[CML 013799] 【報告】第246日目報告★原発とめよう!九電本店前ひろば★

青柳 行信 y-aoyagi at r8.dion.ne.jp
2011年 12月 22日 (木) 07:42:23 JST


青柳行信です。12月22日。

本日、22日(木)15時30分、佐賀県への申し入れをします。時間は30分。
<申し入れ項目は、原発の廃炉、安全協定、防災計画、第3者委員会によるスト
レステストの評価について>

【転送・転載大歓迎】
原発とめよう!九電本店前ひろば第245日目報告
呼びかけ人(4月20日座り込みから12月21日現在総数1959名)
★原発とめよう!の輪をひろげる【呼びかけ人】12月21日7名。           
山本弘之 和田庄治  石井吉弘 幸田雅弘 内田大亮 匿名2名
 
《さよなら原発!福岡一万人集会》 
  ホームページ: http://www.goodbye-nukes.com

「原発なくそう!九州玄海訴訟」
ホームページ:http://no-genpatsu.main.jp/index.html
 原告・サポーターを募集しています。(九州以外の方もO.k)

  <ひろば・想い・感想・ご意見等 嬉しいです>
 ★私たちの声と行動で原発・再稼働は止められます。★

横田つとむ さんから:
青柳様
お疲れさまでした。
きのうより いくぶんか 過ごしやすい1日でした。
九電への 街こわし大賞 は よかったですね。
いろいろなことを考えてくれる方がいらっしゃるようで。

あんくるトム工房
放射性物質の除染    http://yaplog.jp/uncle-tom-28/archive/1632

ハンナ&マイケル さんから:
テントの御用納めの日(28日?)の動きについて、何時にテントをたたむのか、 
とか教えてください。
何か特別に計画していることでもありますか?九電に向かって「恨み重なる原子 
炉様や~」とか
パロディって、博多手一本で締める、とかなんとか(?!)・・・・  
すみません、第244日報告に載っていた「ああ、フクシマよ きみを泣く」のパ 
ロディを今読んだばかりなので、
頭がパロディ・モードなっちゃって。スイッチ切り替えます。

<青柳コメント:ひろば・テントは、
現在、九電の休みの時、土・日・休日は座り込みも休んでいます。
九電の年末、年始で12月29日から来年1月3日まで休みます。

25日(日)は、玄海4号機が定期検査で、これで九電の原発はすべて止まりま 
すね。
私たちの、とりあえずの勝利ですね。!!
今後は再稼働、そののための欺瞞的なストレステスト との闘いがありますね。

28日(水)午後3時から12月の振り返りと来年の取組の意見交換をテント内 
でして、
      午後4時からひろば・テントの忘年会(希望年会)の食事会をテン 
ト内で行います。>

ハンナ&マイケル さん:
昨日の「さよなら原発!福岡1万人集会事務局総括会議」は様々な立場の方々の 
感想を拝聴でき、
充実したものでした。
けれど、限られた時間では、どなたも、思いのほんの一言ぐらいしか発言できな 
かったのではないでしょうか。
一刻も早く、来年の3.11集会に向けてのホームページをたちあげ、
そこで、前回集会の反省や感想、次回の要望、アイデアなど、じゃんじゃん書き 
込める場を作ってはどうでしょう?
<青柳コメント:どなたかホームページをたちあげていただけないでしょうか。
        ぜひ、よろしくお願いします。
「さよなら原発! 3・11 福岡集会」(仮称)実行委員会準備会のつどい。
日時:2012年1月17日(火)18:00から21:00
場所:福岡市人権啓発センター(ココロンセンター)
   http://jinken.city.fukuoka.jp/shisetsu/access.html
   福岡市博多区下川端町3番1号
   博多リバレイン リバレインオフィス10階
   ※1階アジア美術館受付の左横の専用エレベーターで10階へ
   ・福岡市営地下鉄「中洲川端」駅下車 6番出口より1階へ
   ・西鉄バス 明治通り「川端町」下車、昭和通り「博多五町」下車
   ・地下に市営駐車場あり(入口:昭和通り)

