[CML 010554] 【共産党志位氏、原発脱却は「綱領的課題」】 原発ゼロへ2万人 福島から全国から 7・2緊急行動 東京・明治公園

uchitomi makoto muchitomi at hotmail.com
2011年 7月 4日 (月) 19:11:30 JST


共産党志位氏、原発脱却は「綱領的課題」
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110703/stt11070319200004-n1.htm
 
2011.7.3 19:18 

 共産党の志位和夫委員長は3日、党本部で開いた第3回中央委員会への幹部会報告で「『原発からの撤退の戦い』を綱領的課題と位置づけて奮闘しよう」と述べ、「原発ゼロ」に取り組むことを表明した。
 
 志位氏は「福島第1原発事故を起こした当事者の財界は無反省のまま原発推進に固執しているし、日本で使われる濃縮ウランの73%は米国からの輸入に依存している」と説明。原発からの撤退は「異常な対米従属と大企業・財界の横暴な支配という日本の政治の2つの異常を正す綱領的課題の一つだ」と訴えた。
 
 菅直人政権の東日本大震災や原発事故の対応には「危機に対応する当事者能力を欠いている」と批判。衆院解散・総選挙の時期について「今の民主党政権の甚だしい行き詰まりからみて予断を持てない」と述べ、候補者擁立や党勢拡大を急ぐよう指示した。

 
 
「原発撤退」を前面に 共産党が中央委総会関連トピックス原子力発電所. 
http://www.asahi.com/politics/update/0703/TKY201107030194.html
 
 共産党の第3回中央委員会総会(3中総)が3日、党本部で始まった。志位和夫委員長は幹部会報告で「多くの国民が『原発撤退』を真剣に考え、行動し始めている。その一点で広い共同をつくり上げたい」と述べ、原発撤退を前面に押し出す考えを強調した。 
 
 志位氏は「電力会社や原発メーカーなど原発で利益を得る一部大企業が、政治家や高級官僚、メディアと癒着した『原発利益共同体』がある。原発撤退の戦いを日本の政治の異常を正す綱領的課題として位置付けて全力で奮闘する」と訴えた。 

 
 
2011年7月3日(日)「しんぶん赤旗」
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik11/2011-07-03/2011070301_01_1.html
 
原発ゼロへ2万人
福島から全国から
7・2緊急行動 東京・明治公園
 
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 「原発ゼロ」をめざし全国で大運動をおこそうと2日、東京・明治公園で開かれた7・2緊急行動(同実行委員会主催)。公園が人、人、人でうめつくされ、実行委員会が「集会参加者は2万人以上となりました」と発表。東京電力福島第1原発の事故後、最大級の集会となりました。 (志位委員長のあいさつ)

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(写真)犖業ゼロを瓩肇▲圈璽襪垢襭掘Γ俺杁濤堝飴臆端圈瓧夏、東京・明治公園
 
志位委員長あいさつ

 原発事故の被害が続く福島県からは、福島市、郡山市、いわき市から300人以上がバスを借り切って駆けつけるなど、北海道や九州、全国から続々と参加者が到着。
 
 郡山市に住む男性(71)は、住んでいた福島県富岡町を原発事故で追われました。「いくつも避難所を転々とし、まるで国からがれきの一部として扱われているようでした。故郷を失う経験を誰にも繰り返させたくない」と語りまし
た。
 
 ツイッター(インターネット)や口コミで、これまで原発問題に関心がなかった人たちも、数多く参加しました。近所の友人に誘われ、4歳の娘を連れて参加した女性(32)は、「この子を外で遊ばせてもいいのか。政府が信用できないので、自分で勉強したくて来ました」と話しました。
 
 「東京電力、国は海、空、大地を放射能汚染した責任を認め全面賠償せよ!」などスローガンが掲げられたステージでメーン集会が行われました。呼びかけ人を代表して伊東達也さん(原発問題住民運動全国連絡センター筆頭代表委員)が「国策によってもたらされた苦しみ、悩み、怒りを共有し、全国各地で草の根の運動に立ち上がろうではありませんか」と訴えると、会場から「そうだ!」といっせいに呼応する声があがりました。
 
