[CML 013793] 「天皇誕生日」祝賀反対! 12・23大阪集会

吉田 宗弘 mnhryoshi at yahoo.co.jp
2011年 12月 22日 (木) 00:47:37 JST


反戦反天皇制労働者ネットワークの吉田です。

明日23日、下記の集会・デモをおこないます。多くの参加を呼びかけます。

●ほころびる日本社会と天皇制
「天皇誕生日」祝賀反対! 12・23反天皇制大阪集会

■日時・会場
	    12月23日(金)/午後1時30分〜4時/エルおおさか
	    集会後、午後4時10分からデモ(スエヒロ前まで)
■発 題 ゞ恐次Α崑膾絨歐靴硫顱廚氾傾沈(吉田文枝さん)
	南西諸島への自衛隊配備と八重山教科書採択問題(大谷修さん)
	8業災害と天皇制(吉田宗弘さん)
■会場費 1000円(経済的に苦しい方は受付まで)
■主 催 参戦と天皇制に反対する連続行動
      大阪市淀川区十三東3−16−12  TEL/FAX 06(6303)0449
■12・23大阪集会に賛同を! 賛同費は団体・個人とも1口1000円
  郵便振込00900-8-168991(反戦反天皇制労働者ネット)

■天皇による「挙国一致」の煽動を弾劾する
 天皇アキヒトは3・11原発災害に対し、初のテレビ・ビデオメッセージを出し、皇族らとともに精力的に被災地慰問をおこなった。天皇に直接声をかけられて感激した被災者もいただろうが、だからと言って、当然ながら東京電力や政府・行政への責任追及や損害賠償請求をあきらめた訳ではない。これは、日本人の大半が「天皇制は人畜無害だから、あってもいい」といった消極的容認の立場にあるだろうことの反映でもある。
 では、天皇の被災地慰問は失敗だったのか。3・11直後から、テレビではスマップやトータス松本らが「がんばれ!日本」「日本は強い国」「きっと立ち直れる」などのメッセージを叫びつづけた。誰が誰に向かって言っているのかわからない内容と、彼らの善人ぶった顔つきは気持ち悪いことこの上ないが、日本人が「日本」というフィルターを通してしか自己を認識できないような感性が意識的につくりだされた。諸外国から「日本人の冷静で秩序ある行動」と評価される反面、「あれだけの被害を受けてなぜ怒らないのか」と不思議がられた所以である。天皇の被災地慰問はそのような「挙国一致」の意識をつくりだした。

■草の根右翼・排外主義の台頭を許すな
 日本政府・支配階級は、今後の天皇制をどのように構築するかについてなお方針を持っていない。ひとつの軸が戦争天皇制としての確立であるのは明らかだが、そもそも次期天皇をめぐる皇位継承問題の決着すらついていない。
 にもかかわらず、天皇制を根底においた草の根右翼・排外主義のファシズム勢力は確実に台頭しつつある。橋下徹と「大阪維新の会」は「児童・生徒たちにもっと日の丸や君が代に敬意をもってもらいたい」と公言し、公教育の目標や国家・社会秩序の基軸に「日の丸・君が代」を据えている。「君が代起立条例」につづく「教育基本条例案」がめざすのは、抵抗する教職員への解雇という暴力をともなった「君が代国家」化である。
 「日の丸」をかかげ、元軍隊慰安婦の朝鮮人女性たちに対する侮蔑と敵意をむきだしにして襲撃をくり返す「在特会」など排外主義勢力の台頭は、橋下・「維新」による新たなファシズム政治運動と連動している。日本経済の沈没状況にあって、彼らは天皇制を軸に(彼らがどれほど天皇に敬意を持っているかは別として)、「強い日本」の復活をめざしている。

■野田政権の軍事的突出を阻止しよう
 野田民主党政権は「日米同盟基軸」の再確認のもと、TPP(環太平洋経済連携協定)参加による自由貿易の拡大、米国の中国包囲・軍事対決、朝鮮民主主義人民共和国敵視・解体の東アジア戦略に呼応した日本の軍事的突出に政治的延命をかけている。沖縄・米軍普天間飛行場の辺野古移設強行、南西諸島への自衛隊配備、南スーダンPKO派兵の決定などは自公政権並みであり、PKO派兵時の武器使用基準の緩和を軸に集団的自衛権行使容認にまで踏み出しつつある。日本は核燃料サイクル計画により、30トンものプルトニウムを備蓄し、核兵器開発の潜在的能力を保持している。
 石垣市と与那国町による、天皇主義の育鵬社版「中学公民」教科書の強行採択(八重山地区教科書採択問題)はこれらと連動して、日本政府の中国対決の最前線から軍事的に「強い日本」をめざす動きである。
 天皇アキヒトのXデーが近いかもしれない現在、また、来年秋の天皇訪沖を目前にした今、われわれは改めて天皇制の人民支配のありようを明らかにし、反天皇制闘争の再構築に取りかからねばならない。



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