[CML 010551] 【日米両政府とICRPにより「隠された被曝」を矢ヶ崎さんが徹底断罪!】 260名が参加、東日本大震災:ビキニ水爆教訓に 放射能調査、国の責任で−−京都でシンポ /高知

uchitomi makoto muchitomi at hotmail.com
2011年 7月 4日 (月) 16:34:53 JST


矢ヶ崎克馬さんの講演について一切触れられていませんが(少し異様、京都新聞は写真入りで矢ヶ崎さんの講演内容を詳しく紹介しています〔インターネット版に載っていず残念!〕)、広島、長崎、ビキニ、福島と一貫して「内部被曝」を被曝影響にカウントしない米国やICRP(国際放射線防護委員会)や日本政府の欺瞞性と犯罪性を徹底的に批判・断罪した矢ヶ崎名誉教授の講演こそが圧巻でした。内部被曝の影響を徹底的に否定しているICRPや米国・日本と違い、ECRR(欧州放射線防護委員会)は内部被曝の危険性を考慮してそのガン発生リスクを外部被曝の600倍〜1000倍としているという話でした(少しうろ覚え)。とても興味深かったのは1945年―1989年の間の放射性降下物(死の灰)による全世界の死者数について内部被曝の影響を否定するICRPが117万人としているのに対して、内部被曝の影響を考慮したECRRが6500万人が死んでいる(ガン死、小児死亡、初期胎児死亡+死産)と報告していることでした。米国やICRPの徹底した「内部被曝」否定が核保有と核使用という極めて政治的な理由から行われてている事実が、広島、長崎、ビキニ、そして福島を通して徹底的に暴露されていました(米国ではビキニ水爆実験による被曝問題を調査しようとしてジャーナリストのほとんどが殺されているという驚くべき事実も広島市大の高橋博子さんから暴露されていました)。
 
 日本ではTVに出演している「学者」や「研究者」が、「福島原発事故でまき散らされた放射能は大気中核実験によってまき散らされた放射能よりはるかに少ないので問題ない」などとしたり顔を解説していましたが、そうした連中が6500万人が「死の灰」により死んでいる事実について言及しているのを一度も見たことはありません。内部被曝の危険性を否定する連中は、広島・長崎の被爆者や核実験の被害者の長年にわたる苦闘になにも学んでいないどころか、その被害事実を意図的に隠ぺいすることに加担する犯罪的な輩です。
 
 
(参考動画)
矢ヶ崎克馬氏:依然として最大の脅威は内部被曝のリスク 
http://www.youtube.com/watch?v=SALUz7FJr2A
矢ヶ崎克馬(参考人 琉球大学名誉教授) 1/3 
http://www.youtube.com/watch?v=hFXBl77g9-k
4/2 福島原発事故でいま何が―矢ケ崎先生が現地からの報告(前半) 
http://www.youtube.com/watch?v=tdYbvo1nqA0
 
 
 7・10「学校給食と放射能汚染 子供を守ろう!!」シンポと7・14大島堅一さん−17河野太郎さん講演会のチラシは200枚以上はけました(まさに吸い込まれるようにはけるという感じ)。「持って帰ってまくから」と「大島先生のチラシ10枚ください」という人も。
 
7・10「学校給食と放射能汚染 子供を守ろう!!」シンポ
http://www.tukaisutejidai.com/SUB/PICKUP/1107PickUp/PICKUP110710.html
 
この本を買いましたが、「内部被曝」問題に関して必読文献です。
 
隠された被曝 [単行本] 
矢ヶ崎 克馬 (著) 
http://www.amazon.co.jp/%E9%9A%A0%E3%81%95%E3%82%8C%E3%81%9F%E8%A2%AB%E6%9B%9D-%E7%9F%A2%E3%83%B6%E5%B4%8E-%E5%85%8B%E9%A6%AC/dp/4406053735
 
http://www.shinnihon-net.co.jp/general/detail/name/%E9%9A%A0%E3%81%95%E3%82%8C%E3%81%9F%E8%A2%AB%E6%9B%9D/code/978-4-406-05373-0/
 
