[CML 013784] 【報告】第245日目報告★原発とめよう!九電本店前ひろば★

青柳 行信 y-aoyagi at r8.dion.ne.jp
2011年 12月 21日 (水) 07:49:06 JST


青柳行信です。12月21日。

● 11.13『さよなら原発 ! 福岡 1万人集会』集会実行委員会として、
  12月22日(水)15時30分、佐賀県への申し入れをします。時間は30分。
<申し入れ項目は、原発の廃炉、安全協定、防災計画、第3者委員会によるスト 
レステ
ストの評価について>

【転送・転載大歓迎】
原発とめよう!九電本店前ひろば第245日目報告
呼びかけ人(4月20日座り込みから12月20日現在総数1952名)
★原発とめよう!の輪をひろげる【呼びかけ人】12月20日1名。           
    轟 隆行
   
《さよなら原発!福岡一万人集会》 
  ホームページ: http://www.goodbye-nukes.com

「原発なくそう!九州玄海訴訟」
ホームページ:http://no-genpatsu.main.jp/index.html
 原告・サポーターを募集しています。(九州以外の方もO.k)

  <ひろば・想い・感想・ご意見等 嬉しいです>
 ★私たちの声と行動で原発・再稼働は止められます。★

横田つとむ さんから:
青柳様
お疲れ様です。
今日の意見交換会 よかったです。
また、忙しくなりそうですが。

あんくるトム工房
テント村 今日で222日    http://yaplog.jp/uncle-tom-28/archive/1631

ひろば 上條 さんから:
<テント報告>
Nさんが20年ほど前の原発関係の本を持ってきました。安斎育郎氏の
『放射能 そこが知りたい』という本は、微量の被曝が身体によいという
言説や内部被曝は外部被曝より危険なのかという疑問に対して答えていて、
現在も過去と全く同じ言説や疑問があったことが分かりました。
また新聞記事を集めた本には、いま米軍空母艦載機の陸上空母離着陸訓練
(FCLP)移転候補地として問題になっている馬毛島に1980年代に核処理場
を誘致するという動きがあったようで、その頃から国は国策のために馬毛島を
狙っていたことがわかりました。
過去の文献にあたってみると、当時も国や電力会社はひどいことをやっていて、
何も変わっていないことがわかります。

時々自転車でテントに寄られる年配の男性がこの寒さの中テントの人々が
凍えてはいないかと心配してくれました。その方は元九電第三者委員会の
郷原氏がオリンパスの監査役に当たることになったので、郷原氏は九電の
やらせメール問題への追及を九電前テントに任せたんじゃないかと冗談交じりに
話していました。

山口から以前テントに訪れた女性二人が来ました。1ヶ月に一度福岡に来ていて
テントひろばを見ると元気づけられると仰っていました。

今日も寒かったですが、ホットコーヒーの差し入れがあり体の中から温まりました。

18時から11.13福岡一万人集会の振り返りと来年の3.11に向けての話 
し合いが
あり、参加者は48名でした。それぞれの感想と反省点を出し合い、3月の福岡での
取り組みについて、来年、1月17日(火)に準備会をもつことになりました。

宇野朗子(うのさえこ) さんから:
青柳様
今日は、ふりかえりの会、お疲れ様でした。
私といつきもぜひ行こうとはりきって家を出ましたが、あっちにひっかかり、
こっちにひっかかりして、遅れた挙句、迷子になってぐるぐる歩き回り、会場に 
たどりつけませんでした(涙)。
ところでひとつお尋ねです。
24日、25日で、署名活動など街頭アクションをする予定のあるところをご存 
知でしょうか。
もしありましたら教えてください。
お手数をおかけします。
よろしくお願いいたします。

M さんから:
青柳 様
メール配信ありがとうございます。
18日に内部被爆についての講演会に行ってきました。

被爆医師として64年間のべ6,000人を超える被爆者の
診察を続けた方で、現在94歳です。
http://onodekita.sblo.jp/article/46361502.html

悲しくて、泣きながら聞いていましたが、
これまでいくつか参加した講演会の中でも
一番理解しやすいものでした。

日本は、被爆国であるが、それは同時にアメリカの
重要機密であったため、治療法の研究などが
出来ていないとのこと。
今の医学では誰もその治療法を知らないとのこと。

54基の原発があることによって人類の手に負えないものを
扱ってることでそれぞれ放射能漏れが起こっているので、
九州も勿論、日本の私たち誰もが被爆者である。

内部被爆によってこれから
原爆ぶらぶら症と呼ばれた症状が現れるだろうと。
http://ja.wikipedia.org/wiki/原爆ぶらぶら病

http://www.youtube.com/watch?v=3VlAQzI0pAc

治療法は、ないが人によって症状がさまざま。
原爆の被爆者も80代、90代まで
生きている人もいる。
治療法は分からないが、早寝早起きを心がけ、孫やひ孫の代に
原発、核兵器を残してはならないと。