吉田典子 さんから:
子供の頃、しょっちゅうテレビニュースで、水俣病の報道がされていた時期が、 
ありました。
体の妙な動きが止まらなくなり、やがて死んでいく漁村の猫の映像が、記憶に 
残ってます。
哀れな猫達の有り様は、人の悲劇の予兆でした。
放射線障害もですが、薬毒害も症状はまず体が小さいものから、現れるのです。
人々の不安が募る中、やがて、人間にも奇妙な病状が…とホラー小説を地で行く 
ような報道は、続くのですが…。
あの頃の報道を見て、子供だった私が感じたのは『こんな酷い状態になっても、
苦しんでいる人達は、政治家には助けてもらえないんだ』でした。
何が原因で、そうなったのか?
誰の責任で、そうなったのか?
それを突き止めるより先に、まず政治家がしなければならなかったのは、
異常な症状に苦しみ困窮していく人達の生活の、救済だった筈なのです。
彼らの生活の救済に税金を使わなくて、どういうところに使うのか?と思うのです。
そして、今、東日本の被災地・放射能汚染が酷い地域に住む人達への対処に対し 
ても、
同じ事を考えるのです。
彼らの生活の救済に税金を使わなくて、どういうところに使うのか?と。
復興は二番目、一番はまず生活の救済でなければならない筈なのに…。

ひろばテントを訪ねた時、いち早く自主避難した人は、一身上の都合で引っ越し 
たと見なされて、
援助なしだそうです、と訊かされた時は、ブッ飛びました。
原発がブッ飛ばなければ、誰も引っ越したりしません。
お役人の指示待ちして逃げてたら、助かる者も助からないのは、今度の災害の結 
果が、将来はっきり証明するでしょう。
原発会社もお役人も、原発は安全と言い募り、いざという時の避難計画を、あら 
かじめ立てておく手間を、かけてないんです。
そんなお役人に、素早い適切な指示など、出せはしません。

玄海原発がブッ飛んだ場合の避難計画もあるとは思えないので、
これはもう民間で、どうにか用意して、広めとくにしくはないのかも、とも思い 
ます。

たまたまひろばテントを訪ねた時、なんとなく漫才なタクシー会社の従業員二人 
組さんがいたのですが、
考えてみれば、タクシードライバーは道の専門家とも言えるのです。
もし、大地震が来たら、どこの道は左右の建物が倒壊してきて、塞がりそうだと 
か、どの道を通れば、
混む時は却って早く移動できるとか、彼らはそんな情報も持っていて、
災害時の避難や救助のシュミレーションが、いろいろ出来る立場かも?
地震が起きた時、走っていた付近の施設や学校に乗り付けて、取り敢えず、
お年寄りや子供を近場の安全圏まで、避難させられるのも、彼ら。
怪我した人を救助して、病院や仮説救護所に、運び込めるのも彼ら。
政府は、こういう所に沢山予算をつけて、災害に備えて欲しいものです。
彼らは、デスクワークしているお役人よりも、きっとよっぽど街の事を知ってます。
こういう人材の使い道は、非常時だけでなく、平常時にも沢山あるのではない 
か、と思うのです。
みんなで考えてみませんか?

ゆういち さんから:
お疲れ様です。
僕らは今晩から出て、山口の上関の田ノ浦に行ってきます。
http://www.google.co.jp/gwt/x?hl=ja&client=twitter&u=http%3A%2F%2Ft.co%2Fb51aXn8L
玄海原発も当然止めたいですが
上関に新設もさせたくないので
22日の冬至のピースヲークとキャンドルナイトと23日のギャザリングに参加して 
きます。
朝見て車を飛ばしたらキャンドルナイトからは参加できると思いますので、
これを見て、はっとしたかたは、上関でお会いしましょう♪
スナメリが待っていますよきっと★
九州も寒くなるそうですが
テントの皆さんも、メーリスの皆さんも、風などひかずにお元気で居てください★
どうもありがとう
愛してます
優しい食事は優しい未来を創る★ミートフリー☆野菜食べよう♪
Love Peace Eco Free

清水@グルントヴィ協会 さんから:
青柳さん、こんばんは。
うちの協会(http://www.asahi-net.or.jp/~pv8m-smz/index.html)に載せた原 
発関連情報No.8です。
新聞や運動情報とあまりだぶらないものを出しています。

1,首都圏ローカルですが、12月26日3時15分から、NHKが「高木学校」の番組 
を放送するそうです。
そのうちYoutubeに出るでしょう。
http://cgi4.nhk.or.jp/hensei/program/p.cgi?area=001&date=2011-12-26&ch=21&eid=16274

