[CML 010915] 放医研も市民メディアが参加できる形で記者会見を開け!

T. kazu hamasa7491 at hotmail.com
2011年 7月 24日 (日) 11:16:01 JST


ni0615田島です

下段に転載したニュースは、
昨日7月23日朝日夕刊のNHKラテ欄に、19時のニュースのトップ項目として載っていたものです。
不思議なことに、10時のTBSタケシ番組内ニュースでは抜けていました。
カメラが入って取材したのは、NHKだけだったのでしょうか?
今朝7月24日朝日新聞朝刊にも、関連記事は落ちていました。
(私の見損ないかもしれませんので、皆様のチェックをお願いします)

>全員1ミリシーベルト未満であることが分かりました。これは、福島県の依頼で浪江町と飯舘村、それに川俣町山木屋地区の住民、122人の精密検査を行った放射線医学総合研究所の明石真言理事が、23日、住民に対する検査結果の説明会のあと、報道陣に明らかにしたものです。明石理事によりますと、先月27日か
ら行ってきた内部被ばくの検査が終了し、内部被ばくは、122人全員が1ミリシーベルト未満で、このうちおよそ半数の人からは、放射性物質が検出されな
かったということです。<

こうしたニュース原稿を読みますと、懐疑的な人たちは「よっぽど感度の悪い測定だった」という印象をもつでしょう。長文記事なのに肝腎のところがよく分かりません。「内部被ばくは、122人全員が1ミリシーベルト未満」とありますが、その計算根拠は何も示されておらず、NHK記者が問いただした形跡もありません。信憑性を担保するのは、「放射線医学総合研究所の専門家」ということ以外に、記事を読むかぎり無いと言ってよいでしょう。

70年前の「我方ノ損害軽微ナリ」という
大本営発表そのものです。
あるいは、今電通がつくったパブリシティ記事ともいえます。

なお、私がみた19時のニュースでは、Mさんという40前後男性のデータを僅かに紹介していました。
「セシウム137が710ベクレルで」、「1ミリシーベルト以下」。

さあて、これ、
一体どのような計算式をもちいて、どのようなパラメーターを使ったのでしょうか?
これからその開示を求めなくてはなりませんね。

・セシウム137同位体の半減期の違うセシウム134は、なかったのですか?
・実効半減期(物理的半減期と生物学的半減期の両方を考えたもの)は何日間と設定したのですか?
・摂取日はいつと設定したのですか?
・摂取時における摂取量と、その何%が残留量するのかの、想定比率を教えてください。
ヨウ素131では20%(原子力安全委員会)の想定ですよね。
・バックグラウンドは?
・半分の人が検知不能だったということですが、自然放射能カリウム40の検出値はどうだったのですか?
もしカリウム40も検出されないというと、測定自体が無効、測定器自体が不全、ということになりますよね。
・カリウム40の検出値と対照することによって、相対的にデータの評価が可能になるのではありませんか?

・なぜ、生の測定チャートを本人に渡さないのですか?

きちんと、こうした疑問に答える記者会見をひらいて欲しいものです。
東電記者会見と同様に、市民メディアも参加できる形で。
予備調査の信頼性を高めるためには。


以下 転載
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http://www3.nhk.or.jp/news/html/20110723/t10014409461000.html
内部被ばくの検査結果説明会
    7月23日
    19時8分 
    
    東京電力福島第一原子力発電所の事故による被ばくの影響などを調べる、福島県の健康調査で、一部の住民に行った「内部被ばく」の検査の結果を本人に直接伝える説明会が、23日から始まりました。

    福島県の健康調査は、県内のすべての住民を対象に、原発事故による被ばくの影響などを調べるもので、このうち2900人余りが、呼吸や食事などで体内に放射性物質を取り込む「内部被ばく」を引き起こしたかどうか詳しい検査を受けています。23日は、検査結果を本人に直接伝える初めての説明会が開かれ、浪江町の住民23人が参加しました。参加した人たちは、県の担当者から検査結果の入った封筒を受け取ったあと、内部被ばくの数値の求め方など、結果の読み取り方について、放射線医学総合研究所の専門家から説明を受けていました。このあと、個別の質問を受け付ける時間も設けられ、「検出限界以下であっても、放射性物質が体内に入れば、影響があるのではないか」とか、「尿と共に放射性物質が排出されても、それまでに被ばくした分は大丈夫なのか」といった不安の声が寄せられたということです。説明会のあと、参加した女性は、「数値の説明は難しく、すべては理解できませんでしたが、とりあえず放射性物質が検出されなかったと聞いて、自分も一緒にいた家族も大丈夫だろうとほっとしました」と話していました。福島県は、今月29日と30日にも「内部被ばく」の検査結果について、説明会を開くことにしています。

東京電力福島第一原子力発電所の事故による被ばくの影響などを調べる福島県の健康調査で、これまでに詳しい検査を受けた122人の結果が判明し、呼吸や食事などで取り込んだ放射性物質による「内部被ばく」は、全員1ミリシーベルト未満であることが分かりました。これは、福島県の依頼で浪江町と飯舘村、それに川俣町山木屋地区の住民、122人の精密検査を行った放射線医学総合研究所の明石真言理事が、23日、住民に対する検査結果の説明会のあと、報道陣に明らかにしたものです。明石理事によりますと、先月27日から行ってきた内部被ばくの検査が終了し、内部被ばくは、122人全員が1ミリシーベルト未満で、このうちおよそ半数の人からは、放射性物質が検出されなかったということです。もっとも多くの放射性物質が放出された時期から3か月以上たっていたため、放射線の量が半分に減る「半減期」が8日と短い放射性ヨウ素は検出されず、検出されたのはすべてセシウムだったということです。明石理事は、「住民の内部被ばくは、事前に予想していたより少なく、健康への影響は出ない量だった。ただ、住民への説明会でも、体の中に放射性物質が入ること自体に不安を抱く人もいたので、今後も、機会があるごとに、さらに細かく説明していきたい」と話しました。

福島県のすべての県民を対象にした健康調査は、東京電力福島第一原子力発電所の事故のあと、住民それぞれが、どのくらい被ばくしたかを推定し、健康への影響を継続的に調べるものです。全県での調査開始を前に、比較的放射線量の高い浪江町、飯舘村、それに川俣町の山木屋地区の住民、合わせておよそ2万8000人について、先月から先行調査が始まっています。この調査では、対象となった住民全員に、震災が起きた3月11日以降の行動を問診票に記入してもらい、それを基に外部からの被ばく線量を推定します。また、対象となった住民の中から、幼い子どもやその親など2900人を選び、体の中に入り込んだ放射性物質によって被ばくする、「内部被ばく」の状況を詳しく調べるため、尿に含まれる放射性物質の分析や、ホールボディーカウンターと呼ばれる専用の装置を使った検査を行っています。23日の説明会は、この内部被ばくの検査結果を伝えるため、浪江町の住民を対象に開かれたもので、福島県は、今後、飯舘村や川俣町の山木屋地区の住民に対しても説明会で検査の結果を伝えることにしています。福島県は、今回の先行調査の結果を基に、検査方法などの課題を洗い出し、来月から、全県民を対象にした「本格調査」へと移行したいとしています。

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