[CML 007352] 1/30 シンポジウム(大阪) 「シングルマザーの孤立と貧困~幼児放置死事件を契機に、その背景を考える~」

nakamura ken black_mariategui at yahoo.co.jp
2011年 1月 26日 (水) 09:25:15 JST


(重複受領の方、ご容赦下さい。転送歓迎)

大阪より中村です。
表記シンポジウムの案内をさせていただきます。

◆◇シンポジウム◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
シングルマザーの孤立と貧困
 ~幼児放置死事件を契機に、その背景を考える~
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

 今夏、大阪市西区のマンションで、幼い男児と女児の遺体が発見
されるという痛ましい事件がありました。原因は、23歳の母親の
育児放棄と見られています。
 この事件を始めとして、母親による児童放置死事件はセンセーショ
ナルに報道されがちです。
 しかし、その背景には貧困や孤立など、多くのシングルマザーが
共通して置かれている状況があるのではないでしょうか。脆弱な子
育て支援体制、低学歴や貧困からくる情報からの阻害、社会保障の
不備の隙間を突く身近な「貧困ビジネス」としての風俗産業…

 こうした悲劇を生まないために、私たちに何ができるのか。どの
ような社会的な取り組みが求められているのか。
 みなさんと一緒に考えたいと思います。

※ 上記の二児放置死事件については、報道等に表れているケース
 の概要を、あくまでも議論の導入として参考にするものであり、
 当該事件の事実関係の解明や当事者に対する論評は予定しており
 ません。

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 日時 2011年1月30日(日)
      午後1:30~5:00(1:00開場)

 場所 大阪司法書士会館3階ホール
    http://www.osaka-shiho.or.jp/osakakai/access.html
   (地下鉄「谷町4丁目」駅下車8番出口徒歩3分)

 資料代 500円(生活保護利用中等の方は無料)

 *託児あります。
  お子様連れの方もお気軽にご参加下さい
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《登壇者》
コーディネーター:中野冬美氏
(生活保護切り下げに反対する実行委員。
 長年、母子家庭の当事者団体で活動し、国や行政に当事者の立場
 で発言してきた。「女性のための街かど相談室 ここ・からサロ
 ン」共同代表。)

パネリスト
◆荘保共子氏
(大学卒業後,教会の青年活動の中で西成の子どもたちと出会う。
 ’78年、西成警察署横に学童保育「こどもの里」を開設。子供
 のケアにボランティアスタッフと共に取り組んでいる。’01年
 大阪市家庭養護寮の認定を受ける。)

◆中塚久美子氏
(朝日新聞生活文化グループ記者。
 子ども支援、貧困問題、虐待などを中心に取材を重ねてきた。)

◆渡辺和恵氏
(’75年弁護士登録。
 いくの学園(DVシェルター)支える会会長、大阪弁護士会子ど
 もの権利委員会委員、元大阪の婦人保護事業を守る会会長、等。)

◆鈴木くみ子氏
(非婚死別シングルマザー・ケアワーカー・生活保護の切り下げに
 反対する実行委員などの立場から活動。現在、箕面市において
 「シングルマザーのおしゃべり会」の世話役をつとめている。)

主催 反貧困大阪ネットワーク実行委員会・生活保護切り下げに反対する実行委員会
共催 大阪司法書士会 

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