2,食品の基準値の見直しについて、三重大の勝川俊雄氏が見解を示していま 
す。一つの現実路線として参考になるかもしれません。
http://katukawa.com/?p=4826

3,週刊金曜日の記事に、再生可能エネルギーの「調達価格等算定委員会」のメ 
ンバーに買取制度反対派が多く、枝野経産相が官僚に操られているというものが 
あります。
http://www.kinyobi.co.jp/kinyobinews/?p=1485

4,再生可能エネルギーはまだまだ抵抗勢力が多いようですが、電力会社以外の 
発電業者の参入が多く見込まれ、発電量は九電に匹敵すると時事通信が報道して 
います。価格、CO2発生量とも有利な天然ガスというのはとりあえずの選択肢と 
しては妥当でしょう。これで原発を全部止めても大丈夫ということが証明されて 
います。
http://www.jiji.co.jp/jc/eqa?g=eqa&k=2011122001013

5,独自の事故調査のプロジェクトであるFUKUSHIMAプロジェクトの委員長をつ 
とめる山口栄一氏が、福島原発事故は「海水注入」をすぐに始めなかった人為的 
ミスであり、それができておれば事故の拡大は防げたという見解を出していま 
す。これはこれまでに出ていない新しい見方になります。
http://techon.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20111215/202630/?P=1
http://f-pj.org/

6,この見解は時事通信が報道している東電の事故対策マニュアルの完全公開で 
検証できるかもしれません。
http://www.asahi.com/national/jiji/JJT201112200174.html
マニュアルは以下です。
http://www.meti.go.jp/press/2011/12/20111220009/20111220009.html

7,ついでに保安院が公開している原子力災害対策特別措置法第10条に基づく 
通報資料です。事故分析の基礎になります。
http://www.nisa.meti.go.jp/earthquake/plant/plant_index.html

8,東京新聞記事で、東電が不必要な福利厚生費、社員の財形貯蓄の利子まで、 
電力の原価計算に入れていたことが報道されています。電力業界の広告費による 
マスメディアの取り込みはよく知られていますが、この莫大な広告費も電気代に 
跳ね返ってきたわけです。
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2011122090070717.html

9,19日に行われた反原発市民団体と政府・保安院との交渉の報告です。前から 
質問状も出していたのに、要を得ない回答が多く、とりあえずわかった分です。 
九州からは佐賀の玄海プルサーマル裁判の会のメンバーが参加しています。
http://www.jca.apc.org/mihama/fukushima/gov_neg20111219_prompt.htm

  10、自民党の河野太郎氏が「自民党エネルギー政策議連の提案(たたき台)」 
を公開しています。孤立して変わり者扱いを受けていた時期からすれば、党内に 
賛同者を増やした点だけでも評価できるかもしれません。
http://www.taro.org/2011/12/post-1137.php

11、かつての流行歌手である「ジュンとねね」のねねさんが、今は脱原発と平和 
運動の市民活動家として活躍し、経産省前でも歌ったことを田中龍作ジャーナル 
が報道しています。
http://tanakaryusaku.jp/2011/12/0003339
次は「わが窮状」(歌詞)で知られる沢田研二さんくらいが出てきてほしいです 
ね。彼は「さようなら原発1000万人アクション」に賛同して下さっています。
http://www.dailymotion.com/video/x6ws77_yyyy-yyyy_news
http://sayonara-nukes.org/sandou/


<原発関連記事12月22日分>
『原子炉鋼材に不純物6倍 早期劣化指摘も、玄海原発』 47NEWS(よんなな 
ニュース)
http://goo.gl/1dMmu

『福島第1原発:廃炉工程表を了承 完了に30~40年』 毎日jp(毎日新聞)
http://goo.gl/fv1Nb

『やらせメール、佐賀知事の給料全額カットを可決』 YOMIURI ONLINE(読売新聞)
http://goo.gl/e26I1

『「給与カットは茶番」市民団体 「仕方ない」玄海町民』 佐賀新聞の情報コ 
ミュニティサイト ひびの
http://goo.gl/YTp0D

『米政府代表、日本政府の「収束」を支持』 YOMIURI ONLINE(読売新聞)
http://goo.gl/evni6

松本 さんから
みなさまへ
Peace Philosophyに掲載された、今月15日イギリス『ネイチャー』誌に寄稿され 
た鳩山首相ら「Bチーム」による「福島第一原発事故の真相を科学者たちが究明 
するためには、これを政府の管理下に置くしかないと主張する」を紹介させてい 
ただきます。

