[CML 007438] イラク戦争の検証を求めるネットワーク メールニュース 2011 年 2 月 3 日号
okaby
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2011年 2月 3日 (木) 22:25:34 JST
岡林です。BCCで失礼いたします。
【以下転送転載歓迎】
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イラク戦争なんだったの!?−イラク戦争の検証を求めるネットワーク
メールニュース 2011年2月3日号
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全国の賛同者の皆さま、こんにちは。「イラク戦争なんだったの!?
―イラク戦争の検証を求めるネットワーク」事務局の志葉です。
今回のメールニュースの内容はこちら。
1.活動報告
2.最新イベント情報
3.賛同者1万人計画へのご協力お願い
4.急募!ボランティアチーム
5.活動費カンパのお願い
6.ブレア元首相再喚問―英イラク戦争検証委員会の動き
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1.活動報告
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イラク戦争開戦から来月20日で、8年となります。イラク戦争の
検証を求めるネットワークや、その関連団体では、3月20日に
向け、さまざまな企画やイベントを準備しております。
○イベント続々
近いところでは、今週末6日に当ネットワークでもおなじみの
日本国際ボランティアセンター・イラク担当の原文次郎さんが
急遽、神戸で講演することとなり、当ネット呼びかけ人の
池田香代子さんもご挨拶いたします。
来週11日(金・祝)には、当ネットワーク主催のシンポジウムが
催されます。イラク戦争議連が2月中にもイラク戦争検証の提案を
政府に提出するとみられる中、当ネットの考える検証のポイントを
公表する場と致します。
また、日本イラク医療支援ネットワークが支援してきたイラクの
子ども達の絵が、ただいま東京・日比谷のギャラリーで14日まで展
示されています。これらのイベントの詳細は、2.最新イベント情報
をご参照下さい。
当ネット呼びかけ人の高遠菜穂子さんは、3月20日〜26日の期間
で、イラク隣国ヨルダン首都アンマンで、劣化ウラン弾問題について
の写真展と国際会議を企画中。詳細は近々発表するとのことですが、
当ネットとしても全面的に応援したいと思います。
○出版、メディア上での活動
当ネットでは、イラク戦争検証のブックレットを来月にも出版予定。
イラク戦争・占領を振り返りながら、日本が検証すべきポイントを探る
内容となっております。詳細は後日またあらためて公表しますので、
乞うご期待くださいませ。
先日1月29日には、インターネット放送局「ビデオニュース・ドット
コム」に志葉が出演、イギリスのイラク戦争検証や日本での展望に
ついて語りました。
http://www.videonews.com/on-demand/511520/001649.php#com
来月発売の雑誌『世界』でも、同様のテーマで寄稿します。
また志葉のインタビューがnifty「地球のココロ」に掲載されています。
http://chikyu-no-cocolo.cocolog-nifty.com/blog/2011/01/91110.html
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2.ご参加下さい!最新イベント情報
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現在実施中、または近日中に行われるイベント情報です。
2月11日イラク戦争なんだったの!?シンポジウム
2月1〜14日イラクのこどもたち 「命の絵画展」
2月6日原文次郎さんが語るイラクと子どもたちのこと
詳細はこちら。
【東京】2月11日イラク戦争なんだったの!?シンポジウム
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イラク戦争なんだったの!?