 来賓あいさつに立った日本共産党の志位和夫委員長は、「安全な原発などありません。世界有数の地震大国日本においては、ますますもってそんな原発はありえません。危険をなくす方法はただひとつ。原発をなくすしかない」「『原発からの撤退』の一点で力をあわせ、それを強く政府にせまっていこうじゃありませんか」と、呼びかけました。
 
 福島瑞穂社民党党首、イタリア労働総同盟のメッセージが読み上げられました。
 
 福島や静岡など原発立地県の元町長、住民、市民団体代表が、被害体験、原発ゼロへの切実な思いを次々に発言。ひときわ大きな共感を呼んだのは、愛媛大学3年生の中山歩美さんの発言でした。伊方原発がある愛媛県にすむ中山さんは、これまで自分たちは原発は絶対に必要なものと思いこまされてきたといいます。しかし、福島の事故後みんなと学ぶなかで、原発が必要な社会を政府や電力会社がつくりあげていたことを知りました。「私たちの未来に危険な原発はいりません」と訴えると、会場は歓声と拍手に包まれました。
 
 集会は、「今日を契機に、『原発ゼロ』をめざす大運動を開始しましょう。この場に集まった私たちが、大運動の先頭に立ちましょう」とするアピールを採択。終了後、プラカードやブース企画でつくったグッズなどを持ち、都内をパレードしました。
 
 メーン集会に先立ち約30のブースで、原発ゼロをめざす行動・運動の交流会、学習会、自然エネルギーの展示会などの企画が開催されました。
 
 この日の行動は、JCJ(日本ジャーナリスト会議)によりインターネットで中継されました。


 
2011年7月3日(日)「しんぶん赤旗」
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik11/2011-07-03/2011070302_03_1.html
 
原発依存から自然エネに大転換
「原発ゼロの日本」へともに
7・2緊急行動での志位委員長のあいさつ
 
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 日本共産党の志位和夫委員長が2日、東京・明治公園で開かれた「原発ゼロをめざす7・2緊急行動」で行ったあいさつは次の通りです。

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(写真)あいさつをする志位和夫委員長
 
 みなさん。こんにちは(「こんにちは」の声、拍手)。日本共産党の志位和夫です。「緊急行動」にお集まりのみなさんに、日本共産党を代表して心からの熱い連帯のあいさつをおくります。(拍手)
 
 私はまず、東日本大震災、福島原発事故によって犠牲になられた方々に深い哀悼の気持ちをのべるとともに、被災した方々に心からのお見舞いを申し上げます。
歴代政府と東電による「人災」 収束に全力あげ、全面賠償を

 みなさん、福島原発事故は、いまだに収束の見通しさえたたず、被害を拡大しつづけています。地震と津波は自然災害です。しかし、原発事故は違います(「そうだ」の声)。「安全神話」にどっぷりとつかり、警告を無視して何の対策もとらなかった、歴代政府と東京電力が引き起こした「人災」であるということを、まずいわなければなりません。
(「そうだ」の声、拍手)
 
 
 私は、政府に要求したい。
 
 この事故をはっきりと「人災」と認め、そのことへの深い反省にたって、まずあらゆる力を総結集してすみやかな原発事故の収束をはかり、避難されている方々を故郷に戻せ。このことを求めます。(拍手)
 
 放射能被害から住民の方々の健康を守るためにあらゆる対策を講じることを求めます。
 
 原発事故によるすべての被害にたいしてすみやかな全面賠償をおこなえ。このことを強く求めていこうではありませんか。(拍手)
 
 そして、もう一つ、根拠のない「安全宣言」にもとづく無責任な原発再稼働要請は撤回せよということを、私は求めたいと思います。(「そうだ」の声、大きな拍手)
 
空間的・時間的・社会的に限定できない「異質な危険」

 みなさん、いま多くの国民のみなさんは、この原発事故のなかに、他の事故にはみられない、ある「異質」な恐ろしさを見ているのではないでしょうか。飛行機事故とも、自動車事故とも違う、「異質の危険」を見いだしているのではないでしょうか。
 
