[CML 010077] 二子玉川の環境を守る会が保坂展人世田谷区長と面談

Hayariki hedomura2 at hotmail.co.jp
2011年 6月 8日 (水) 20:38:52 JST


【PJニュース 2011年6月7日】住民団体・二子玉川の環境を守る会のメンバーらが2011年6月6日、世田谷区役所・第一庁舎で世田谷区長と面会した。環境を守る会は二子玉川東地区再開発(街の名称:二子玉川ライズ)が住環境を破壊する企業利益優先の事業であるとして見直しを求めている住民団体である。

二子玉川再開発の反対運動は前世紀から続いている息の長い運動である。住民らは大場啓二氏、熊本哲之氏の歴代区長に面談を求めたが、拒否され続けた。そのため、保坂区長が面談に応じた意義は大きい。「大型開発優先の区政から転換」を公約に掲げた保坂区長の姿勢を示している。

約15人の住民らは二子玉川再開発の切実な問題を次々に保坂区長に訴えた。高層ビル「二子玉川ライズ オフィス」などのビル風によって安全・安心な街とは程遠い状態である。屋根を抑えている鉄板が飛ばされた。女性がビル風にあおられて顔面から倒れ、肩の骨を骨折した。保護者が子どもに雨の日でも傘をさしてはダメと指導するような危険地帯になっている。
http://www.pjnews.net/news/794/20110606_7
再開発組合に風速計の設置を求め、ようやく設置させたが、ビル寄りの場所に設置したために計測値が小さい値になり、実態と乖離している。二子玉川東第二地区市街地再開発組合の説明会では風害のアセスに現地のデータではなく、東京都千代田区大手町のデータを利用していることが判明した(「二子玉川再開発説明会で住民の懸念続出=東京・世田谷」PJニュース2011年5月16日)。
http://www.pjnews.net/news/794/20110513_1

その上で区長に、風害など第一期事業の被害を根絶するまでは第二期事業の工事を認めないように求めた。また、実際の被害の確認してもらうために現地視察を要望した。

立ち退きを迫られる二子玉川公園予定地の住民は「何の説明もなく道路建設が進められている」と訴えた。まるで包囲されているようで、住民が心理的に圧迫されている。現在居住している人々を犠牲にして、これから来る人達のためだけに開発が進められていると主張した。
また、税金の使い方も問題視された。住民は高層マンション「二子玉川ライズ タワー&レジデンス」のパンフレットを提示しながら、東急電鉄や東急不動産の分譲マンションに税金が使われることの不合理を説いた。その上で、これまで再開発に投入された税金の金額の開示を求めた。

短い面談時間の中で住民側の抱える全ての問題を説明することはできなかったが、保坂区長は住民が触れていない水害の懸念に言及するなど二子玉川問題への意識の高さを示した。再開発に投入された税金の金額の開示について、保坂区長は税金の使途を知ることは納税者の権利であると述べて、応じる意向を示した。また、街並みは住民や訪問者の共有財産との考えを披露した上で、住民との話し合いを続けていきたいとまとめた。【了】
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『東急不動産だまし売り裁判 こうして勝った』
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