〜日本での検証実現にむけて〜
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2003年のイラク戦争より8年が経ちました。当初、開戦理由
とされた大量破壊兵器が存在しないこともわかり、大義のない
戦争を始めた判断の是非を巡ってオランダやイギリスでは
イラク戦争の検証が行われました。
一方、イラク戦争をいち早く支持した日本では、まだイラク戦争
の検証は行われていません。日本でのイラク戦争の検証はどう
あるべきか。検証によって日本の政治・社会のあり方はどう変
わってゆくのか。平和運動、人道支援活動、ジャーナリズム、
外交などの分野の識者が、会場からの意見も交えたディスカッ
ションを通じ、その道筋を明らかにしていきます。
さらに、本シンポジウムでイラク戦争の検証を求めるネットワー
クとしての具体案を発表。市民からの政策提言を行います。日本
の歴史を変えていく試みに、ぜひご参加ください。
フライヤーPDF↓
http://iraqwar-inquiry.net/files/iraq_20110211.pdf
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◆検証の実現にむけて我々がなすべきこと
池住義憲さん(イラク派兵差止訴訟原告)
◆イラク戦争検証で問う日米同盟
孫崎亨さん(元外交官)
◆日本の政治に根付かせるべき“検証する文化”
出演者交渉中
◆コーディネーター
谷山博史さん(日本国際ボランティアセンター)
日時:2011年2月11日(金)18:00〜20:30(開場17:30)
資料代:500円
会場:JICA地球ひろば講堂
東京都渋谷区広尾4-2-24
東京メトロ日比谷線 広尾駅下車(3番出口)徒歩1分
http://www.jica.go.jp/hiroba/about/map.html
主催:イラク戦争の検証を求めるネットワーク
E-mail:office at iraqwar-inquiry.net
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【東京】イラクのこどもたち 「命の絵画展」 〜2月14日(月)
JIM-NETが支援してきたがんの子どもたちが、たくさん絵を
描いてくれました。今年のチョコのパッケージを中心に、子ども
たちの絵を展示します。
○ 会場1:ギャラリー日比谷(有楽町) http://g-hibiya.com/
○ 会期2月4日(金)〜2月9日(水) 11:00〜19:00
*最終日のは17:00まで
イラクの子どもたちの絵で日本が元気になります。
・絵画のほかに、絵本、タオルなど、子どもたちの絵をデザイン
した商品も展示
・難民キャンプの写真展示
佐藤真紀事務局長が撮影した「イラク戦争と難民」の写真です。
実際のテントの布切れや、布切れから作ったリサイクルバッグも
展示。
○ 会場2「鉄板焼・大都会本館」(高田馬場)
http://www.daitokai.net/html
○ 会期:2月1日(火)〜14日(月) 11:30〜15:00 / 17:00〜22:00
・子どもたちの絵と絵からデザインされた手作りキルト
・イラク文化紹介パネル
※ 会期後半に、日比谷会場からの絵も一部加わる予定です!
◆2月12日(土)13:30〜15:00 ギャラリートーク
事務局長・佐藤真紀 × 会場「大都会」社長・三浦 都さん対談
チョコ募金について、企業ができる社会貢献についてうかがい
ながら、明るい 日本の未来を考えます。
◆2月13日(日)13:30〜14:30 JIM-NET制作イラク関連映像の上映
(いずれも参加無料です)
○ お問い合わせ:JIM-NET Tel/Fax 03-6228-0746
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【神戸】原文次郎さんが語るイラクと子どもたちのこと
JVC(日本国際ボランティアセンター)の原文次郎さんが現地報告。
翻訳家で当会呼びかけ人の池田香代子さんもあいさつされます。
日時 2月6日(日)19時〜21時
会場 one village one earth
地図URL http://1village1earth.com/access.html
神戸市中央区下山手通3ー4ー10小林ビル2F(1Fヤマト運輸)
JR・阪神元町駅・徒歩北東5分、
JR・阪急・阪神三宮駅・北西徒歩10分
定員20人 参加費500円
お申し込み・お問い合わせ先 one village one earth
TEL: 078-332-6262 mail: info at 1village1earth.com
主催:「イラクの子どもたちのこと」実行委員会
★写真展『イラクと子どもたち』が
