[CML 010064] 再送:小出先生、「被服管が壊れないとテルルは出ない」 「汚染水は地下と海に流れ出ている」

Yasuaki Matsumoto y_matsu29 at ybb.ne.jp
2011年 6月 8日 (水) 01:38:34 JST


文字化けで失礼いたしました。再送です。

みなさまへ   (BCCにて)松元
小出先生登場の「たね蒔きジャーナル」6月6日分と7日分、合わせての転送です。

5月15日から炉心は全部溶けており、放出された放射性物質の量を2倍の77万テラベクレルと訂正したり、メルトダウンをメルトスルーと言い換えたり、ともかく小出しに隠蔽し続けていることに、小出先生も呆れています。

高濃度の汚染水処理にも見通しがむずかしいと不安を表明しています。

●「小出裕章非公式まとめ」に生の声がアップされています。 

http://hiroakikoide.wordpress.com/

========6月6日分========

永岡です、続いて、毎日放送ラジオ「たね蒔きジャーナル」、小出先生のお話がありました。

原発事故のニュース、福島第1の吉田所長、海水注入に関してJNNのニュースに取材に応じ、生きるか死ぬかの話であり、忙しく、海水注入を止めなかったことを1ヶ月以上報告していなかったということです。第3者委員会で証言するということでした。

メルトダウンしている原子炉は、100数十℃で、安定している、汚染水、どう処理するかが最大の問題と言うことでした。汚染水処理施設の試験運転が開始され、移送先も3,4日で満杯になるので、セシウム処理施設の試験が始まり、1日1200トンの汚染水を1/10000に出来るというものの、汚染水は10万トン、88日かかります。

