[CML 007326] 「平和的生存権国連キャンペーンの動向――国連宣言を求めるNGOの活動」『日本の科学者』517号

maeda akira maeda at zokei.ac.jp
2011年 1月 24日 (月) 11:27:59 JST


前田 朗です。

1月24日

日本科学者会議の機関誌『日本の科学者』517号(2011年2月号)に、
「平和的生存権国連キャンペーンの動向――国連宣言を求めるNGOの活動」とい
う文章を掲載してもらいました。

『日本の科学者』2011年2月号目次

http://www.jsa.gr.jp/04pub/0401jjs/2011contents.html#m2011-02

日本科学者会議

http://www.jsa.gr.jp/

「人民の平和への権利」について、国連人権委員会で長年にわたって議論され、
国連人権理事会において2008年から2010年にかけて3年続けて決議が採
択され、審議が続いていますが、日本政府は一貫して反対投票をしています。日
本のマスコミは報道しません。日本ではほとんど知られていないので、このとこ
ろ私はあちこちに同じ話ばかり書いています。

前田朗「平和的生存権の国際的な展開」『救援』493号(2010年)

前田朗「レマン湖の平和的生存権」『青法協東京支部ニュース』92号
(2010年)

前田朗「いま平和的生存権が旬だ!」『アジア記者クラブ通信』218号
(2010年)

前田朗「平和的生存権のグローバル化――国連人権理事会における議論」『法と民
主主義』452号(2010年)

前田朗「国連における平和的生存権論――国連宣言をめざすNGOの活動」『子ど
もと教科書全国ネット21ニュース』75号(2010年)

前田朗「平和的生存権国連宣言を!」『9条連ニュース』190号(2010年)

前田朗「平和的生存権国連宣言を!2」『9条連ニュース』193号(2011年)

前田朗「平和的生存権国連宣言を求める」『友和』2011年2月号予定

手を変え品を変えて書いているつもりですが、完全に限界です。ほとんど「壊れ
た蓄音機状態」です(笑)。もっとも、3月の人権理事会でまた動きがあるで
しょうから、次々と紹介していくしかありません。


憲法9条と、憲法前文の平和的生存権規定のある日本です。一昔前なら、私なん
かが何もしなくても、こういう情報はどんどん流れていたはずなのに、今はほと
んど関心さえもってくれない。




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