[CML 010977] 授業「パウル・クレーの指人形」レジュメ

Maeda Akira maeda at zokei.ac.jp
2011年 7月 27日 (水) 13:54:16 JST


前田 朗です。

7月27日

先週の「天使」に引き続き、今週の授業は「パウル・クレーの指人形」です。
ナチス・ドイツから逃れて亡命し、難病に見舞われた晩年、自分に向き合い、時
代と格闘したクレーは戦争モノや天使の連作を仕上げていきま した。そのク
レーが残した30体の指人形の物語。

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ハイブリッド講座/パウル・クレー

2011年7月27日

フェリックスの劇場

――パウル・ クレーの指人形

                          図版1 来るべき者

1 目録――数、制作年、名称

                          資料1

  息子フェリックス・クレーのために

  1916−1925年にかけて50体制作

  現在30体がパウル・クレー・センターに

  家庭用の劇場枠(箱)も制作(消失)       資料8 クレー家の
家庭劇場

  名称はクレーがつけたもの、フェリックスがつけたものなど

2 ミュンヘンのカスパール劇場

  フリーマーケットの子ども向けの劇場

  カスパールとグレトル(パンチとジュディ)    資料9 カスパール 劇場

  ドイツ、スイスの家庭劇場            資料2

3 最初の指人形(1916)――「青騎士」時代

                          資料3、4

  フェリックス9歳の誕生日祝い

  カスパール劇場をモデルとした8体の指人形

  カスパール、ミスター死神、悪魔、ゼッペル、鰐、悪魔の祖母など

                          図版2 ミスター死 神

  現存するのはミスター死神のみ

4 1919−1920年の指人形

                          資料5

  クレーのオリジナルの指人形

  若い農婦、黒い帽子の農民、ロシアの農民、アヒル、王冠詩人、顎鬚のフ
ランス人

                          図版3〜8

5 バウハウス以後

                          資料6

  1921−1925年の指人形

  大きい耳の道化者、がみがみ農婦、鼻輪の悪魔、バグダッドの床屋、スル
タン、マッチ箱の幽霊、ソケットの幽霊             図版9〜15

  バウハウスにおける上演

  フェリックスの職業選択――オペラ監督への道   資料7

6 再び振り向く天使

                          図版16 自画像
(指人形)

                  

資料 Paul Klee, Hand Puppet, Hatje Cantz, Bern, 2006.

パウル・クレー・センター

http://www.zpk.org

http://www.zpk.org/ww/en/pub/web_root.cfm



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