[CML 010897] [NNk]7/19 福島県民ら原子力災害現地対策本部と初交渉

M.Shimakawa mshmkw at tama.or.jp
2011年 7月 22日 (金) 22:06:55 JST


                                              [TO: CML, keystone, pmn, rml]

                  (from [No Nukes Asia Forum Japan ML] 改行位置等若干変更)
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 Date: Tue, 19 Jul 2011 21:00:35 +0900
 From: Aileen Mioko Smith 
 Subject: [nonuke:14341] 福島県民ら、原子力災害現地対策本部と初交渉―「選択的避難」政策、サテライト疎開による子どもの被ばく低減を提案 


皆様
グリーン・アクションのスミスです。
本日、下記6団体から発出されたプレスリリースをお送
りします。
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共同プレスリリース
2011年7月19日
子どもたちを放射能から守る福島ネットワーク
福島老朽原発を考える会(フクロウの会)
国際環境NGO FoE Japan
美浜・大飯・高浜原発に反対する大阪の会
グリーン・アクション
国際環境NGOグリーンピース・ジャパン

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福島県民ら、原子力災害現地対策本部と初交渉
―「選択的避難」政策、サテライト疎開による
子どもの被ばく低減を提案
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上記6団体は本日7月19日、コラッセ福島(福島県福島市)で、原子力災害現地対
策本部と交渉を行いました。福島県民を中心に130人が集まり、「子どもの被ば
く低減のため、選択的避難(注1)、サテライト疎開(注2)を含むあらゆる手
だてを」と要請しました。

(注1)住民が自らの判断に基づき避難を行うことを、正当な賠償の支払いや行
政措置などにより保証していくこと
(注2)学校や支所などを核とする疎開者コミュニティの形成により、福島県人
として疎開地で福島人として暮らすこと

今回は、福島で行われた初めての市民団体主催の政府交渉でした。市民団体側は、
前述の要請や事前に出した質問に責任をもって答えられる政府側担当者を求めて
いましたが、実現しませんでした。出席した原子力災害現地対策本部室長・佐藤
暁氏は、放射能汚染によって避難を強いられた住民の訴えを前に、「自らの判断
で避難するのは勝手」と発言しました。これは、避難を強いられた住民の苦悩を
かえりみることなく、すべてを自己責任にしてしまっていることで、政府の責任
を放棄したものです。

現在、福島県の福島市、郡山市などは避難区域などには指定されていません。し
かし、例えば福島市渡利地区平ヶ森は福島市が6月中旬に行った測定でも毎時3.2〜
3.8マイクロシーベルトで、国が避難の基準としている積算被ばく線量年間20ミ
リシーベルトを超える恐れがあり、交渉の中で、市民団体側は、早急な避難区域
の設定および説明会の開催を求めました。

子どもたちを放射能から守る福島ネットワークの中手聖一代表は「故郷の除染が
進み帰れるようになるまで、疎開地で福島人として暮らす、サテライト疎開を実
現させたい」と訴えました。

同ネットワークの除染プロジェクトの河原田昌治さんは、「除染は行わなければ
ならないが、その間だけでも子どもたちは避難させてほしい」と訴えました。

さらに同ネットワークの佐藤幸子さんは事前に集めた福島県民の尿を現地対策本
部に渡し、「子ども全員の尿検査をしてください」と分析を迫りました。対応し
た佐藤暁室長は「受け取る立場にない」と尿の受け取りを拒否しました。尿は同
席した現地対策本部・医療班(放射線医学研究所)の山田裕司氏に渡し、検査を
実施すること、またそれに関して回答をすることを求めました。

交渉中、「子どもの成長に大切な、日光を浴びること、草花を摘むこと、虫を取
ることをさせられない親の気持ちがわかりますか。子どもと私は避難します。夫
はローンのため、避難する子どもと私の生活費を稼ぐために福島に残ります」と
参加者が号泣しながら訴える場面もありました。

中手代表は、「今日は対話の第一歩。今後、サテライト疎開について自治体とも
協議を進めていく」としています。
主催団体は、自主避難への補償の支払いや公的支援、サテライト疎開、給食の食
材の放射線測定などの被ばく低減策の要請について、今後とも粘り強く交渉を進
めていきます。

配布資料:

議事次第
http://dl.dropbox.com/u/23151586/110719_0_cover.pdf
資料1:質問項目と交渉のポイント
http://dl.dropbox.com/u/23151586/110719_1_point.pdf
資料2:福島市における空間線量と測定ポイント
http://dl.dropbox.com/u/23151586/110719_2_air.pdf
資料3:福島市における土壌汚染
http://dl.dropbox.com/u/23151586/110719_3_soil.pdf
資料4:「私たちの声をきいて下さい!」〜避難者、避難を考えている住民から
の意見
http://dl.dropbox.com/u/23151586/110719_4_voices.pdf
資料5:「選択的避難」政策の必要性
http://dl.dropbox.com/u/23151586/110719_5_choice.pdf
資料6:福島市における放射能汚染の実態および避難区域設定に関する共同声明
http://dl.dropbox.com/u/23151586/110719_6_statement.pdf
資料7:原子力安全委員会の見解〜内部被ばくも考慮すべき
http://dl.dropbox.com/u/23151586/110719_7_anzeniinkai.pdf
 



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