[CML 011016] 【フィリピン農地収奪】 国内最大のバイオ燃料工場:日揮と伊藤忠、来年5月稼働へ+明日(本日)、京都で比「政治的殺害」ドキュメンタリー映画上映会開催

uchitomi makoto muchitomi at hotmail.com
2011年 7月 29日 (金) 01:09:32 JST


フィリピン農地収奪問題の情報です。
 
 また、明日(本日)、京都でいよいよドキュメンタリー映像作家・中井信介さんをお招きしてのフィリピン「政治的殺害」ドキュメンタリー映画上映会を行います。ぜひ、ご参加を!
 
【フィリピンにおける「政治的殺害」と人権侵害を考える】ドキュメンタリー映画「闇に消された声2007」上映@京都(2011年7月29日)
http://d.hatena.ne.jp/odanetkansai/20110704/1309755726
 
オンライン署名:「土地収奪のストップを!」フィリピン政府・日本企業へ要請
http://www.foejapan.org/aid/land/isabela/20110623.html
 
オンライン署名 「土地収奪と軍事化のストップを!」 フィリピン・イサベラ州 
http://landgrab-japan.blogspot.com/2011/06/blog-post_24.html
 
フィリピン  2011年7月29日(金曜日)

国内最大のバイオ燃料工場:日揮と伊藤忠、来年5月稼働へ[製造]
http://news.nna.jp/free/news/20110729php002A.html
 
ルソン島北部のイサベラ州で来年5月、国内最大のバイオエタノール工場が稼働する。日揮、伊藤忠商事が各35%を出資する日比合弁会社グリーン・フューチャー・イノベーションズ(GFII)が昨年11月から建設を進めているもので、生産能力は年間5万4,000キロリットル。工場の建設とともに、地場企業を通じて原料となるサトウキビの栽培も進める。投資額は約120億円。商業生産から10年以内の投資回収を目指す。
 

このプロジェクトでは、サトウキビを原料に年間5万4,000キロリットルのバイオエタノールを生産、販売するほか、エタノール生産過程で排出されるサトウキビのかす(バガス)を燃料とする火力発電(最大出力19メガワット=MW)を展開する。工場向けに5MWを確保し、残りの11〜14MWは外販する計画だ。バイオエタノールの生産、バイオマス発電とも国内最大規模。投資額は約120億円に上る。

GFIIの藤田哲男副社長によると、生産、発電施設の敷地面積は35万平方メートル、建屋面積は12万6,000平方メートル。建設工事は日揮の現地法人JGCフィリピンが受注しており、工事進捗(しんちょく)率は先月末時点で70%。来年2月に完工し、試験運転を経て同5月から商業稼働を開始する予定で、稼働から10年内に投資を回収する考え。
 
工場では年間約70万トンのサトウキビを使用する。提携する地場企業エコフューエル・ランド・デベロップメント(ECOF)が、農家との委託契約や農地のリースにより、JR山手線内の面積の約1.5倍に相当する1万1,000ヘクタールの土地で、新たにサトウキビの栽培に着手。収穫期をずらすことで常時工場に供給する。全量を市場を通さず調達することにより、国内の砂糖市場に影響を及ぼさず、また市場価格に左右されない安定的な供給が見込めるといったメリットがあり、約3,000世帯の継続的な雇用創出も期待できるという。

■法施行も供給追い付かず

事業の背景には、バイオ燃料法(共和国法第9367号)に基づき、2009年2月から車両用ガソリンに一定比率のバイオエタノールを混合することが義務付けられている点がある。現行規則でのバイオエタノールの混合比率は5%。来月から一部グレードを除き混合率が10%に引き上げられ、来年2月以降に全面的に10%になる見通しが示されている一方、国内生産は大きく後れを取っている状況だ。
 
GFIIの瀧本大輔最高財務責任者(CFO)によると、生産したバイオエタノールは、石油元売り企業などを通じてすべて国内に供給する。低価格の輸入製品との競合について瀧本CFOは、GFIIを含め現在国内で計画されているバイオエタノール事業がすべて実現しても年産量は約13万キロリットルで、混合率10%が義務化された際の国内需要量(約50万キロリットル)の4分の1程度にとどまると指摘。供給量が圧倒的に足りないことに加え、政府が国産品を優先する方針を示していることもあり、販売面での不安はないと説明した。
 
一方、余剰電力の販売先は現時点で未定。再生可能エネルギーに関する法律の整備を待って決定する見通しだ。
日揮と伊藤忠はフィリピン以外でも、それぞれ米国やブラジル、ベトナムなどでバイオエタノールの生産に着手。伊藤忠は今月22日、ブラジル北部トカンチンス州で、サトウキビを原料とするバイオエタノールの生産、販売事業を開始したことを明らかにしている。
  		 	   		  


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