[CML 010606] 局面が大きく転換?

河内謙策 kenkawauchi at nifty.com
2011年 7月 7日 (木) 23:31:43 JST


 河内謙策と申します。(この情報を重複して受け取った方は、失礼をお許しください。転送・転載は自由です。)

 玄海原発2号機、3号機の運転再開に反対する佐賀県民のたたかいに対する支援・連帯を訴えています。

 皆様ご存知のように、経産相が全国の原発につき「ストレステスト」をやる、と言い出したと思ったら、菅首相が新ルールの策定を指示するところまで話が進み、全国の原発推進派は「困惑」しているようです。
 私は、いったい何が起こっているのか、よく分かりません。「閣内不一致」といわれているのが、実は、菅首相・それを支持する官邸勢力vs海江田経産相・それを支持する経産省・保安院の勢力の権力争い・ヘゲモニー争いのような気がするのですが、十分な証拠はありません。そのうちに、真実は明らかになるでしょう。
 私たちは、確実な「証拠」にもとづいて、私たちの行動をさまざまな側面から検討して前に進んでいくしかない、と思います。
 私が今日の時点で確実に言えるのは、次の3点です。私個人の平凡な結論ですが、書いてみます。全国の皆様で検討していただければ幸いです。

1)7月中にも玄海原発2号機、3号機を動かしたい、と考えていた原発推進派の動きは挫折しました。佐賀の県主催の説明会は8日に強行されるようですが、原発推進派はどこかで「ストレステスト待ち」「新ルール待ち」に持ち込むことでしょう。佐賀に連動して各地の停止中の原発再開に動き出したいと考えていた原発推進派は大きな打撃をうけています。
2)全国の原発推進派は、運転再開の野望をけっして捨てていません。全国の原発は、まともな「ストレステスト」に耐えられるはずはないし、原発推進派のいう防潮堤ひとつとっても数ヶ月で完成するはずがありません。したがって、どこかで、ごまかし、いつわり、隠蔽をやってくることを十分に警戒し、これをどうやって打ち破るかの知恵をみがかなければなりません。とくに、原発推進勢力は「来年の春には稼動原発がゼロになる」ことに危機感をもっていますから、今年の秋から冬にかけて全国一斉に(!)運転再開の強力なキャンペーンや攻撃を展開してくることが予想されます。
3)原発の運転再開をめぐる第一ラウンドは、敵のずっこけもあって脱原発派が勝利したといっていいと思います。しかし、この第一ラウンドにおける脱原発派の運動は、佐賀現地の粘り強い、不屈のたたかいに対する全国の支援・連帯が果たして十分であったのか、
なぜ十分でなかったのか、今後どうすればよいのか、という点について、深刻な教訓を残していると思います。今は、この点を指摘するにとどめます。

 鹿児島県の川内原発1号機の運転再開に反対している、反原発・かごしまネットらの19団体が鹿児島県知事への公開質問状を提出しました。鹿児島の脱原発勢力が大きく動き始めました。うれしい限りです。この公開質問状は、自分たちの県の問題だけをとりあげるという狭い見地でなく、福島原発の被災者の問題にも及ぶ非常に立派なものです。また、「ストレステスト」の問題についても、おそらく全国で初めて言及しています。一読をお勧めします。
http://www.synapse.ne.jp/~peace/20110707kakenkoukaishitumon.html

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弁護士 河内謙策 〒112-0012東京都文京区大塚5丁目6番15-401号
保田・河内法律事務所(電話03-5978-3784、FAX03-5978-3706)
Email: kenkawauchi at nifty.com
脱原発の国民投票をめざす会
http://2010ken.la.coocan.jp/datsu-genpatsu/index.html


 
 
     
 












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