[CML 007869] Re: 雑賀恵子(社会思想史)×松葉祥一(哲学) トークセッション
maeda at zokei.ac.jp
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2011年 2月 28日 (月) 18:13:59 JST
前田 朗です。
2月28日
『哲学的なものと政治的なもの』は私には難しくて読み通せませんでした。
学生時代にはサルトルやメルロ・ポンティが生協書籍部にど〜んと並んでいたの
で、それなりに読んでいましたし、フッサールもわからないなりに読んでいまし
た(読んだといえるのかどうか)。趣味の読書ですが、構造主義ブーム以後、そ
ちらに流れていったのは、素人にとって議論がわかりやすかったからです。西欧
マルクス主義国家論と、日本の宇野・大内理論や各種の国家独占資本主義論も、
わかった気になれるという点でとても優れていたように思います。すぐにわかっ
た気になれない本が大切だということに気づくまでに時間がかかったような。
下記の松葉さんのトークを聞いてから再チャレンジすれば、読み通せるかも。誰
か東京でも松葉トークを開催してくれないものか。
----- Original Message -----
> 来る3月5日にある、トークセッションのご案内です。
>
>
> ***転載歓迎***
>
> ◆JUNKU難波 トークセッション◆
>
> ■2011年3月5日(土)15:00〜
>
> 『快楽の効用』(ちくま新書)
> 『哲学的なものと政治的なもの』(青土社)
> 刊行記念
>
> 「快楽の効用―肉の共同体へ向けて―」
>
> 雑賀恵子(社会思想史)×松葉祥一(哲学)
>
> パネラー紹介
> ★雑賀恵子(さいが・けいこ)/現在、大阪産業大学ほか非常勤講師。著書
> に、『快楽の効用 嗜好品をめぐるあれこれ』(ちくま新書)、『空腹につ
> いて』(青土社)、『エコ・ロゴス 存在と食について』(人文書院)。
> ★松葉祥一(まつば・しょういち)/現在、神戸市看護大学教授。著書に、
> 『哲学的なものと政治的なもの』(青土社)、『ナースのための実践論文講
> 座』(人文書院)。訳書に、ランシエール『民主主義への憎悪』(インスク
> リプト)、バリバール『ヨーロッパ市民とは誰か』(共訳、平凡社)など。
>
> ☆会場…難波店3階カウンター前特設会場。入場無料。
> ☆受付…同店カウンター、お電話にて予約承ります。当日参加も可。
>
> ジュンク堂書店 難波店
> 大阪市浪速区湊町1丁目2-3 マルイト難波ビル
> TEL 06-4396-4771
> http://www.junkudo.co.jp/tenpo/shop-namba.html#talk_namba0305
>
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