[CML 010223] 沖縄学のまなざし

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2011年 6月 16日 (木) 00:09:35 JST


 坂井貴司です。
 転送・転載歓迎。
 
 1990年代、沖縄ブームが日本本土で巻き起こりました。沖縄音楽が全国に
流れ、沖縄料理の店が至るところにできました。沖縄へ向かう観光客は増え続け、
移住する人も出ました。ウチナーグチ(沖縄方言)を学ぶ人もでました。沖縄大
好き(ただし米軍基地問題には目を向けない)の「沖縄病」が蔓延したといえる
くらいでした。
 
 しかし、少し前まで、ブームになった沖縄の文化は軽蔑と嫌悪の対象でした。
時代遅れの、野蛮な唾棄すべき前近代的な負の遺産として、ヤマト(日本本土)
のみならず沖縄自身からも扱われました。一刻も早くヤマトのようになって「日
本人になるべし」と琉球処分(1879年)から最近まで日本化が推し進められ
ました。「方言札」はその象徴です。
 
 さて、そんな沖縄否定の嵐が吹き荒れていた1911年、沖縄は世界に誇るべ
き文化を持っていたと高らかに宣言した本が出版されました。
 
 琉球最古の歌謡集「おもろさうし」の解読を通じて沖縄文化の再発見を世に出
した『古琉球』です。この本から沖縄独自の文化を研究する「沖縄学」が始まり
ました。それは沖縄のアイデンティティの確立の目的もありました。
 
 沖縄学から沖縄の近現代史を探る番組がNHK教育で放送されます。
 
 NHK教育
 
 ETV特集「深く掘れ己の胸中の泉 沖縄学のまなざし」
 http://www.nhk.or.jp/etv21c/update/2011/0220.html
 放送日:6月19日(日)
 放送時間:夜10時〜
 
坂井貴司
福岡県
E-Mail:donko at ac.csf.ne.jp
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「郵政民営化は構造改革の本丸」(小泉純一郎前首相)
その現実がここに書かれています・
『伝送便』
http://densobin.ubin-net.jp/
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