[CML 007689] 矢野秀喜さん講演会ー東アジアの平和構築をめざしてーのご案内(大阪)
maeda at zokei.ac.jp
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2011年 2月 18日 (金) 20:29:15 JST
前田 朗です。
2月18日
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政権交代を果たした民主党は、鳩山政権のもと「自立した外交」を掲げ「東ア
ジア共同体の構築をめざす」と華々しくスタートしました。
ところが、「最低でも県外」と言ってきた「普天間基地移設問題」で「迷路」
にはまりこんだ挙句、1年もたたないうちに「辺野古移設」の日米合意を残して
退陣してしまいました。
その後を継いだ菅内閣は、いまや「戦後最も親米的」と評されるほどに、日米
軍事一体化、対米追随の政策・路線をひた走っています。
それは「基盤的防衛力構想」から対外展開型の「動的防衛力構想」に切り替え
た新防衛大綱の発表、「思いやり予算」の増額・5年間継続やTPP(環太平洋
経済連携協定)への参加表明などをみても明らかです。
では、こうしたアメリカ一辺倒の外交、安全保障政策=日米同盟深化路線で、
本当に日本を含む東アジアの平和、安全の確立が達成できるのでしょうか?
冷戦崩壊、中国の躍進という時代の変化と、同時に今なお「休戦」状態という
不安定な朝鮮半島の現実を見つめたうえで、真に東アジアの平和構築に資する日
本の選択は何か―、真剣に考えていく必要があるのではないでしょうか。
講演会を通じて、ともに考えていく契機にしたいと思います。多くのみなさん
の参加を訴えます。
日時 3月13日(日)14時〜16時
場所 中大阪朝鮮初級学校(大阪市東成区東中本3-17-6)
地下鉄中央線・今里筋線 緑橋駅下車、南へ約800m/地下鉄千日前線・今里筋線
今里駅下車、北へ約900m
講師 矢野秀喜さん
(矢野秀喜さんプロフィール)
靖国合祀取消訴訟や強制動員裁判など、一貫して戦後補償運動に携わり、昨年
秋「植民地主義の清算」に尽力したとして、韓国の在野基金・「林鍾国賞」を日
本人として初めて受賞した。「東アジア宣言」事務局。
参加費 500円
主催 中大阪朝鮮初級学校とともに歩む会
連絡 090-1132-7535(柏原)
090-7112-7491(富田)
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