●出典:Peace Philosophy
http://peacephilosophy.blogspot.com/2011/12/possibilities-of-recricality-nuclear.html
======以下、日本文のみ転載======
再臨界、核爆発の可能性、格納容器底の燃料浸食度: タブーに挑戦する鳩山首 
相ら「Bチーム」、『ネイチャー』誌に寄稿 Possibilities of
recricality, nuclear explosion, and molten fuel leak
into the grounwater: Former PM Hatoyama and team
challenge the official TEPCO story
Monday, December 19, 2011
鳩山由紀夫元首相と平良智之衆議院議員が『ネイチャー』誌に重要な寄稿をし 
た。報道では東電 の国有化案が強調されたが、重要なのはこのレポートの内容 
である。再臨界、核爆発、溶けた燃料が格納容器底を突きぬけ地下水に漏れてい 
る可能性などはネットを含む代替メディアでは多くの人が指摘してきたことだ 
が、メインストリームでは、踏み込んで議論されることがなかった。

元首相を含む民主党議員4人が、5月に結成された「Bチーム」で、これらの最 
悪のシナリオを想定して事実解明に務めてきた。再臨界については塩素38の問 
題でこのサイトで海外専門家の論文とその和訳を紹介して多くの人に読まれた 
が、その後東電は測定値を撤回した。しかしその撤回を説明する情報が足りな 
かったために、先の論文を書いたダルノキ-ベレス博士はこのような質問状を公 
開した。

(4月25日)東電の塩素38測定値撤回に対するダルノキ-ベレス博士の所見 
と情報開示の要請

鳩山元首相をはじめとするこの「Bチーム」の人たちがこの問題意識を共有し、 
『ネイチャー』が取上げたことは大きな意義があると言える。このサイトでもも 
うすぐまたこの件についての専門家の見解を紹介する。今回は『ネイチャー』誌 
の記事の、日本語版と英語版を以下に紹介するまでにしておく。@PeacePhilosophy

『ネイチャー』Nature 480, 313-314 (2011年12月15日号)(翻訳一部修正してあ 
ります)
http://www.natureasia.com/japan/nature/specials/earthquake/nature_comment_121511.php

■平智之と鳩山由紀夫は、福島第一原発事故の真相を科学者たちが究明するため 
には、これを政府の管理下に置くしかないと主張する。

平 智之、鳩山 由紀夫

2011年3月11日の地震と津波に続いて福島第一原子力発電所で発生した事故は、 
日本と世界の原子力の未来にとって、きわめて重大な出来事である。この深刻な 
事故に適切に対応するためには、そこで起きたことと今も起こり続けていること 
を正確に把握する必要がある。

事実関係を明らかにするためには、あらゆる可能性について証拠と反証を収集 
し、それらを公開しなければならない。これにより初めて、世界の人々は、東京 
電力が策定した事故収束計画を信頼し、あるいは、それをどのように修正すべき 
かを判断できるようになる。

なかでも重要なのは、最悪のシナリオが現実のものとなってしまったのかどうか 
を知ることだ。具体的には、損傷した炉心で持続的核分裂反応が再び始まり(再 
臨界)、さらなる核分裂生成物と熱損傷が生じた可能性はないのか、地震から数 
日後に原発で爆発が起きているが、これが核爆発で、破損した燃料棒から放射性 
金属がまき散らされた可能性はないのか、そして、溶融した燃料が原子炉格納容 
器の底を突き破り、環境汚染を引き起こすおそれはないのか、という問題である。

3月24日、有志の国会議員が最悪の事態に対応できる計画を策定することを目標 
とする「Bチーム」(政府の「Aチーム」に対する)を結成した。Bチームは、結 
成を呼びかけた鳩山由紀夫(元首相)のほか、藤田幸久(財務副大臣)、川内博 
史(衆議院政治倫理審査会会長)、平智之らをメンバーとする。Bチームが今後 
発表する報告書で行う勧告は、政府とも、原子力安全・保安院とも、東京電力と 
も独立の立場からのものとなる。