「one village one earth」で開催されます。
写真展の期間:1月28日(金)〜2月9日(水)
お店の営業時間:11:00〜20:00
主催:フレンズ・オブ・マーシーハンズ
★原さんは、ワン・ワールド・フェスティバルでもお話しされます。
2月5日(土) 写真展&セミナー イラクの目撃者
時間:12:30〜14:30
会場:大阪国際交流センター2F 会議室C、D
ワン・ワールド・フェスティバルの詳細は以下
http://www.interpeople.or.jp/owf/index.php
会期中の2日間にわたり、3階で写真展「イラクの目撃者」を同時開催。
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3.【重要】賛同者1万人計画へのご協力お願い
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当ネットワークでは今年3月を目標に、賛同者を1万人
に増やす「イラク戦争なんだったの!?賛同1万人計画」を
実施中です。そこで皆さんにお願いです。個人のブログ
やツイッター、mixiなどを利用されている方々は、以下の
様に賛同募集を転載してください。もちろん、メールでの
転送も大歓迎です。
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【拡散希望】イラク戦争検証の必要性は認めつつも、なか
なか腰の重い政府に民意を示すため、イラク戦争検証
( @isnn_ )への賛同者1万人化計画を発動。オンライン
からも簡単にできますので、是非、ご協力御願いします。
賛同フォーム> http://bit.ly/9b4OWA
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また、インターネットを使わないご友人のために、FAX・郵送
用での賛同シートを http://bit.ly/ct3HrO からダウンロード
の上、必要事項を記入して以下番号までお送りください。
FAX:03-3209-5122
*賛同者一覧はこちら↓
http://iraqwar-inquiry.net/?p=241619151
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4.急募!ボランティア・チームメンバー
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イラク戦争の検証を求めるネットワークでは、有給の専従
スタッフを置いておらず、マンパワーが常に不足していました。
そこで、当ネットワークでは、ボランティア隊を募集することに
します。お手伝いをしても良いという方は、ご連絡先と、以下
から、ご希望の仕事を選んで、office at iraqwar-inquiry.net
までメール下さい。質問等もお気軽にどうぞ。
a.賛同署名打ち込み
全国から届く賛同署名の、名前、住所、メールアドレスなど、
パソコンに打ち込んでデータ化する作業です。個人情報保護
のため、日本イラク医療支援ネットワークの事務所(東京・高田
馬場)か、「ネコノマ」(東京・新宿御苑前)に来ていただくことが
前提です。
b.署名用紙/イベントフライヤー配布
賛同署名用紙や当ネットワーク関連イベントをフライヤーを
ほかのイベントやお店等に許可をいただいて、配布したり、
置いたりする作業です。賛同署名用紙に関しては、全国各地
で募集したいと思います。また、署名用紙が必要な場合は、
事務局からお送りします。もちろん、ご自分でHPからダウンロ
ードしてコピーしていただくのも歓迎です。
http://iraqwar-inquiry.net/?p=678840409
c.ロビイングチーム
当ネットワークのメンバーが国会に行く際、一緒に行き、
議員会館をまわり、資料を渡したり、要請をしたりします。
基本的に平日の昼間に行います。
d.イベント運営・企画チーム
当ネットワーク主催のイベント時に、受付・会場案内・撮影
などをしていただきます。また、大学や地方で、当ネットワーク
の呼びかけ人や海外ゲストを呼んでのイベント企画をして
いただくことも大歓迎です。
イラク戦争検証の世論を盛り上げるためには、皆さんの
ご協力がかかせません。是非、ご参加ご検討下さいませ。
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5.活動費カンパのお願い
*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*
賛同者の皆さまにお願いです。8年目のイラク開戦3.20に向
けてブックレット作成や、2月11日のシンポジウムなど、当面い
