[CML 013866] Re: ■ 前田元検事公判証言に対してなぜ民主党小沢支持議員は沈黙を守っているのか?

林田力 info at hayariki.net
2011年 12月 26日 (月) 00:03:14 JST


日本が対米従属路線を放棄して自主独立になれば全て解決ではないと思います。
米国帝国主義の間接支配よりも日本人の支配の方が悪辣ではないという保証はありません。むしろ戦前と戦後の比較からすればニッポンの方が危険と言ってもいいでしょう。

私も、ある環境運動に対して違和感を書いたことがあります。

シンポジウム「奥山の生物多様性をとりもどそう」開催
http://hayariki.net/land.html
熊森協会がトラストを進めるために設立したNPO法人奥山保全トラストでは三重県大台町の山林買い取りのために寄付を募っている。寄付を求めるチラシがシンポジウム資料に含まれていたが、その裏面には中国資本が日本の森林買収を進めているとの記事が印刷されてあった。
トラストは自然の保全が目的であって、中国資本の購入を妨げることではない筈である。日本の開発業者が所有者であっても自然は保全されず、外国資本を殊更悪玉視する意味はない。中国の脅威を煽ることで寄付が集まる社会であるならば寂しいことである。

一方で日本の目の前の政治課題として、対米従属路線からの転換を掲げることは妥当と思います。それは対米従属路線を止めれさえすれば良くなる訳ではないという議論とは別次元の問題です。
日本より過酷な支配を受けている国があることを否定するつもりはありませんが、「だから日本は独立している」と言うならば「下を見て生きろ」となります。
あくまで現実の政治課題を提起している論者とは噛み合わないと思います。

林田力『東急不動産だまし売り裁判 こうして勝った』
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