[CML 007289] 尖閣沖漁船衝突事件について(その九)
河内謙策
kenkawauchi at nifty.com
2011年 1月 20日 (木) 15:35:00 JST
河内謙策と申します。(この情報を重複して受け取られた方は失礼をお許しくださ
い。転送・転載は自由です。)
尖閣問題は、世界の中の尖閣問題、太平洋・インド洋地域の尖閣問題と考えてこ
そ、はじめてその意味が分かると思います。このような視角から、私は今回の米中首
脳会談に注目しています。私がネットサーフィンをしていたところ、米中首脳会談の
意味を考える上で重要と思われる二つの記事を見つけましたので、皆様の考える材料
にしていただければ幸いです。
古森義久氏が、オバマ政権は“G2論”をとらないことを公式に言明したと報じてい
ます。これは間違いないニュースと思います。しかし、アメリカが“G2論”をとらな
いことが直ちに世界平和の前進に結びつかず、アメリカの対中包囲網の形成につなが
るのではないかと私は憂慮しています。
http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/5281
もうひとつの記事は、石平氏が「中国メディアが政府批判を始め」たという記事で
す。これは、中国のこれまでを考えると、中国共産党独裁体制の「終わりの始まり」
といっていいような大変なニュースです。併せて御検討ください。
http://sankei.jp.msn.com/world/news/110120/chn11012010050026-n1.htm
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