 すなわち、原発事故というのは、ひとたび重大事故が起こり、放射性物質が放出されてしまうと、もはやそれを完全に抑える手段はありません。
 
 被害は「空間的」に、どこまでも広がり、日本列島のどこまで、さらには太平洋のどこまで、被害が広がるかはわかりません。
 
 被害は「時間的」にも、いつまで続くかわかりません。福島県では、県民のみなさん全員の健康調査を30年間行うことになりました。数十年にわたって恐怖と不安をあたえる。「マスクをして。外で遊んじゃだめ」といって子どもさんを送り出すお父さん、お母さんのご心配はいかばかりかと思います。
 
 さらに、被害は、「社会的」にも、地域社会そのものをまるごと破壊する危険をもつものです。村がまるごと避難を余儀なくされた福島県飯舘(いいたて)村に、被災後、私も2度、訪れました。美しい花が咲き、緑豊かな自然がそこにはありました。しかし、上空を吹いた放射能の風によって、長年にわたる村づくりの努力が壊された。住民のみなさんの無念はどんなであろうかと私は思います。
 
 ひとたび重大事故を起こしたら、「空間的」にも「時間的」にも「社会的」にも、被害がどこまで広がるかわからない。こんな恐ろしい被害をもたらす事故が他にあるでしょうか。他に類のない危険な事故をもたらす原発という技術を私たちの社会は許容していいのでしょうか(「だめだー!」の声)。この危険から国民のみなさんの命と安全を守ろうとすれば、原発をなくす以外には、ない(「そうだ」の声、大きな拍手)。私は、そのことを強く訴えたいと思うのです。(拍手)
 
原発が出す莫大な「死の灰」 人類はコントロールできない

 「事故を起こさないようにすればいいではないか」。この期に及んで原発を推進しようとする勢力はいっています。菅首相も、原発の「安全基準」を高めれば「安全な原発」がつくれるかのようにいって、原発推進にしがみついています。
 
 しかし、みなさん。そもそも現在の人類のもつ科学と技術において、事故のない「安全な原発」などというものはつくれるでしょうか。(「つくれない!」の声)
 
 いま開発されているどんな形の原子炉も、核燃料を燃やす過程で、莫大(ばくだい)な「死の灰」を生みだします。100万キロワットの原発が1年間稼働しますと、広島型原爆のなんと1000発分の「死の灰」がたまります。この「死の灰」をコントロールする手段を人類はもっているでしょうか。「死の灰」をなくすような科学や技術は、もとよりありません。そしてこの莫大な「死の灰」を、安全に閉じ込めておく手段を人類はもっているでしょうか(「もってない!」の声)。もっていないことは、「スリーマイル」、「チェルノブイリ」、そして「フクシマ」と、人類が3回も経験したことではありませんか。(「そうだ」の声、大きな拍手)
 
 核燃料を燃やしますと「使用済み核燃料」という「死の灰」の塊ができます。それを安全に処理する技術は、これも人類はもっていません。だいたい「死の灰」がもつ放射能の危険は、10万年もたたないとなくならないというんですね。10万年ですよ、みなさん。そんなものを10万年にわたって安全に管理する方法など、あるはずがないではありませんか。(「そうだ」の声、拍手)
 
 安全な原発などありえません(「そうだ」の声、拍手)。世界有数の地震・津波国日本においては、ますますもってそんな原発はありえません。危険をなくす方法は、ただ一つ。原発をなくすしかない(「そうだ」の声、大きな拍手)。私は、重ねて訴えたいのであります。
日本で利用可能な自然エネ量は原発発電能力の40倍にも

 「エネルギーは大丈夫か」というご心配もあるかもしれません。しかし、自然エネルギーは素晴らしい可能性をもっています。環境省のデータでも、日本で実際に利用可能な自然エネルギーの量は、現在の原発の発電能力のなんと40倍もあるんですね。日本は、自然エネルギー大国ですよ。
 
 みなさん。「原発からの撤退」の一点で力をあわせ、それを強く政府に迫っていこうではありませんか(「そうだ」の声、拍手)。原発依存から自然エネルギー中心への大転換と同時並行で、「原発ゼロの日本」をご一緒につくろうではありませんか(拍手)。世界を見てもドイツやイタリアで原発撤退の大きな流れが起きていますね。日本もこの流れに合流しようじゃありませんか(拍手)。ともに力をあわせ、みんなが安心して暮らせる日本をつくるためにがんばりましょう。(大きな拍手)
 
  		 	   		  


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