[CML 010955] Re: 「ニュースの視点」 の藤波さん

hagitani ryo liangroo at yahoo.co.jp
2011年 7月 26日 (火) 15:48:25 JST


田口さん、ご紹介ありがとうございます。萩谷(在ガーナ)です。

金平さんのコメントで、概略次のようなくだりがあり、深く共感します。
いまの若者はまわりと一緒でないといけない、KYではいけないなどと思い込み
すぎ、そのなかでの藤波さんの勇気が素晴らしい
日本では芸能人は自分の意見を言ってはいけないという考えがつよいが、ぼくは
外国に暮らしたことがあるが、芸能人が自分の意見をはっきり言うの はあたり
まえだった。

いま、日本が日本でなくならなきゃいけないと思います。江戸時代以来これが日
本だと思っていたものがなくなるということです。

14歳というのは、すごい年齢だなと改めて思いました。
藤波さんという人は、大変なものをつかんでしまったのだと思います。
それが日本を変えるでしょう。

藤波さんの、マスコミの報道に対する疑問に、金平さんは、報道関係者はうそを
ついているのではないが、当局の発表をうのみにしているのが怖い、と 言って
いました。
そうだろうか。あんなに20年以上も前からやってきた「いつかくる震災、そのと
き」なんていうテーマの番組で、一度も「そのとき発電所は?」と言 わなかっ
たのは、なぜだったのでしょう。当局発表しか取り上げなくなる前の段階が何か
あると思うべきではないでしょうか。そこで、とんでもない選 択をしてしまっ
たために、そのあと、ずるずると当局発表受け売りになってしまったと。

藤波さんの質問のひとつ、外国と日本のマスコミのちがいはどんなものか、とい
うのが、特にいいと思いました。
金平さんは、外国のほうが批判精神があると言っていました。
私は思うのですが、それは、わりと「高度な」次元だけど、それだけではなく
て、たとえば、自己表現とか、自分に対して誇りをもつとか、そういった こと
が、日本と外国ではちがう、日本の文化には自己を誇るということがないけど、
外国はちがう、それも、アメリカやフランスなどだけではなくて、 アフリカや
ラテンアメリカの国を比べたってちがう。アジア人はおおむねネガティブだけ
ど、特に日本はひどい。どこの国に切腹や親子心中や過労死 (GDP第2位
で)がありますか。
私はアフリカで日本を讃えるひとに、そのことと、それからイラクで3人の人質
が日本ではバッシングされたことを話すことにしています。誰もが絶句 します。

藤波さんのような人には、ぜひ外国へ行って何年も暮らしてくださいと言いたい
気がします。金平さんに外国との比較を質問した彼女は、じつは心中、 外国の
社会に対する好奇心でいっぱいなのかと想像します。それなら、素晴らしいです。
藤波さんは、今後もアイドルとして活動しながら、生きるとは何か、本当の幸せ
とは何かをテーマにしていきたいという意味の発言をしていました。
こういう言葉を聞きたかったと思いました。
こういうことを日本人みなが考える時に来ているのです。
社会と個人の分断、自己の幸福を考えることと社会全体との乖離に、私たちは慣
れすぎました。でも、何事もあたりまえではないはずです。

藤波さんが出したエッセイ集「14才のココロ」は是非読んでみたいですね。
パソコンを打つのが遅いというのも、細かい点に気を配っているからなのだとし
たら、素晴らしいではないですか。
彼女はジャンヌ・ダルクではない。金平さんも、中学生も脱原発デモに参加して
いると語っていました。いま、若い人たちの間に確実に出てきている良 質な部
分の代表だろうと思います(ことほどさように、多数決でものをみてはいけな
い。だから、なおさら私は多数決にたよる国民投票案には反対なの です。蛇足)








(11/07/26 1:11), 田口 wrote:
> 藤波さんのページを丹念に見ればわかるんだけど彼女が出演したテレビ番組を
> 見ることができます。
> ここです。→ http://www.facebook.com/tbsnews?sk=app_197542106941391
> TBS の 「ニュースの視点」。普通の中学生がどうしてジャンヌダルクと呼ば
> れるようになったのか。
>   田口敬三
>
>
>




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