[CML 007249] Re: 公開講演会/沖縄・日出生台から日本のいまが見える

higashimoto takashi higashimoto.takashi at khaki.plala.or.jp
2011年 1月 16日 (日) 19:44:04 JST


高田さん、いつもご苦労さまです。

下記講演会&交流集会には私も参加させていただくつもりです。

全国から多くのみなさんのご参加を期待したいですね。

なお、今年で8回目となる大分県・日出生台での在沖縄米軍実弾砲撃訓練は2月7〜13日にかけて7日
間予定で行われるようです。

■日出生台 米軍訓練2月7〜13日(大分合同新聞 2010年12月28日)
http://www.oita-press.co.jp/localNews/2010_129349797659.html

許すな!憲法改悪・市民連絡会の全国交流集会と講演会が予定されている2月5日、6日はちょうど日
出生台で行われる米軍演習の前日、前々日に当たりますので、5日か6日のいずれか、あるいは両日
にかけて同地で連合、県教組、県自治労、またローカルネット大分・日出生台などによる抗議集会が開
かれるのは確実な情勢です(正確な予定は私は知りません)。全国から交流集会に集まった仲間たちも
この集会にドッキングして抗議表明ができそうですね。

以下、この問題について本日付で地元MLに発信されたローカルネット大分・日出生台事務局長の浦田
龍次さんのメールを貼り付けておきます。ご参考にしていただければ幸いです。なお、下記の県要請に
は私も同行させていただきました。


東本高志@大分
higashimoto.takashi at khaki.plala.or.jp
http://blogs.yahoo.co.jp/higashimototakashi

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From: "Ryuji Urata" <harappa at oct-net.ne.jp>
To: <soml at list.jca.apc.org>
Sent: Sunday, January 16, 2011 12:29 PM
Subject: 県に日出生台米軍訓練の一刻も早い縮小廃止を申し入れました

湯布院の浦田です。
こんにちは。

1月14日、大分県庁にて、知事宛に
日出生台の米軍訓練の一刻も早い縮小廃止を求める要請文を
提出しました。

以下、要請文とそれを伝える記事を2本。

また、
この申し入れの際に、求めて、後で受け取ったものですが、
最近、県が国に対して日出生台の米軍訓練の縮小廃止を求めた要請文書と、
日出生台の米軍使用協定(新)と確認書のコピーを
HP上にアップしました。

http://www.jca.apc.org/~uratchan/localnet/lonets.html

どうぞよろしくお願いします。



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大分県知事 広瀬勝貞 殿

日出生台での米軍訓練のいかなる拡大も許さず,
一刻も早い縮小・廃止の実現を求める要請文

 日出生台では8回目の米軍移転訓練が、来月にも私たち
住民の願いを踏みにじってまた強行されようとしています。
私たちはこの米軍訓練が、当初の国の説明とはまったく違
う形で、なし崩し的に拡大しつつあることに大きな不安と
怒りを覚えています。

 国は当初、この訓練について、移転になるのは「沖縄の
県道104号線越えで行われていた155ミリりゅう弾砲の実
弾砲撃訓練」であると説明。日出生台ではそれを「協定」
まで結んで確認していました。しかし、実際にふたを開け
てみると、米軍は沖縄の県道越え演習では行っていなかっ
た夜間砲撃訓練を連日実施。さらに、訓練を重ねるにつれ、
155ミリ砲以外にも小銃、機関銃も使用したいと強硬に迫
り、結局、米軍の要請によって協定は書き換えられ、昨年、
小銃、機関銃を使用した初めての訓練が日出生台で実施さ
れてしまいました。

 私たちがショックを受けたのは、米軍が使用できる武器
が、155ミリりゅう弾砲の他にも拡大されてしまったこと
だけではなく、米軍の訓練を制限すると期待されていた
「米軍使用協定」が、何の「歯止め」の効果も発揮できな
いまま、米軍の圧力で書き換えられてしまったことです。
これを境に、米軍訓練がなし崩し的に拡大してしまうので
はないかとの大きな懸念を抱かざるをえません。

 それを象徴するように、昨年の訓練では、過去最多の
603発という砲撃数を記録。さらに、米軍は日出生台では
初めて、照明弾35発、白リン弾39発を発射しました。
また、この砲撃の直後、3件の火災(公式は2件)が発生。
このような火災は、日出生台でのそれまで米軍訓練におい
ては一度もなかったものであり、昨年の訓練がいかに異様
なものであったか、米軍訓練が変質し、拡大しつつある象
徴であると見なさざるをえません。

 さらに、昨今、報道されている、米軍普天間基地の訓練
移転先として日出生台の名前が挙がるようなことは、言語
道断、絶対にあってはならないことです。 

 知事におかれましては、どうか、日出生台の住民負担、
大分県民の負担がこれ以上、拡大することの絶対にないよ
う、国に対しても毅然とした姿勢で向き合い、一刻も早い、
米軍訓練の縮小廃止の実現を国に求めていただけますよう、
ここにお願い申し上げます。 

