[CML 007310] 憲法と教育を守る愛知の会・1.23講演会案内
小野 政美
ono-m at k9.dion.ne.jp
2011年 1月 22日 (土) 21:01:58 JST
「憲法の理念を生かし、子どもと教育を守る愛知の会」
(憲法と教育を守る愛知の会)事務局の小野です。
明日、日曜日午後(1/23)に行われる「1.23講演会」案内を再送します。
多くのみなさんのご参加お待ちしています。
重複送信をお許し下さい。
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憲法と教育を守る愛知の会講演会
「新自由主義と公教育
〜何が起きたか、必要なことは何か〜」
講師 中嶋哲彦さん(名古屋大学大学院教授)
@開会挨拶:小林武さん(共同代表・愛知大学法科大学院教授)
@閉会挨拶:榊達雄さん(共同代表・名古屋大学名誉教授)
・日時:2011年1月23日(日)14:00〜16:30
・会場:愛知民主会館
(地下鉄東山線新栄駅下車、
2番出口エレベーターを降りて南へすぐ)
・資料代:500円
主催:憲法の理念を生かし、子どもと教育を守る愛知の会
(憲法と教育を守る愛知の会)
共同代表:榊 達雄(名古屋大学名誉教授)、
小林 武(愛知大学法科大学院教授)
≪連絡先≫ 愛知県高等学校教職員組合気付
「憲法と教育を守る愛知の会」TEL:052-261-8155
新自由主義的教育改革の展開は、
「改正」教育基本法において、政府に教育振興基本計画の
策定権限を与えました。
地方教育行政法の「改正」では、教育委員会の広域化の方針
や教育長の専決体制、文科省による教育委員会への管理統制
を強化しています。
また学校教育法の「改正」は、副校長・主幹教諭・指導教諭
を創設し、学校に重層的管理システムを持ち込みました。
さらにこれらの「改正」は文科省・教育委員会・学校を連続的
な評価関係にもおきました。
こうして「競争と選択と評価」を通して国家介入的な教育シス
テムが形成されてきたわけです。
「自己責任論」にもとづく「競争と管理」の教育は、この新自由
主義的教育改革をイデオロギー的に補完するものです。
他方民主党が意図している学校理事会制度の導入は、
ナショナルミニマムを放棄するものとなります。
この講演会を通して、子どもたちに豊かで人間的な成長を保障
する教育を確立するために、私たちは何をなすべきか?
あるいは、何ができるかを考えたいと思います。
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