日本人は、自分の命や家族の命について
無関心な人が多い。
いろいろあるだろうが、まず大切なこと、
原発、核兵器を止めることを考えるべきだと
おっしゃっていました。
私にできること
原発再稼働を止める署名をしてきました。

T さんから:
青柳さま
今日も活動とメールありがとうございます。
遅ればせながら、録画しておいたNHK「特報 フロンティア」を観ました。
井原氏のインタビューほか、原発マネーがどのようにして入り込んできたか、
当時の首長にまで聴き出したのは、NHKにしてはかなり思い切った報道ではない 
かと思わされました。
「脱(反)原発」ではなく、「原発依存」をテーマにしたことでそれを可能にし 
たスタッフの智恵と勇気を感じました。
こうした仕事には「観た。よかった」と意見を伝えることが大切と思います。

吉田典子 さんから:
昔「たった1回の忘年会で365日が忘れられるかい!」と宣った人がいました。
私の肝臓は運が悪くて、15で肝炎やったから、私には飲酒癖がありません。
それでも、昔の甘酒や白酒…昔の濁り酒は今のみたいに分離してなくてトロッと 
して、
とっても美味しかったです…の味は好きだったので、肝臓のデキと運に個人差が 
あるのには、理不尽を感じてました。
肝臓に、ヤマタノオロチを飼っている人が、羨ましくも恨めしい…。
いける口へのやっかみで「蛇系は本来、冬は冬眠してるんだから、
年末年始は酒は慎めば」と、今までは心の中で、ブツブツ言ってました。
でも、いざ酒の素・お米の放射能汚染が言われる今、肝臓を病むしんどさを知る 
私の胸中は、複雑です。
肝臓はとても放射能汚染されやすい臓器なんです。
その肝臓は酒飲みの宝なのに…。
よろず世の中、禁欲的になるのが、長生きのコツさ…と言われると、悟りに遠い 
人は、
ピキッと額に青筋が立って、卓袱台をひっくり返したくなるんじゃないでしょうか?
やい!
原子力マフィア!
ヤケを起こした酒好きが、刹那的享楽主義者になって「浴びるほど飲んで短命な 
ら本望よ!!」になったら、
あんた達、金の盗り所が減るんだよ!
ザマーミロ!
ザマーミロ!
ザマーミロ!
……我ながら、なんか情けない怒り方だなぁ…。
ともかく、原子力マフィアは、世の酒飲みの敵です!
ヤマタノオロチの末裔さん、多いに怒って、原発を廃炉にしましょう!
ああ、やっと結論にたどり着けた。
ま、昔のお酒と違って、今のお酒は不味いから、私は飲めなくても、あんまり残 
念じゃないですけどぉ。
………しぃえぇぇぇ~!!
ブーイングと一緒に、蛇さんがトんでくる~!!
寝てるヤツでも、皮付きの生きてる長物は、イヤー!!
誰か中華料理のコックさん、呼んで下さいー!!

黒木 さんから:
「九州電力の供給力(停止中の原発を含む)に匹敵する規模」の火力発電、開発 
ができるようです。
電気の使い方、など、いくらでも電力発電・使用問題は、
ある、と、思うのですが・・・
経産省が、小出しにしてきたようです。!!!
「火力1965万キロワット、新設の可能性=九電に匹敵―経産省調査
  <時事通信 12月20日(火)21時20分配信>
経済産業省が主な卸電力事業者(IPP)に対して行った聞き取り調査で、
全国25カ所で合計1965万キロワット程度の火力発電所が新設できる可能性がある 
と回答していた
ことが20日分かった。
九州電力の供給力(停止中の原発を含む)に匹敵する規模となる。
電力料金制度見直しに向けた有識者会議で経産省が明らかにした。
同省は火力発電所の新増設や建て替えについて、IPPを対象とした
電力会社による入札を原則とする方向で検討。
これが実現すれば電力事業への参入が大きく拡大する可能性がある。
 調査によると
1965万キロワットのうち東日本は1525万キロワット、西日本は440万キロワット。
火力の燃料別では天然ガスが4分の3を占め、18カ所と最も多かった。」