            2011年1月14日
      ローカルネット大分・日出生台

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朝日新聞

県と市民団体に相違/日出生台米軍訓練巡り
2011年01月15日

2月に日出生台演習場(由布市、九重町、玖珠町)で予定されている
在沖縄米海兵隊の実弾射撃訓練について、地元の市民団体「ローカル
ネット大分・日出生台」のメンバーが14日、県庁を訪れ、訓練の中
止を求める広瀬勝貞知事あての要請文を提出した。質疑応答では、情
報公開や訓練内容の解釈について県と市民団体側との相違が浮き彫り
になった。

 要請文は、訓練が拡大して夜間砲撃や小銃、機関銃を使うようにな
ったことや、過去最多の砲撃をした昨年の訓練では白リン弾を使用し、
火災も発生するなどの異様な事態となったと指摘。住民の負担がこれ
以上拡大しないように、国に対して一刻も早い米軍訓練の縮小、廃止
を要請するよう、広瀬知事に求めた。

 質疑応答もあり、県防災危機管理課の牧野雅典課長らが応じた。
 訓練日程について「米軍の物資が県管轄の大在公共埠頭(ふ・とう)
を経由するので、県が把握できるのではないか」というローカルネッ
ト側の問いに対し、県は「過激な人がそういうもの(米軍の兵器)を
狙って違法行為をするような場合があったときに、県民の不安を招き、
安全を侵す可能性がある」として、情報を把握しても非公表にすると
伝えた。これに対しメンバーからは「訓練が始まった当初はすべて公
開されていた情報が、年を追うごとに公開されなくなってきた」とい
う批判が出た。

 また小銃や機関銃を使うことについて、県が「小銃の使用は砲陣地
の防御のため」として訓練の拡大ではないとする考えを示しているこ
とについて、メンバーから「訓練の拡大ではないという国の言い分を
代弁するのでなく、拡大は拡大だと県が認めない限り、県は県民の立
場には立てない」などの意見が出た。「広瀬知事がまず訓練期間中に
現地に足を運ぶことが大事だ」などの声も上がった。

http://mytown.asahi.com/oita/news.php?k_id=45000001101150002

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OBSニュース 2011年 1月14日

ローカルネットが米軍訓練で申し入れ [16:55]

日出生台演習場でのアメリカ海兵隊の実弾射撃訓練を前に、訓練に反対する
住民グループが、14日、県に訓練の縮小・廃止の実現を求めました。一方
で県は、訓練で使う武器の輸送の日程について公表しない考えを示しました。
来月7日からのアメリカ海兵隊による訓練を前に、住民グループ、ローカル
ネット大分・日出生台は14日、県庁を訪れました。ローカルネットは「去
年は新たに小銃などが使われ訓練が拡大した」として、訓練の縮小・廃止の
実現を求める要請文を提出しました。今回の訓練で、海兵隊の移動などの日
程は明らかになっていません。県は県が管理する大分港での武器の陸揚げに
ついて、日程が決まっても公表しない考えを示し、住民側は強く反発しまし
た。また県が、去年の訓練は拡大ではないと主張していることに対しても、
住民側は不信感をあらわにしました。

http://www.e-obs.com/obs-news/genko/DD01140015623.htmlv
http://www.e-obs.com/obs-news/genko/DD01140015623.html

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        浦田龍次 Ryuji Urata
    〔e-mail〕 harappa at oct-net.ne.jp
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----- Original Message ----- 
From: "高田 健" <kenpou at annie.ne.jp>
To: <kenpou at annie.ne.jp>
Sent: Sunday, January 16, 2011 3:47 PM
Subject: [CML 007247] 公開講演会/沖縄・日出生台から日本のいまが見える


> 高田健です。
> 下記集会が大分市で開かれます。お近くの方のご参加をお願いします。
> 複数のMLへの重複送信お許し下さい。転送・転載にご協力下さい。
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>
> 「第14回許すな!憲法改悪・市民運動全国交流集会in大分&日出生台」公開講
> 演会/沖縄・日出生台から日本のいまが見える
>
> 日時 2月5日(土)13:00(開場12:30)〜15:30 
> 会場 コンパルホール (JR大分駅下車 徒歩10分)大分市府内町1丁目5番38号 Tel 097-538-3700 
> 【プログラム】
> ○日出生台のたたかいから(映像)梶原得三郎(憲法・教育基本法の改悪に反対する市民連絡会・大分)
> ○基調報告 高田健(許すな!憲法改悪・市民連絡会)
> ○記念講演 高良鉄美 (琉球大学法科大学院院長)「沖縄からみた平和憲法、日米安保」
> ○田村順玄・岩国市議ほか、全国各地の憲法運動からの報告
> 参加費 500円  
> 主催 「第14回許すな!憲法改悪・市民運動全国交流集会in大分&日出生台」実行委員会 
> お問い合わせ:03-3221-4668(市民連絡会)
>
> --------------------------------------------------------
> 許すな!憲法改悪・市民連絡会
> 高田 健 <kenpou at annie.ne.jp>
> 東京都千代田区三崎町2−21−6−301
> 03-3221-4668 Fax03-3221-2558
> http://www.annie.ne.jp/~kenpou/
> 



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