[CML 010883] 緊急アピール このままでは大変なことになる! 育鵬社・自由社教科書の採択阻止のために、全力をあげた活動を!

Maeda Akira maeda at zokei.ac.jp
2011年 7月 22日 (金) 11:39:22 JST


前田 朗です。

7月22日

子どもと教科書全国ネット21からのアピールです。教科書採択の状況が危機
的です。ぜひ広めてください。

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転送・転載大歓迎です。

2011年7月21日

緊急アピール

このままでは大変なことになる!

育鵬社・自由社教科書の採択阻止のために、全力をあげた活動を!


子どもと教科書全国ネット21常任運営委員会
〒102-0072 東京都千代田区飯田橋2-6-1 小宮山ビル201
筺03-3265-7606 Fax:03-3239-8590

不法・不当な「つくる会」系教科書採択策動が強まっています!

いよいよ、各地で教科書の採択がはじまっています。子どもと教科書全国ネット
21(「子ども・教科書ネット」)常任運営委員会は各地の情勢を検討し、このま
まで は育鵬社・自由社教科書が採択される危険性が強まっていると判断しました。

 日本教育再生機構=「教科書改善の会」や新しい歴史教科書をつくる会(「つ
く る会」)、日本会議など右派勢力は、育鵬社・自由社教科書を採択させるた
めに、国会議員・地方議会議員を使い、国会や地方議会を利用して、不 当・不
法な教科書攻撃や宣伝活動を展開し、それが、一定の「効果」をつくりだしてい
ます。

06年から扶桑社版歴史・公民教科書を採択してきた栃木県大田原市では、7月15
日、育鵬社版歴史・公民教科書の採択を決めました。ここで は、調査委員会の
報告は育鵬社で、採択協議会も全員一致で育鵬社となり、教育委員会では5対1で
育鵬社に決まりました。

栃木県下野市では、16日の選定委員会で調査委員が「東書、教出、育鵬」の3社
を推薦し、委員の中でも絞れないと報告したところ、一人の委員(校長)が、教
育基本法の改定を受けた学習指導要領にのっとって、わが国の伝統を教える必要
がある。また歴史上の偉人のことを キチンと教えるのは生徒の興味をひきたて
るのに効果的な方法だ、東書と教出は聖徳太子の憲法は書いてあるが内容がほと
んどふれられていない。 二宮尊徳、勝海舟もないと発言し、たいした議論もな
いまま、その後非公開で投票し、育鵬社に決めました。しかし、21日の教育委員
会では育鵬社教科書を推す教育長に対して、教育委員長はじめ委員か ら育鵬社
を具体的に批判する意見が多く出され、育鵬社は採択されませんでした。

自民党本部が指令を出して地方議員を動かしています!

 自民党は去年12月、地方組織に向けて「教育基本法と学習指導要領に最も適合
した教科書が採択されるためには地方議会での取り組みが『死活的に重要』だ」
という通達を出し、今年5月には「教育基本法および学習指導要領改正の趣旨を
反映した採択への取り組みを すすめることは、教育基本法を制定したわが党の
使命」であるとして、議会での一般質問と議会決議の文案まで提示して指示を出
しました。さらに、日本会議地方議員連盟が6月4日に一般質問と議会決議の文案
を発表し、地方議会での策動を指示しました。前述の下野市の選定委員の発言
は、これらの指示内容に述べられていることとそっくりです。

これを受けて、各地の地方議会で一般質問に名をかりた育鵬社・自由社以外の教
科 書への攻撃、請願・陳情や決議の採択が行われ、判明しているだけでも14府
県、16市町議会で請願や決議が採択されています。

 これらは教育委員会に対する不当な政治的介入であり、教育基本法にも違反す
る 不当な支配にあたるものですが、右派・改憲勢力はなりふり構わず策動を強
めています。こうした動きが、各地で育鵬社・自由社教科書を採択させ る条件
づくり、雰囲気づくりになっていることは否定できない状況です。

 こうした策動の背景には、大震災・大津波・原発事故という大変な状況を憲法
改 悪に利用しようとする右派政治家の動きがあります。

私たちの取り組みがまだまだ弱い!



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