われわれのこれまでの調査は、カギとなる証拠が不足していることを示してい 
る。われわれはいまだに最悪のシナリオが実現してしまったのかどうかを知らな 
い。それを明らかにするためには、福島第一原発を国有化して、独立の立場の科 
学者が原発に立ち入れるようにしなければならない。

●再臨界の可能性

炉心内部で核分裂反応が進行している場合、さらなる核分裂生成物ができ、その 
熱により冷却・除染システムが損傷されるおそれがある。ある種の同位元素が検 
出されることが、再臨界が起きたことの証明になる。例えば、塩素の放射性同位 
体である38Clは、その安定同位体が中性子を吸収したときに生成するもので、半 
減期は約37分と非常に短い。したがって、38Clの存在は、その時点における核分 
裂反応を示唆している。

福島第一原発で38Clが検出されたのかどうかについては、報告に混乱がある。3 
月26日の原子力安全・保安院の報告では、東京電力が2日前に1号機の地下で採取 
した溜まり水から38Clが検出されたということだった。1号機への海水(塩化ナ 
トリウムを含む)注入はそれ以前より続けられていた。4月1日には、同じ原子力 
安全・保安院が、東京電力による核種分析に疑問を呈した。放射性ナトリウム 
(24Na)もまたサンプルに含まれるはずだという。

しかし、一部の科学者は、たとえ24Naが検出されなくても、38Clが検出されるこ 
とがありうると主張している。4月20日、東京電力は以前の報告を撤回し、38Cl 
も24Naも検出されなかったと発表したが、その分析に用いたデータは公表しな 
かった。われわれBチームは、原子力安全・保安院を通じて東京電力のデータ 
(ゲルマニウム半導体検出器によるもの)を入手し、再度、分析を行った。その 
結果、当初の報告に近い濃度(160万ベクレル/ml)の38Clが存在していたという 
結論に達した。われわれは、原子力安全・保安院と東京電力がこの検出を疑問視 
したことは根拠を欠くと考える。

もう1つの根拠が、ウランやプルトニウムが核分裂を起こすときに生成される、 
半減期が9時間のキセノン135(135Xe)である。11月1日、東京電力は2号機で 
135Xeを検出した。しかし、原子力安全・保安院は、それが微量であることを理 
由に、この135Xeは停止した原子炉内の燃料が自発的核分裂を起こしたことで生 
じたものと推定され、持続的核分裂反応によるものとは限らないとした。した 
がって、再臨界に関する証拠は、いまだ決定的なものではない。

●核爆発の可能性

原発で起きた一連の爆発の原因は何かという疑問にも答える必要がある。それら 
は当初、水素爆発によるもの、すなわち、燃料棒を覆う合金と炉心の水蒸気との 
間で高温の化学反応が起きた結果であると報告されていた。しかしこれに関して 
も、未解決のままである。ほかに考えられる可能性は、核爆発か、別の種類のガ 
スの爆発である。

爆発により、どれだけの量の、どのような種類の放射性物質がまき散らされ、ど 
こまで拡散していったのか、そして、3号機のプールに貯蔵されている使用済み 
核燃料がどのような状態にあるのかを明らかにするためには、核爆発が起きたか 
どうかがわかっていることが不可欠である。2つの観察事実からは、核爆発が 
もっともらしいと思われる。1つは、ウランより重い数種類の金属が、原発から 
数十kmも離れた地点で検出されたこと。もう1つは、3号機の建屋上部の鉄骨がど 
うやら溶けたためにねじ曲がっていることである。

文部科学省の報告によると、重金属元素キュリウム242(242Cm)が原発から最大 
3km離れた地点で、プルトニウム238(238Pu)が原発から最大45km離れた地点で 
検出されている。これらはいずれも猛毒であり、摂取すれば内部被曝を引き起こ 
す。242Cmの半減期(約163日)が短いことと原発周辺の238Puの蓄積が通常より 
はるかに多いことから、文部科学省は、これらは過去の大気中核実験の放射性降 
下物ではなく、福島第一原発から放出されたものと考えられると結論付けた。そ 
の場合、破損した使用済み燃料棒が現場周辺に散乱している可能性があり、非常 
に危険である。

