[CML 010670] 小出先生、「全食品の検査、東電がやるべき」

Yasuaki Matsumoto y_matsu29 at ybb.ne.jp
2011年 7月 11日 (月) 23:34:36 JST


みなさまへ   (BCCにて)松元
小出先生の「たね蒔きジャーナル」7月11日分の転送です。

各地で、汚染牛の販売が発覚し汚染食品もすでに相当出回っていると思われます。ゴミにも汚泥にもセシウムです。小出先生、「全食品の検査、東電がやるべき」と語ります。

●「小出裕章非公式まとめ」に生の声がアップされています。 

http://hiroakikoide.wordpress.com/

======以下転送======

永岡です、毎日放送ラジオ「たね蒔きジャーナル」、今夜も毎日放送アナウンサーの水野晶子さんの司会、毎日新聞ほっと兵庫編集長平野幸夫さんの解説で放送されました。

 原発関係のニュース、南相馬市のセシウム問題、同じ農家の加工肉が静岡、大阪、東京、神奈川、愛媛と5つの都府県に流通されていました。福島事故で、緊急時避難準備区域の牛から、3200ベクレル/kgの肉が出ましたがこれは流通せず、しかし、先月までに出荷した肉が流通しているのです。静岡市は、1998ベクレル/kgのセシウムを発見し、もう14.8kg販売・消費されています。えさのわらから17000ベクレル/kgのセシウムで、基準値の56倍なのです。原発事故当時屋外にあったわらであり、震災後物流が滞り、仕方なく牛に与えられました。平野さん、起きると危惧されていたことが起きたとのコメントでした。全頭検査も必要かも知れません。


 追加のストレステスト、政府が結論を出し、運転再開に統一見解で、EUの導入しているストレステストを参考に2段階の評価を行い、津波・地震にどこまで耐えられるか、運転を続けるかを評価します。しかし、新たな安全評価の具体的な内容は未定です。安全委員会、保安院が数日中に作成し、電力会社が検査を行い、安全委が評価と、チェルノブイリは起こらないと言っていた安全委が行うのです。


 玄海原発やらせ問題、佐賀県が委員会を開き、九電を参考人として招き、誰がメールを作ったか、九電は明らかにしていません。賛成メールの2割がやらせなのです。平野さん、深刻な話なのに、喜劇に見えると言われました。ストレステスト、安全の余裕と言うことが分からずなぜ言えるのか、というコメントです。九電のやらせ、三すくみ(九電と佐賀県の利害が絡み、九電は決算を控え、半期で1000億円の損失であり、それだけ原発が安く、安全を代償に走っていたということ)であり、石油・LNGで6〜9億かかる、それを受けて自治体も九電から企業献金を受けており、地元企業が九電により潤うので、早く再開したいとのことで、住んでいる国民はないのです。また、安全委員会の責任は問われていません。斑目氏、答弁する資格もないとの平野さんの指摘で、そんなもののチェックは無意味である、責任を問われたのは西山氏のみ、それも不倫でした・・・


 JNNの世論調査、再稼動反対が58%、賛成35%、原発が総選挙の争点なると8割が答えています。千葉県のゴミの灰からセシウムが検出され、剪定された木の枝などのものと言われています。



 そして、小出先生のお話、牛肉について、南相馬市の農場の牛からセシウムが出たこと、わらが原因と小出先生も思われています。わらは、事故当時屋外にあり、汚染されて然るべきで、このセシウムの値、原発から30kmほどで、放射能が北西に流れ、風下になり、この汚染はごく当たり前なのです。近隣に比べて南相馬は比較的低いと水野さん思っていたのに、ばらつき、ホットスポットが起こったためと小出先生の判断です。また、加工肉が各地に流通し、「3月11日を境に世界は変わった」、放射能まみれになってしまい、大阪は例外ではない、それを受け入れないといけない、子供には食べさせてはいけない、わからないままの流通を変えないといけないということです。全頭検査をしたら、どれを子供に与えたらいけないか分かる、それを東電に責任を取らせて検査をやらせるべき(東電に買い取らせても、捨てるだけであり、1次産業は壊滅する、それより、検査して、大人が受け入れるべき)という見解です。

 しかし、最初のスクリーニング(体の表面)は抜けており、外部からでは分からない、一頭ずつ、内部被曝を調べるべき、東電にこの大変な検査をさせるべきとのことです。

 リスナーより、セシウムを含む肉を食べていたらどうなるか、セシウムはアルカリ金属(カリウムと同じ挙動を取る)、セシウムは全身に分布し、排泄もされるが、カリウムを取るとセシウムは排泄されるが、全部排泄されるのではない。セシウムは半減期30年、人間の代謝はもっと早く排泄されるのです。大人は、セシウムに汚染されたものを、どう摂取するかを考えるべきなのです。しかし、カリウムはあまり分布していない、カリウムだけ取るのは無理、「大人は被曝をあきらめるべき」とのことです。


 関東、福島以外のところからも汚染肉の出る可能性はあり、チェックして摂取を抑える必要があるのですが、どの食べ物がどれだけ汚れているか、それを検査して明示しないといけない、これは魚介類も同じです。日本の政府は基準を超えたものはダメ、それ以下は安全と言っているが、サイエンス的にはあり得ないのです。


 ゴミの焼却、千葉県柏市のゴミからセシウムが9倍出ている、これまでは下水処理施設の汚泥でしたが、今回は一般のゴミであり、これについて、小出先生、放射性物質を環境にでないように苦労していたが、そんなレベルではない、木の枝、葉っぱが原因であり、これについて、放射能は増えも減りもしない、汚染はそのままで、濃度が変わるだけであり、燃やさなくてもそこにあるので、「日本の法律体系が適用できない汚染になっている」のです。


 今日のお話は以上です。もう、放射能汚染からは逃げられないのです。以上、お伝えいたしました。


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