[CML 010786] 泊原発で運転再開の動き!

河内謙策 kenkawauchi at nifty.com
2011年 7月 17日 (日) 22:00:53 JST


 河内謙策と申します。(この情報を重複して受け取った方は、失礼をお許し下さい。転送・転載は自由です。)

 玄海原発2号機、3号機の運転再開に反対する佐賀県民に支援・連帯することを訴えています。

 政府の「安全評価」(ストレステスト)が終了するまで、停止中の原発の運転再開の動きは一時棚上げか、と思っていたら、北海道・泊原発の3号機の運転再開問題が急浮上してきました。高橋北海道知事は、経産省出身ということもあり、運転再開に前向きという情報もあって、非常に危険です。 http://www.hokkaido-np.co.jp/news/donai/305911.html
http://www.nikkei.com/news/local/article/g=96958A9C93819491E3E1E2E29D8DE3E1E2E5E0E2E3E39EE6E3E2E2E2;n=9694E3E4E3E0E0E2E2EBE0E2E3E0

 そもそも、国が、泊原発3号機は「定期検査中」でないから「安全評価」(ストレステスト)も必要でない、といっているとしたら、まことにおかしな話です。なぜなら、北海道電力自身が「定期検査のため調整運転を行っています」と言っているからです。国の論法は、運転再開へ向けての「屁理屈」といわざるをえません。
http://www.hepco.co.jp/ato_env_ene/atomic/data/rtdata/rtdata.html

 また、政府が行った緊急安全対策の指示にもとづいて行った泊原発の措置は、他の原発の緊急安全対策に比較してさえ極めて不十分なものです。たとえば、他の原発では、津波対策として「防潮堤等の設置」が、言葉の上だけではありますがうたわれているのに対し、泊原発の報告書では、そのことが明記されていません。
(泊原発の緊急安全対策の実施状況については、以下のサイトにアクセスし、原子力安全・保安院の文書を参照してください。)
http://www.nisa.meti.go.jp/oshirase/2011/files/230511-2-1.pdf

 さらに、「2009年に泊原発の西約15キロメートルの海底に長さ60~70キロメー
トルもの長大な活断層があることを東洋大学の渡辺満久教授たちが指摘」(広瀬隆『福島原発メルトダウン』朝日新書166頁)しています。泊原発の地震対策を抜本的に見直さなければならないことが明らかなのに運転再開を急ぐとは狂気の沙汰だと言わなければなりません。

 北海道の人々の動きについては続報します。泊原発についての基礎的データは以下のサイトにアクセスしてください。
http://www.hepco.co.jp/ato_env_ene/atomic/atomic.html
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B3%8A%E7%99%BA%E9%9B%BB%E6%89%80

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弁護士 河内謙策 〒112-0012東京都文京区大塚5丁目6番15-401号
保田・河内法律事務所(電話03-5978-3784、FAX03-5978-3706)
Email: kenkawauchi at nifty.com
脱原発の国民投票をめざす会
http://2010ken.la.coocan.jp/datsu-genpatsu/index.html


 
 

 
 

 
 



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