[CML 007634] 2/26 (土)「武力は悲劇しか生まない―北東アジアに非核・軍縮の仕組みを」 (NPO 法人ピースデポ 第 12 回総会記念シンポジウム ) のご案内 ( 転載)

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2011年 2月 16日 (水) 01:53:22 JST


紅林進です。
   
  韓国からのジャーナリストも迎えて開催される、下記シンポジウムの
  ご案内を転載させていただきます。
   
   
  (以下転載)
   
  NPO法人ピースデポ 第12回総会記念シンポジウム
   
  「武力は悲劇しか生まない
     ―北東アジアに非核・軍縮の仕組みを」

                               
●日時: 2011年 2月26日(土) 午後1時半〜4時半 (1時15分開場)

●会場: 日本青年館 501会議室
            (東京都新宿区霞ヶ丘町7−1)
                          JR <千駄ヶ谷駅> 徒歩9分
                          地下鉄銀座線<外苑前駅>3出口 徒歩7分
                          地下鉄大江戸線<国立競技場駅>A2出口 徒歩7分
      地図http://www.nippon-seinenkan.or.jp/hotel/access/map.htm

  世界的な核軍縮の気運の高まりが見られる一方、依然として軍事力で安全を担保しようとする
武力崇拝が続いています。私たちの住む北東アジアは、それがもっとも先鋭化した地域の一つです。
不信と対立のサイクルから抜け出すための、協調と対話による「平和のビジョン」が今ほど求められ
ているときはありません。

 韓国哨戒艦「天安(チョナン)」沈没事件、延坪島(ヨンピョンド)砲撃事態、北朝鮮のウラン濃縮開始
など、緊張が高まった2010年の北東アジア情勢を共有し、軍事力によらない安全保障の枠組みを作
るために、市民社会が取り組むべき課題について議論を深めます。北東アジア非核兵器地帯の推進
は有効な目標であり続けていますが、新しい情勢の中での一層の創意が求められています。

●プログラム:
 第1部:北東アジアのいま
   ・特別講演「韓国ジャーナリストの視点から」
         金孝淳(キム・ヒョスン/ハンギョレ新聞 大記者) ※日本語による講演
   ・「北朝鮮核開発の新段階と私たち」
         梅林宏道(ピースデポ特別顧問) 
   ・「『核の傘』を考える」
         犬塚直史(元参議院議員)

 第2部:パネルディスカッション
        「北東アジアの非核・軍縮の仕組みへの市民社会の役割」
   <コーディネーター>小笠原 公子(ピースデポ理事)
  ・金孝淳(ハンギョレ新聞 大記者)
  ・犬塚直史(元参議院議員)
  ・村越進(日本弁護士連合会 憲法委員会委員長)(交渉中)
  ・高久はるか(明治学院大学 学生団体「Peace☆Ring」副代表)
  ・田巻一彦(ピースデポ副代表)


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キム・ヒョスン
 東洋通信(連合通信の前身)、京郷新聞をへて1988年ハンギョレ新聞の創刊に参加。
主に政治部と国際部に勤務、1992年から3年間東京特派員。その後、国際部長、社会
部長、政治部長、編集局長、編集人など歴任。
 2007年から取材の現場に戻り、大記者として企画記事、コラムなどを書く。昨年は強
制併合百年を迎えて長期企画を担当。会社外の活動として、独裁政権時代の過去事に
「どう向き合うべきかを主な課題とする市民団体「真実と正義」の共同代表。
 ソウル大学政治学科卒。著書に「近い国、知らない国」(1996)、「私は日本軍、人民軍、
国軍であった」(2009)
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●参加費: 1000円/学生500円 (事前申し込み不要)

●お問い合わせ:ピースデポ
     TEL:045-563-5101 FAX:045-563-9907 Email:office at peacedepot.org
      URL:http://www.peacedepot.org/ 
 


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