東電はメルトダウンの時期を、より早かったと保安院が認定しています。放射性物質は77万テラベクレル出たと結論付けられました(2倍になっています)。


 そして小出先生のお話、放出された量、保安院が解析して77万テラと言ったこと(37万テラと言っていた)、この意味、もともと安全委は64万テラで、評価の仕方で変わってくるもので、海への流出量は分かっておらず、実際にはもっと多いものが出ていると言うのが小出先生の見解です。37万テラを基にしてレベル7という根拠なのに、最悪の数字が簡単に倍、もっと多い、これは、チェルノブイリに比べてどうか(チェルノブイリは一桁多い)、チェルノブイリに近づいている、この数字はこれからも変わるもので、チェルノブイリは収束したが福島は進行中で、越える可能性もあるのです。 海洋汚染、不明であり、政府は公表したものを小出先生見ていない、やる気ならもっと観測して、海草の汚染から分かるのに、そのデータもないのです。測定していないか、データを出していないか、なのです。 テルル132という物質が事故当初から出ており、この意味は、ヨウ素132の親核種で、ヨウ素132は寿命が短いが、テルル132があるとここからヨウ素が出てきて、これを見ていないと、ヨウ素の挙動も分からない、水素爆発の前にテルルが出ており、被服管が壊れないとテルルは出ない、水とジルコニウムが850度で反応、つまり、事故の初期で被服管が壊れていたのです。 西山管理官、情報を整理する暇がなかったというのは、無責任です。 テルル132の検出が初期にわかっていたら、避難は、燃料棒の破損が始まっており、子供たちにヨード剤を飲ませないといけないのです。これを発表しなかったのは大変なことなのです。 枝野氏、放射能はちゃんと測定している、ヨード剤も用意していると発表していたのですが、それはウソでした。 時系列で、3月12日にテルル検出、避難範囲を拡大しているのに、この間もっとやることがあった、政府がやることを隠していたと小出先生、事故を小さく見せたいと行動していた、防災は最悪を考えて行動しないといけない、ヨード剤、飲ませないといけないのです。 プルトニウム、離れたところからも検出されていますが、政府は過去の核実験と言っていたのに、今回の事故によるプルトニウムは、検出されたのは小出先生の知り合い(山本さん)で、確かなことであり、プルトニウムは核燃料から出にくい(ウランも)、そんなものも出るほどに核燃料の損傷が激しいのです。プルトニウム、人間の遭遇した最も毒性の強い物質なのです。1/100万グラムを吸い込んだらがんで死亡するものなのです。これを、国は過去の核実験のものと言っていることは、核実験で60年代大量にばらまく犯罪行為であり、福島の事故でプルトニウム汚染され、残念なことなのです。 今になり、こういうショッキングな情報が出ています。 今回も貴重なお話でした、また明日もお伝えいたします。=======6月7日分======== 永岡です、毎日放送ラジオ「たね蒔きジャーナル」、今日も水野晶子さんの司会、毎日新聞ほっと兵庫編集長の平野幸夫さんの解説で放送されました。国家公安委員長の中野寛成さんのお話もあります(たね蒔きジャーナル3回目とのことです) 原発事故のニュース、事故原因調査の第3者委員会が初会合、畑村教授が委員長、放射線被曝、地元の自治体の人もいるものの、行政と独立していない、原子力の専門家がいないのです。委員長は幅広い人材を招くと言うものの、疑問符です。委員会は東電や政府の初期対応の検証、その他を行い、東電役員、官僚の聴取も行うとのことです。 事故調査委に、強制調査権はないのです。ウソをつくと罰すると強制力は馴染まないと委員長が言っています(=責任を追及しない)。年内に中間報告、最終報告は事故収束後ですが、いつ収束するか分からないのです。 事故について、IAEAに報告するものを公表、メルトダウン、メルトスルー(溶融貫通)を認めています。原子力安全組織が縦割りと認め、経産省からの独立も打ち出しています。 定期検査で停止している原発、夏のピークに向けて再開すると海江田大臣は言っています。 そして、小出先生のお話です。汚染水のことで、たまっている汚染水をどうするか、もう溢れるラインであり、汚染水を浄化する装置を急ピッチで作り、15日完成というものの、期待したいが、東電の対策は期待はずればかりで、難しい。設計上は上澄みの液の放射能濃度が1/1000〜1/10000に薄まると言うのですが、もともとの濃度が猛烈に高く、1/1000にしても環境に放出は出来ないのです。海に捨てられないのです。敷地内の汚染水はものすごい汚染で、低いものなら1/10000になれば流せるものの、大半は1/10000にしても捨てられません。1/10万〜1/100万にしないと環境には流せない、1/10万にする施設はよそにもありません。技術的に、100あったものを全て捕まえられない、99.9は捕まえられるが、もともと高濃度で、やるほど装置がダメになる性格なのです。装置も汚染されるし、ゼオライトなどの鉱物もすぐに劣化して使えなくなります。1回使ったゼオライトはセシウムで一杯になり、使えなくなる、次のシステム、取替えが必要で、ゼオライトにセシウムが付いてそれに人が近づけなくなる(必ず被曝する)のです。システムで、浄化は出来ないのです。 小出先生の、コンクリートブロックを周囲に作ること、これも手付かずであり、漏れている汚染水停止には、コンクリートの壁は炉心がメルトダウンで、冷却不能、外から水を入れて汚染水を作るより、壁を作って地下水の汚染を防がないといけない、しかし、今ある汚染水を処理しないと、それも無理なのです。 浄化装置、溢れる前にと言うものの、これは間に合うではなく、汚染水は海、地下に流れてしまっているのです。コンクリートは割れており、水は外へ出ているのです。汚染水をくみ出さないといけないのです。 リスナーより、政府がIAEAに報告する文書で、メルトダウンではなく、メルトスルーの意味についてで、小出先生、メルトスルーと聞いて笑われて、融けて貫通した、東電のデータを信用したら炉心の半分は形があると思っていたが、5/15以降、炉心が全部融けてしまい、圧力容器も融けて、格納容器も融ける、それもメルトスルーと言い、それを政府も認めたのです。小出先生も指摘しており、圧力容器の底にある燃料が格納容器の底に堆積と政府は言うものの、これは判断が難しく、格納容器に水がどれだけ残っているか、であり、水があっても、2800度で融けるウランがあれば、格納容器の底も穴が開いていると、小出先生の指摘です(圧力容器16cm、格納容器3cm)、格納容器に残っている可能性は少ないのですが、政府は認めておらず、対策の遅れになる、格納容器の底が抜けていないなら、循環式冷却の可能性はあるものの、格納容器に穴が開いていたら、冷却はダメです。 燃料の温度の推測、今はつかない(計測器が死んでいて、正確な情報がない)、格納容器内の放射線量も参考になるのに、70%壊れていたと言っていたのが全滅となり、判断も難しいが、建屋の地下に水が漏れていて、格納容器は底が抜けている模様なのです。 今回はまた貴重なお話でした、明日もお知らせいたします。------------------------------------パレスチナ連帯・札幌 代表 松元保昭〒004-0841  札幌市清田区清田1-3-3-19TEL/FAX : 011−882−0705E-Mail : y_matsu29 at ybb.ne.jp振込み口座:郵便振替 02700-8-75538 ------------------------------------


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