なぜ明らかに原爆症の人が被爆者認定されないのか?そこには科学を装う隠蔽工作があった。広島長崎の放射線被曝がひろがる実態を、プレスコードで隠し、放射線量基準を実態とかけ離れたものにしたごまかしとからくり。多くの人が苦しむ内部被曝を無いものにしてきた米核戦略を告発し、本当の科学に基づく認定基準作りを提案。
カゴに 

目次や構成〔目次〕
はじめに
第1部  被曝隠しとは何か
1 なぜ、原爆症認定されないのか
2 まやかしの認定基準はいかにつくられたか
3 誤った科学――物質的考察を排除した放射線測定主義――
4 誤謬あるいは隠蔽の結節点――実証主義的放射線測定万能論――
第2部  放射性下降物はいかに作られ、どのような性質を持ったか
5 原爆の原理――原爆投下後の放射能環境を理解するために――
6 原子雲――放射性物質がそこにある証拠――
7 核分裂生成原子――放射性降下物の主な放射能――
第3部  内部被曝の恐ろしさ
8 被曝
9 内部被曝の特徴と被曝の機序
第4部  放射線被曝の実相
10 内部被曝の放射線量
11 被曝直後の放射線環境――投下後1週間目の被曝線量(7日間の累積被曝線量)――
12 被爆者の身体が記録する被曝線量
13 まとめ
あとがき
専門用語 注
参考文献
資料
 
内容(「BOOK」データベースより)
なぜ被爆者認定されないのか、そこには科学を装う隠蔽工作があった。多くの人が苦しむ内部被曝を無いものにしてきた米核戦略を告発。 

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
矢ヶ崎 克馬
1943年、東京生まれ、長野県松本育ち。名古屋工業大学計測工学科卒、広島大学大学院理学研究科(博士課程)物性学専攻単位取得満期退学。理学博士(広島大学)。琉球大学理学部教授、琉球大学極低温センター長、日本学術会議物理学研究連絡委員会委員、琉球大学学生部長、琉球大学理学部長等を歴任。2009年3月、琉球大学定年退職。2003年より、原爆症認定集団訴訟で、「内部被曝」について証言を行う。現在、琉球大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 
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登録情報
単行本: 141ページ 
出版社: 新日本出版社 (2010/07) 
 

矢ヶ崎克馬『隠された被爆』新日本出版社、2010年 
http://blog.goo.ne.jp/kisawai_2007/e/c48ed61578c84abc09cb5e4d834417b5
 
 
 
東日本大震災:ビキニ水爆教訓に 放射能調査、国の責任で−−京都でシンポ /高知
http://mainichi.jp/area/kochi/news/20110704ddlk39040335000c.html
 
 ◇山下さん講演

 57年前のビキニ水爆を通じて福島第一原発事故を考えるシンポジウムが3日、龍谷大アバンティ響都ホール(京都市南区)であり、県太平洋核実験被災支援センターの山下正寿事務局長らが、内部被ばくの危険性について警鐘を鳴らした。
 
 ビキニ環礁水爆実験で被災したマグロ漁船員を調査している同センターや「非核の政府を求める京都の会」など14団体が共催。放射線の健康被害や米国の核実験に詳しい研究者らが登壇した。
 
 山下事務局長は約260人を前に講演。先月27日から3日間、福島県や茨城県沿岸部などを視察した際、地下にたまった汚染水の流出防止策を政府に求めるよう各地の漁協に提言したという。「大事なのは海洋汚染をどう防ぐか。カツオなども放射能に汚染される可能性もある」と危ぐした。
 
 1954年3月のビキニ水爆は、水揚げされた多くのマグロに放射能汚染があったが、「政治決着」によって検査は打ち切られたと指摘し、「必要なことは、きちんと調査して、数値を示した上で消費者に魚を届けること。ビキニ事件のように調査が打ち切られることがないよう、注意しなければならない」と語った。
 
 シンポでは、政府が繰り返してきた「ただちに健康に影響はない」という説明について、研究者から批判が相次いだ。高橋博子・広島市立大広島平和研究所講師は「広島の原爆投下後にも、米政府は残留放射線の影響はないという声明を出した。今回の事故は、政府に正確な調査を求めた上で、さらに市民としても独自に調べていかないといけない」と呼びかけた。【小坂剛志】


  		 	   		  


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