[CML 010891] 小出先生、「海洋の放射性物質は、トリチウムをふくんだ雨となって陸にもどってくる」

Yasuaki Matsumoto y_matsu29 at ybb.ne.jp
2011年 7月 22日 (金) 17:39:21 JST


みなさまへ   (BCCにて)松元
小出先生の「たね蒔きジャーナル」7月21日分の転送です。

大気循環で海洋が蒸発し雲になり雨となるわけですが、海洋に放出されている放射性物質からトリチウムをふくんだ水が雨となってふたたび陸上に降り注ぐことがある、放射能は循環して無くならない、と語っています。

残存ヨウ素もセシウムとの比で確かめなければならない。人間のからだは、人口放射能を含んだヨウ素と天然のヨウ素とを区別できずに甲状腺に取り込んでしまう、といいます。

●「小出裕章非公式まとめ」に生の声がアップされています。 

http://hiroakikoide.wordpress.com/

======以下転送======

 永岡です、毎日放送ラジオ「たね蒔きジャーナル」、今日は千葉猛さんの司会、毎日新聞本社論説委員の近藤伸二さんの案内で放送されました。私も、この放送の書き起こしを始めて今日で4ヶ月目です。

 原発事故のニュース、鳥取県は、農家が宮城県産の放射能を含むわらを購入していたことが分かりました。88.5トン購入し、鳥取、中国地方に牛の流通が確認されています。国には120ベクレル/kgのセシウムで規制値以下と言うのですが、鳥取の農家が宮城から買っていたのは意外なことなのです。

 農水副大臣、規制値以上の肉は国が買い上げることを検討しています。暫定規制値以上のものを買い上げ、焼却処分する方針です。福島以外にも全頭検査を拡大します。

 関電高浜1号機が定期検診になり、関電の原発の半分以上(11基中7基)が停止しました。去年並みの猛暑だと、関電は供給力が下回ると言っています。関西の節電5〜15%の数値がバラバラに混在しています。近藤さん、利用者には分かりにくい(どうしたらいいか)とのコメントがありました。


 そして小出先生のお話、リスナーの質問で、一番たくさん来ているのが、半減期8日のヨウ素131がまだ東京都下水に出ています。府中市、足立などで増加していることについて、問題は「ヨウ素だけでなく、セシウムとの比率」で、もともと事故当時はヨウ素はセシウムの10倍あり、今は130日で、1/1000にはなり、1/3万にはなっているはずで、なら、セシウムは1/3000ある可能性があり、下水の汚泥にはヨウ素、セシウムが残っており、残っても不思議ではないのです。継続してたくさんのヨウ素が原発から出ているのではないのです。

 イタリアのミラノの人からの質問で、肉牛の汚染なら、乳牛も汚染され、豚、鶏も汚染されているのでは、というのは「もちろん」、豚も、鶏も汚れていて、今は牛が稲わらを食べて問題になり、事故当時、屋外にあったものを食べていたら同じく汚染されているのです。肉牛、全頭検査がいるかについては、手間がかかり、しかし1000頭単位で、やったほうが良いとのことです。

 千葉のリスナーから、福島から海に出た汚染水、雨となり、陸に戻る可能性について、「もちろんある」、海から蒸発して、トリチウム、水素(放射能つき)が水になり、海水が蒸発して雲になると、雨になり陸に戻ります。福島から出た放射能はそうして循環して回ってきます。

 人工放射線核種と天然の違い、人工のものと違うかについて、放射能=放射性物質で、人体に入ると代謝は物質ごとに違う、ヨウ素は人間に必要で甲状腺に集まる、天然のヨウ素は放射能なし、それでホルモンを作るのですが、放射能を持つヨウ素が出て、人間には放射能の有無は区別できず、放射能を持ったものも取り入れてがんになるのです。天然に放射能のあるヨウ素がないため、危険なのです。


今日のお話は以上です、また、お知らせいたします。



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