む人にありそうな、優越感と蔑視を見ずに
はいられません。いつまでも、「河内謙策と申します」と書いている奇 妙さ
も、なにかそんな感じを抱かせると言ったら、うがちすぎでしょうか。

繰り返しますが、ほんとうに国民投票の実現を願い、その有益さを確信している
者が、こんなに批判に対して無言でいるとしたら、怪しいと言わなけれ ばなり
ません。uchitomiさんも彼の反論をご存じでしたら、その断片でもご紹介くださ
るのではないかと思いますが、違いますか?
言うまでもありませんが、あまり詳細な戦略まで語ってくれとは言いません。謀
は密なるをもってよしとするのが当然ですから。さりながら・・という ことです。

(11/06/14 13:46), uchitomi makoto wrote:
> イタリアでも「バイバイ原発」です(京都では6月26日)。イタリアの動きは全欧州、全世界に波及するでしょう。日独伊「原発フリー」枢軸の登場でしょうか?
>  
>  
> 動画: 伊・国民投票、反原発派が圧勝
> http://www.youtube.com/watch?v=IV1lYq9Ve4o&feature=player_embedded
>  
>  
> イタリア国民投票、原発反対票94%に
> http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20110614-OYT1T00531.htm
>  
> 【ウィーン=末続哲也】イタリアで12、13日に行われた原発再開の是非を問う国民投票は14日、開票作業が終了し、内務省によると、投票率は54・79%、原発再開への反対票は94・05%に達した。国民投票は成立した。
>
>  伊ANSA通信によると、ベルルスコーニ首相は13日、「政府と議会は結果を完全に受け入れる義務がある」と述べ、「原発再開反対」の民意に従う意向を示した。
>  
>  2008年に政権復帰した同首相は原発再開方針を表明したが、福島第一原発事故後の反原発世論の高まりが国民投票にも反映された。原発推進派は与党側の棄権の呼びかけに応じ、投票を見送ったとみられる。
>  
>  国民投票では首相らに与えられている公判出廷免除の特権の是非も問われ、「免除反対」の民意が確認された。ベルルスコーニ首相は未成年買春罪と職権乱用罪などに問われている。
>  
> (2011年6月14日12時02分  読売新聞)
>
>   
> イタリア、反原発派が圧勝 9割超「再開にノー」
> http://www.47news.jp/CN/201106/CN2011061301000696.html
>
>  13日、イタリアの首都ローマで、国民投票の結果を喜ぶ人々(AP=共同)
>  【ローマ共同=小西大輔】原発再開の是非を問い、12、13の両日行われたイタリアの国民投票は13日午後3時(日本時間同10時)から即日開票された。3月の福島第1原発事故後、原発をめぐる国民投票が行われるのは世界で初めて。内務省の発表によると、在外投票を除いた投票率が56・99%となり、50%超の投票成立条件を満たした。同省の中間集計でも反原発票が約94・5%に達した。
>  
>  原発再開を進めていたベルルスコーニ首相は13日、記者会見で「イタリアは原発にさよならを言わなければならないだろう」と述べ、事実上の敗北宣言を行った
>
>  
>  
> 震災後のエネルギー政策と温暖化政策に関する提言(その2): 
> まず神話の存在を認識すべき
> http://www.iges.or.jp/jp/cp/newsletter009.html#00
>  
>  IGES 気候変動グループ・ディレクター
> 東北大学 東北アジア研究センター・教授 
> 明日香 壽川 
> 日本政府高官が明言しているように、現在、「ゼロベース」でエネルギー問題や温暖化問題を考えることが必要とされる。そのためには、すでに壊れた原子力神話の他にも下記のような「神話」が日本には存在することを認識することが重要だと思われる。
>
>  
>  
> Natsuyo Koizumiさんが脱・原子力発電に投稿しました。
>
> Natsuyo Koizumi
> 2011年6月14日 7:18 
>
>
> 「朝日新聞社が11、12の両日実施した定例の全国世論調査によると、「原子力発電を段階的に減らして将来はやめる」ことに74%が賛成と答えた。反対は14%だった。東日本大震災の後、「脱原発」にかかわる意識をこうした形で聞いたのは初めて。」と少し安心しました。 http://www.facebook.com/l/373ca187Ow9aTLT_R_YMLqLjn2A/www.asahi.com/national/update/0613/TKY201106130401.html
>
>
> みんなで決めよう『原発』国民投票 
>
> kokumintohyo.com
> 原発の推進、反対は国民の命や財産に関わる重要事項のひとつです。一部の有力者や政治家の判断ではなく我々国民が決定するために国民投票を実施しましょう。 		 	   		  
>



CML メーリングリストの案内