[CML 007813] 2・26「あたご」事件の公正な判決を求める集会
杉原浩司(Koji Sugihara)
kojis at agate.plala.or.jp
2011年 2月 25日 (金) 01:18:06 JST
東京の杉原浩司(核とミサイル防衛にNO!キャンペーン)です。
[転送・転載歓迎/重複失礼]
直前になりましたが、私も賛同人になっている集会の案内を転送します。
事件を起こしたイージス艦「あたご」には、昨年末に決定された中期防
衛力整備計画で「ミサイル防衛」対応能力が付与(SM3ミサイル搭載)
されることになりました(他一隻にも)。何ら議論なき血税の浪費です。
いろいろと重なっている日程ですが、ご関心のある方はぜひご参加くだ
さい。
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■2.26 イージス艦「あたご」事件の公正な判決を求める2.26横浜集会
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●主催 平和に生きる権利の確立をめざす懇談会
日時 2月26日(土)午後1時半〜4時半
会場 ヨコハマジャスト1号館8階会議室(横浜駅東口)
http://www.kiyoken.com/rental/just1/j_access.html
参加費 800円
報告 田川俊一(弁護士・海事補佐人)、
大内要三(編集者・平和運動者)ほか
海上自衛隊の最新鋭艦「あたご」が千葉県野島崎沖で漁船「清徳丸」に
衝突して沈没させ、2人の犠牲者を出した事件から2年が過ぎました。この
間、海難審判所は事故の主因を「あたご」の監視不十分と認定し、海上自
衛隊第3護衛隊に安全教育を徹底するよう勧告しました。また防衛省は
「あたご」が安全航行の基本を怠ったことが事故の直接的原因とする最終
報告書を発表し、前艦長ら38人を戒告処分としました。
しかし2010年8月23日に横浜地方裁判所で刑事裁判が始まると、自
衛隊側は「無罪」を主張し、5人の強力な弁護団を繰り出して争っています。
取調べの不備を指摘されて検察は押され気味です。業務上過失致死罪等
に問われているのは事故当時の当直士官とその前任者のみで、前艦長も
自衛隊組織も責任を問われておりません。16回の公判で証拠調べが終わ
り、1月中の論告求刑、最終弁論を経て、3月にも判決が出ます。
私たち平権懇は2009年3月に東京で「イージス艦『あたご』による漁船
沈没事件を考える」シンポジウムを開催し、市民による真相究明を訴えま
したが、今回は横浜で公正判決を求める集会を開催します。どうぞお誘い
合わせのうえご参加ください。
<賛同人・賛同団体>
芦澤礼子(米軍人・軍属による事件被害者を支える会・関東)、麻生多聞
(鳴門教育大学準教授)、アンポをつぶせ!ちょうちんデモの会、飯島滋明
(名古屋学院大学準教授)、生田あい(変革のアソシエ)、稲生義隆(弁護士)、
内田雅敏(弁護士)、浦田一郎(明治大学教授)、浦田賢治(早稲田大学名
誉教授)、大内美南(小児科医)、小幡利夫(出版会社顧問)、加藤哲郎
(早稲田大学客員教授)、菊地宏義(東京歴史教育者協議会)、清水あつ子
(明治大学教授)、清水透(慶應義塾大学名誉教授)、杉原浩司(核とミサイ
ル防衛にNO!キャンペーン)、高橋峰子(市民)、竹中正陽(船員)、内藤功
(弁護士)、中出律(東京歴史教育者協議会)、野副達司(日本友和会会員)、
林郁(作家)、平出吉茂(福祉施設職員)、山内敏弘(一橋大学名誉教授)、
吉岡しげ美(音楽家)、和田隆子(第9条の会・オーバー東京)、渡辺真知子
(アムネスティ)
主催 平和に生きる権利の確立をめざす懇談会
ブログ:http://heikenkon.cocolog-nifty.com/blog/
連絡先 090-5341-1169(杉山)
*なお会場の都合により、テレビカメラ等の機材を伴う取材は固くお断りします
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