これらの元素は、より軽いセシウムやヨウ素のように放射性プルーム(放射性 
雲)にのって運ばれることはないため、非常に大きな力で吹き飛ばされたと考え 
られる。水素爆発に、重金属元素をこれほど遠くまで拡散させる威力があるのか 
どうかは不明である。また、水素爆発は、鋼鉄を溶かすほどの高温を発生させな 
かったであろう。東京電力は当初、3号機の爆発により白煙が発生したと発表し 
ていたが、再調査により、煙は黒かったことがわかっており、ただの水素爆発で 
はそのような色にはならないと考えられている。したがって、核爆発であった可 
能性がある。ほかの爆発性ガスが発生していたかを検討することも、同じくらい 
重要である。

●メルトダウンの可能性

溶融した核燃料が、原子炉格納容器の底のコンクリートをどの程度侵食したかも 
未確認である。これが重要なのは、東京電力が、炉心を水で満たして放射線を吸 
収し、核燃料を取り出すことを計画しているからである。格納容器の底のコンク 
リートにひびが入っている場合、放射性物質が地下水に入ってしまう可能性がある。

政府は最近まで、そのような事態にはなっていないと考えていた。6月7日にIAEA 
に提出した報告書では、溶融した燃料の大半は原子炉圧力容器の下部で冷却され 
ており、圧力容器に漏れ出した燃料はわずかしかないとされている。

しかし、2週間前、東京電力は、溶融燃料が1号機下のコンクリートの4分の3を侵 
食したこと、ほか2つの原子炉の基礎も損傷している可能性があることを発表し 
た。しかし、ここでも注意が必要である。炉心内部の核燃料の状態を実際に観察 
した者はいないのだ。そのため、燃料の流出の程度はいまだはっきりしていない。

●福島第一原発を国有化して介入せよ

事故処理の当事者が「現実は違う」と楽観的だとしても、福島第一原発の解決 ? 
半世紀にわたり放射能汚染を封じ込める方法から
炉心や溶融燃料を処分する方法まで ? は最悪のシナリオに基づかなければなら 
ない。未解明の事実は多いが、やらなければならないとわれわれが考えているこ 
とが2つある。

1つは、情報がオープンな形で収集されるために、福島第一原子力発電所を国有 
化しなければならない。事実は、どんなに困難なものであっても、国民に知らせ 
なければならない。さらに、政府にこの事故の検証と補償を行う義務があること 
からも、国有化は不可避である。

Bチームは、8月に東京電力に対して原発のマニュアルを請求したが、それを入手 
するだけでもたいへんな苦労をした。これは、事故の情報がどのように規制され 
ているかを示す一例である。東京電力は当初、委員会にマニュアルを提出するこ 
とを拒否した。9月にようやく提出したときには、多くの語句(カギとなる温度 
や実際の手順)が黒く塗りつぶされていた。東京電力は、それらが自社の知的財 
産であると主張したのである。東京電力が全マニュアルを公表したのは6ヶ月も 
経過してからであった。Bチームは、東京電力が地震後(津波がくる前)に、緊 
急炉心冷却システムの一部のスイッチを切ったり入れたりしていた理由を知るた 
めにはマニュアルが重要だと見ていた。緊急システムがいつ破壊されたかを明ら 
かにするため。
もう1つは、さまざまな分野の科学者が協同して分析にあたれるように、特別な 
科学評議会を設置しなければならないということだ。これにより、原子力産業界 
の技術者の一部にみられる致命的な楽観論を打ち破ることができるだろう。たと 
え最悪の事態になっていたとしても、このような評議会を通じて、廃炉、除染、 
放射性廃棄物の地層処分施設の建設に必要な新しい技術を確立することができる 
だろう。(以上、日本文のみ転載)

●○●○○○●○●○●○
  ★☆ 原発とめよう!九電本店前ひろば★☆
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    ★☆ 原発とめよう!九電本店前ひろば ★☆
     午前10時から午後5時(土・日曜・休日は閉設)
    ♪ みなさん、一緒に座って・語り合いませんか☆
場所:九州電力本店前 福岡市中央区渡辺通2丁目1-82 
   地図:http://www.denki-b.co.jp/company/map19.html
   ★☆(ひろば現場)の専用携帯番号 090-1324-8588 ☆★

************************
〒812-0041
福岡市博多区吉塚5-7-23
        青柳 行信
電話:080-6420-6211
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