[CML 007620] 「ダーバン宣言の東アジア版をつくろう  〜植民地主義と人種差別の歴史を超えて〜」シンポジウム(4月3日)

maeda akira maeda at zokei.ac.jp
2011年 2月 15日 (火) 12:30:19 JST


前田 朗です。

2月15日

東アジア歴史・人権・平和宣言実行委員会は、4月3日に下記のシンポジウムを開催いたします。宣伝にご協力いただけますと幸です。

また、賛同カンパを募っています。ご協力よろしくお願いいたします。

転送歓迎

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 「ダーバン宣言の東アジア版をつくろう

      〜植民地主義と人種差別の歴史を超えて〜」



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とき:2011年4月3日(日)10:00〜18:00(開場9:30)

場所:明治大学・リバティータワー・1001番教室

 http://www.meiji.ac.jp/koho/campus_guide/suruga/access.html

 JR中央線・総武線、東京メトロ丸ノ内線/御茶ノ水駅 下車徒歩3分

 東京メトロ千代田線/新御茶ノ水駅 下車徒歩5分

 都営地下鉄三田線・新宿線、東京メトロ半蔵門線/神保町駅下車徒歩5分

参加費(資料代含む):1,000円(学生500円)

主催:東アジア歴史・人権・平和宣言行動事務局 http://easiahhpa.exblog.jp/

  :現代史研究会

連絡先:ピースボート事務局(担当:野平)

 TEL:03-3363-7561,E-mail:info at peaceboat.gr.jp



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2001年9月、南アフリカのダーバンで、「反人種主義・差別撤廃世界会議」が国連主催で開催されました。この会議で討議されたことのひとつは、「奴隷制と植民地支配の清算」でした。過去500年ほど人類を支配してきた西欧諸国による奴隷制と植民地支配の歴史的清算が、国連の国際会議で提起されたことは画期的なことです。私たちが日本の過去の植民地支配を清算することは、こうした国際社会の潮流とも合致するものであり、明治以降、日本が近隣諸国に与えた被害を真摯に反省し、未来に向けて全ての差別をなくし、人が人を支配する制度を拒否することを意味します。



今年はダーバン会議から10年目に当たります。東アジアの近現代史を全面的に見直し、ダーバン宣言の精神を東アジアにおいて継承し、具体化するために、私たちは「東アジア歴史・人権・平和宣言・行動計画」(東アジア宣言と略す)を東アジアのNGOが共同して策定することにしました。今年秋の宣言発表大会に向けて議論を深めるために、上記のシンポジウムを開催することに致しました。

是非、ご参加ください。



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    9:30  開場

10:00〜11:50 シンポジウム1 「東アジア植民地」

       内海愛子(早稲田大学大学院教員)

       康成銀(朝鮮大学校教員)

       中野敏男(東京外国語大学教員)、他

13:00〜13:40 記念講演:金 石範(作家)

  「在日朝鮮人にとって植民地とは何か?」

14:00〜15:50 シンポジウム2 「植民地主義と人種差別」

        永原陽子(東京外国語大学教員)

        金東椿(韓国・聖公会大学教員)

        前田朗(東京造形大学教員)、他

16:00〜17:50 シンポジウム3 「東アジア平和共同体」

        石原昌家(沖縄国際大学教員)

        丸川哲史(明治大学教員)

        矢野秀喜(東アジア宣言事務局)、他



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【賛同カンパのお願い】

今年秋の宣言発表大会に向け、海外の講師招聘費用など活動・運営資金が必要です。賛同カンパにご協力お願いします。

個人一口 1,000円   団体一口 2,000円



郵便振替口座

加入者名:東アジア2010宣言

口座番号:00170−1−358528

※賛同団体チラシにお名前を掲載させていただきます

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