[CML 011058] IK原発重要情報(16)

河内謙策 kenkawauchi at nifty.com
2011年 7月 31日 (日) 16:13:36 JST


     IK原発重要情報(16)[2011年7月31日]
 私たちは、原発についての情報と脱原発の国民投票をめざす市民運動についての情報を発信しています。よろしく、お願いいたします。
(この情報を重複して受け取られた方は、失礼をお許しください。転送・転載は自由です。)

弁護士 市川守弘、弁護士 河内謙策

連絡先 〒112-0012 東京都文京区大塚5丁目6番15-401号
保田・河内法律事務所(電話03-5978-3784、FAX03-5978-3706)
Email:kenkawauchi at nifty.com
脱原発の国民投票をめざす会
http://2010ken.la.coocan.jp/datsu-genpatsu/index.html

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     菅首相、やらせ問題、ストレステスト

 7月29日、政府の「エネルギー・環境会議」は、原発について「安全性を高めて活用しながら依存度を下げていく」という、「中間整理案」を採択しました。この「減原発」という方針は、新聞では、あまり大きく扱われていませんが、非常に注目すべきだと思います。
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110730/plc11073006500013-n1.htm

 まず第一に、「減原発」が日本の原発推進勢力の中心的イデオロギーになるかどうかはまだ分かりませんが、それは一見ソフトで、脱原発勢力のイデオロギー的混乱をも狙っているものとして警戒する必要があると思います。(寺島実郎氏は、その日の夜の日本テレビで早速、支持を表明しました。)
 いうまでもなく、「減原発」は、原発ゼロを否定します。言葉どおりにとったとしても(!)、一基廃炉にすることから54基廃炉にすることまでも含む、きわめて曖昧な言葉です。政治家の言葉の遊び(レトリック)にはきわめて注意が必要です。ましてや、「以前の原発維持より一歩前進だ」などと考えると命取りになります。1980年代には、核廃絶を主張する日本の原水爆禁止運動にたいして「もっと柔軟に」という非難が浴びせられたことがあるのです。日本の原水爆禁止運動は、なんと言われようと「核廃絶」の旗を守りました。今から考えれば、立派だったと思います。
 第二に、菅首相の「脱原発」から「減原発」への転換に注目したいと思います。
  脱原発勢力のなかでも、菅首相に期待したり、記者会見での「脱原発」発言に期待した方や文化人もいましたが、今回の菅首相の転換は、菅首相の発言に期待することが結局幻影を追いかけるものであったこと、市民運動は、国家権力に距離をおき、国家権力内部の「権力闘争」にかかわらないようにしなければならないことを教えていると思います。
 以下のサイトの記事は全面的には賛成できませんが、事の一面を鋭く突いていると思います。 http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110730/plc11073000540002-n1.htm
 
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 九州電力のやらせメールの問題につき、多くの人が九電に限ったことではない、と指摘しましたが、北海道電力、東北電力、中部電力、四国電力にも同様の問題があることが判明し、さらに保安院のやらせや佐賀県知事のやらせ誘導発言もでてきました。これは、大変な問題です。
 私たちは、徹底的に事実を明らかにせよ、このようなやらせにかかわった電力会社に原発を運転する資格はない、原発の運転再開は絶対認められない、ということを強調すべきだと思います。
http://www.47news.jp/47topics/e/217620.php
http://www.saga-s.co.jp/news/saga.0.2009146.article.html

それとともに、私は、脱原発勢力も大いに討議し、保安院を解体し、原子力安全委員会を抜本的に改組・強化することをめざすべきだと考えるのですが、いかがでしょうか。
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『週刊文春』8月4日号27頁に、日本保全学会の紹介記事が掲載されました。「原発を中心に検査や補修のノウハウを研究する」ことをめざしているそうです。この学会が、学会独自のストレステストの案を発表し、現在の原発の安全を評価しています。以下のサイトにアクセスし、「軽水型原子力発電所の津波対策評価ガイドライン」を見てください。ナンセンスなガイドラインですが、研究する価値はあると思います。
http://www.jsm.or.jp/jsm/

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                          以上




























 
 

 
 

 
 

 
 



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