[CML 013959] 暴かれたICRP基準の欺瞞(NHK「真相ファイル」の問いかけ)

杉原浩司(Koji Sugihara) kojis at agate.plala.or.jp
2011年 12月 30日 (金) 18:18:53 JST


◆ICRPの化けの皮は剥がれた!
◆日本政府は危険な「年20ミリシーベルト」避難基準を撤回せよ!

東京の杉原浩司(福島原発事故緊急会議/みどりの未来)です。

12月28日(水)午後10時55分〜11時25分にNHK総合TV『追跡!真相フ
ァイル』で「低線量被ばく 揺らぐ国際基準」が放映されました。日本政
府が避難基準「年20ミリシーベルト」(放射線管理区域の約4倍!)の根
拠として「錦の御旗」のように掲げるICRP(国際放射線防護委員会)
基準の実態に迫った労作です。以下で動画と書き起こしを見られます。

◇番組動画
http://www.dailymotion.com/video/xnb9h8

◇見逃した方のために
…NHK追跡!真相ファイル「低線量被ばく 揺れる国際基準」文字起こし
http://togetter.com/li/234049

NHKがこの問題を正面から取り上げ、ICRP基準の正当性を根底から
問い直したことは極めて重要だと思います。御用学者による「年20ミリシ
ーベルト基準で安全」のインスタント報告をもとに、避難区域の再編、
「避難させないで除染」、ストレステストによる再稼働などの無謀かつ非
道な対応を進めようとしている野田政権に、政策変更を迫るための重要な
材料になり得るし、そうすべきだと思います。インスタント報告をありが
たく受け取ってみせた細野原発相らは、この番組の問いかけに真摯に向き
合うべきでしょう。

併せて、青山貞一さんによる関連論考の紹介を転送します。こちらもぜひ
ご一読ください。来年の取り組みに向けて、まずはこの番組の内容を出来
る限り広めることが大切だと思っています。多くの方に伝えてください。
そして、細野大臣はじめ国会議員にもこの内容をぶつけていきましょう。
[転送・転載歓迎/重複失礼]

 ……………………………………………………………………………

みなさま

青山貞一です。

昨日深夜にNHK総合で放映されました「低線量被曝、揺らぐ国際基準」
は、わずか30分の放映でしたが、欧米諸国への徹底した現地取材をもと
に、ICRPの国際基準(勧告値)が、いかに科学的根拠に乏しく、また
各国の原子力政策及び関連業界の意向、都合で実際のリスクが1/2に
下げられたかを追跡取材していました。

同番組をもとに福島県のアドバイザーをしている山下教授へのドイツ、シ
ュピーゲルのインタビュー内容とあわせ、以下の論考を執筆しました。

写真、図入りです! ご一読下さい!

◆青山貞一:低線量被曝、揺らぐ国際基準 
http://eritokyo.jp/independent/aoyama-fnp1122...html

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<参考>
◇11・11経産省宛要請書:子どもたちを放射能から守る福島ネットワーク
経済産業省の「子ども20ミリシーベルト避難基準」に強く抗議し今すぐ
撤回することを求めます
http://2011shinsai.info/node/1141



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