ろいろと経費がかかります。しかしながら、当ネットワークの資
金は充分とは言えません。継続的に活動を続けていくために
は、ある程度の資金は必要不可欠です。
イラクの人権活動家やジャーナリスト、イギリスでの検証関係
者など、今後招聘したい人もたくさんいます。
つきましては、ぜひ多くの方々からのご助力いただけますよう
事務局一同願っております。
活動資金カンパ (1口1,000円以上) 振り込み先
郵便振替の場合
口座番号:00230-6-116390
口座名:イラク戦争の検証を求めるネットワーク
*もし通信欄等に書き込める場合、「佐藤真紀関西ツアー」等、
カンパ目的を書いていただけると幸いです。
他金融機関からの振込みの場合
ゆうちょ銀行 当座預金
店番:029(ゼロニキュウ) 口座番号:0116390
口座名:イラク戦争の検証を求めるネットワーク
ぜひ、ご協力よろしくお願いいたします。
以上、ご報告とご協力のお願いでした。今後とも、応援
いただけますよう、ご期待申し上げます。
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6.ブレア元首相再喚問―英イラク戦争検証委員会の動き
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先月21日、イギリスのイラク検証委員会がトニー・ブレア元
首相を公聴会に再喚問、開戦の経緯などについて追及しまし
た。その内容について、簡単にですが、志葉が注目した点を
紹介します。
○最初から攻撃ありきの姿勢だった
イラク戦争を避けることはできなかったのか、という点について、
ブレア氏は「サダムの脅威を放置しておけなかった」との主張を
繰り返します。しかし、機密解除され公開された、02年3月17日
付けのブレア氏によるジョナサン・パウエル首相補佐官(当時)
への書簡には「イラクの大量破壊兵器の脅威は、明らかに増し
ているとは言えない」「我々は我々のシナリオを再構築する必要
がある」と書いてあり、さらに02年7月19日の同補佐官による
ブレア氏への書簡にも「私たちは、ブッシュが彼の軍事プランを
まとめる8月4日までに、対イラク戦略を伝える必要がある」「イラ
クに最後通牒を突きつける必要がある。サダムが我々の定めた
期間での査察に応じない、ということを明らかにすることが重要」
と書いてありました。このことから、イラクの大量破壊兵器のある
なしに関係なく、最初から攻撃ありきの姿勢だった疑いがますま
す濃厚となってきました。
実際、今回の公聴会で、ブレア氏は、国連による査察が始まる
前の2002年の夏の時点で、当時のブッシュ米大統領に対し「困難
はあるが、我々(=英国)を当てにしていい。我々はあなたと共に
ある」と述べ、侵攻の際の対米協力を事実上約束していたことを
明らかにしています。
○イラク攻撃の口実として日本にも言及
イラク戦争開戦前の2003年1月、ブレア氏は「国連安保理での
武力行使容認決議がない限り、イラク攻撃は違法」と、当時の
法務長官だったゴールドスミス氏から報告を受けます。それにも
かかわらず、翌日の議会で「新たな決議は不必要」と演説した
ことについて、ブレア氏は次のように公聴会で語り、日本にも
言及しました。
「米国やイギリスだけでなく、豪州や日本、韓国などの多数の
国々を含む有志連合として、一丸となってサダムに圧力をかけ
る必要があった」
また、03年3月18日の議会での「イラクを攻撃する軍事的理由」
についての説明でも、日本の支持について触れています。これら
のことは私たちにとって、非常に重大な問題です。少なくともブレア
氏の主張を支える一つとして、日本の支持表明があったということ
だからです。
○英検証委員会の最終報告に注目!
英検証委員会の公聴会は2月4日まで行われ、その後に最終報
告が発表されるものと見られます。こうした取り組みは、日本の
私たちにも大いに参考になることでしょう。当ネットワークとしても、
今後の動きに注目したいと思います。
関連情報:志葉イギリス視察報告会資料
http://iraqwar-inquiry.net/?p=678840772
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イラク戦争なんだったの!?―
イラク戦争の検証を求めるネットワーク
〒171-0033
東京都豊島区高田3-10-24 第二大島ビル303
Web:http://iraqwar-inquiry.net/
mail:office at iraqwar-inquiry.net
Tell:090-9328-9861(しば) Fax:03-3209-5122
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