[CML 009994] 菅内閣不信任決議案に棄権をした共産・社民両党への失望(千葉銚子 青野)

aono nobuyuki aono5419 at sky.plala.or.jp
2011年 6月 3日 (金) 15:26:53 JST


拝啓、皆さんごくまれにこのCMLに投稿する青野と申します。
昨日の菅内閣不信任決議案への共産・社民両党の腰の抜けた対応には失望せざるを得ませんでした。
今回、反国民的な菅政権を打倒するのに、またとない千載一遇のチャンスがめぐってきたというのに、それをみすみす逃してしまったのです。

多くの国民から「この危機のもとで足の引っ張り合いは情けない。今はそんなことをしている場合ではない」との声があがっていることや、自公の不信任決議案にはきちんとした政権展望がないから党略的で無責任であることを理由として、共産・社民の両党は不信任決議案の採決の場で棄権にまわりました。
だが、一方で菅政権は信任できないという立場はいささかも変わっていないというのですから、論理としてはちょっとばかり支離滅裂です。

被災地の苦しみをよそに震災対応を政権維持に利用し、情報隠蔽と不作為によって多くの国民に被爆を強要している菅政権はただちに退陣してもらうしかありません。
また、菅政権が続くかぎり、被災者の要求の実現や原発事故被害から国民を守ることはできませんし、かえって国民の苦しみが増すだけです。
また、自民党政治からの転換を民主党への政権交代に託した国民を裏切り、旧勢力へすりよって自民党政治を復活させた菅政権の「原罪」も、もはや放置できるものではありません。

ゆえに菅政権に対する不信任決議案にはそれが自公からのものであっても賛成すべきだったのです。
そして、自公の政局オンリーの党略的無責任性を問題にするならば、震災対応と原発事故収束に特化した超党派の救国臨時政府構想を提示し、それに自らも参加して国難の打開の先頭に立とうという気構えを示すべきだったのです。
これでは消極的ながらであっても、実質的には菅政権の延命に手を貸したことになってしまいました。

「今は復興が先であり、非常事態に足の引っ張り合いをやっている場合ではない」という被災地からの声がTVメディアに溢れかえりましたが、これは明日の生活のことしか考える余裕がなく客観的な状況の見えない被災民に聞けば、当然予想できる反応であり、これをもって正論とすることは大きな間違いなのです。
メディアはこの一部の被災民の声を増幅して世論誘導しているのであり、その裏側には菅政権擁護という隠された意図が見えます。

今回の不信任決議案への共産・社民両党の棄権という対応にはメディアのプロパガンダへの追従があり、これが国民の声に応えたもっとも責任ある対応であったとはとても言い難いと思います。
そして、国政での左翼政党の存在感がこれでまたいちだんと小さくなることを恐れます。 


青野 信之
aono5419 at sky.plala.or.jp








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