[CML 010511] 二子玉川ライズ住民訴訟、保坂世田谷区長就任による変化に裁判所も関心示す

Hayariki hedomura2 at hotmail.co.jp
2011年 7月 1日 (金) 20:40:49 JST


【PJニュース 2011年7月1日】世田谷区民が世田谷区長に二子玉川ライズ(二子玉川東地区再開発)への公金支出差し止めを求めた住民訴訟の口頭弁論が6月28日午前10時から東京高等裁判所808号法廷で開催された。

4月に大型開発見直しを掲げる保坂展人氏が就任したばかりで、区長交代による変化について裁判所も関心を示した。

口頭弁論では住民も世田谷区も準備書面を陳述。住民側の準備書面では証人採用の必要性が中心に述べられた。これに対して世田谷区は準備書面で証人採用を不要と反論した。

住民側代理人の淵脇みどり弁護士は一審口頭弁論終結後の新たな動きについて口頭で説明した。

第一期事業によって再開発地域ではショッピングセンターやマンションなどの高層ビルが林立しているが、住民はビル風などの被害に悩まされている。淵脇弁護士は「住民が以前から主張していた危険が現実になった。ビル風で負傷した女性がおり、風のある日は周辺に近付かないようにしている住民も多い」と述べた。
http://www.pjnews.net/news/794/20110630_3
世田谷区長交代による変化については、三輪和雄裁判長が具体的な動きを尋ねた。淵脇弁護士は「風害について区は今までよりも真摯に受け止めて、対応するようになった」と説明した。また、世田谷区議会での板垣正幸・副区長の答弁を紹介。そこでは二子玉川ライズの第二期事業について、全体工事費の縮減や住民の意見・提案を大切にすることを再開発組合に指導すると答えている。

三輪裁判長は住民が再開発事業の差し止めを求めて再開発組合を提訴した訴訟の上告審の状況も質問したが、淵脇弁護士は「動きはない」と回答した。

続いて証拠調べの話題に移り、三輪裁判長は住民側が申請した証人の一人について「陳述書が提出されていない」と指摘。淵脇弁護士は「確認して対応する」と回答した。証人の採否について、裁判所は「裁判所としては、それほど重要性が大きいとは思っていないが、引き続き検討する」と述べた。

閉廷後に住民側代理人の原希世巳弁護士は「裁判所の区政への関心は、住民が区政を変えつつあることが裁判所に伝わったため」とコメントした。次回の口頭弁論は9月15日10時45分から809号法廷で開催される。【了】
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