池田年宏@なかつ さんから:
皆様 これ、朗報だと思います。次は再稼動させないこと、ですね。
  (愛媛新聞のwebページがあったとは知りませんでした)
伊方原発3基同時停止を確実視 四国電力 愛媛のニュース
www.ehime-np.co.jp 		 	   		

<原発関連記事Web版12月21日分>
『仕込み討論会の正当性強調 古川知事、県議会で答弁』 佐賀新聞の情報コミュ 
ニティサイト ひびの
http://goo.gl/BGXfR

『知事のけじめ、自民評価 他会派は「幕引き」批判』 佐賀新聞の情報コミュニ 
ティサイト ひびの
http://goo.gl/xznlK

『九電、定例取締役会開かず やらせメール問題は越年』 佐賀新聞の情報コミュ 
ニティサイト ひびの
http://goo.gl/pfKNo

『佐賀知事、月給全額カット 4カ月間、条例案提出』 西日本新聞
http://goo.gl/AWzIN

『玄海町長の実弟企業が4割受注 原発交付金財源の工事』 西日本新聞
http://goo.gl/XGhmg

『山本太郎さんを聴取 原発抗議で佐賀地検 』 47NEWS(よんななニュース)
http://goo.gl/fHJY9

『福島県伊達市の一部、コメ出荷停止』 asahi.com(朝日新聞)
http://goo.gl/oG6Fi

『東海村・原子力機構研究所で火災 外部に影響なし』 47NEWS(よんななニュース)
http://goo.gl/WjWG7

『乳児用は50ベクレルに 食品中の放射能で新基準案』 asahi.com(朝日新聞)
http://goo.gl/5CrKE

松本 さんから:
みなさまへ
クリス・バズビー博士が、長期的な福島の健康被害調査を具体的に提案していま 
す。今後、5年、10年を見据えた「国連によるチェルノブイリ隠ぺいを再び繰り 
返さないための提案」で、福島県にかぎらず5000人(少なくとも一定地域1000世 
帯)の住民を対象にしたいと述べています。

「基本的な質問表」には、「皆様の回答は、内部被曝の危険性の評価において日 
本国民にとって重要であるだけではなく、人類のためにも非常に貴重なもので 
す。それらはまた将来日本政府に対する賠償請求の根拠にもなります。」と記さ 
れています。

ただ、市民の自立が弱く行政権力ばかりが異常に強い日本では、市民団体などが 
組織的にやろうとすると、「それを止めさせようとあらゆる理屈で」妨害される 
可能性がありますから、こうした調査を実行し統括するにはとりわけ慎重な配慮 
が必要と思われます。

自立的な市民および団体が、添えられた書式にもとづいて「調査用紙」を作成 
し、長期にわたるデータを保存しておくことが「市民による疫学調査」の第一歩 
かと思います。バズビー博士自身、市民が自発的に始めることが理想だと述べて 
います。

WHOでさえ放射能被害の疫学調査をやっていないのですから、日本の市民には 
その責務があると思います。森田玄さんからの提供です。
(転送転載歓迎)
======以下転載======
■FUKUSHIMA5000調査
日本の福島での健康被害について、国連によるチェルノブイリ隠ぺいを再び繰り 
返さないための提案

   クリス・バズビー博士
   グリーン・オーディット

1。過去

チェルノブイリ事故はベラルーシ、ウクライナそしてロシア共和国の広大な市域 
に放射線汚染をもたらしました。ヨーロッパはさらに汚染が広がりました。欧州 
放射線リスク委員会(ECRR)の予測リスクモデルに基づいたものと専門家によっ 
て検証され出版されたいくつかの疫学的研究、また灰色文献(グレイリタラ 
チャー)に基づいたものによれば、被曝によるガン発症は500,000から最 
大1、500,000に達するとそれぞれ計算されています。

しかし、事故後最初の一年間のベラルーシ住民への平均放射線量は2mSv以下で 
した。他の国はさらに低い量でした。ほとんどの政府が採用したリスクモデル 
は、国際放射線防護委員会(ICRP)のものです。これは広島原爆からの莫大なガ 
ンマ線と中性子線を被曝した人たちによる外的放射線量が基本になっており、そ 
れはゼロだとされているのです。このモデルに従えば、2mSvの外部被曝はガン 
発症率を実質的に増加させないことになります。

その一方で、50年後、このモデルは実証的に明らかに間違っています。それは 
科学的にも哲学的にも間違っています(同様なケースとの比較をしていないから 
です)。新しい研究によって理論的に否定されています(1952年に開発され 
たものと同じモデルなのです。DNA2本鎖構造がまだ発見されていない時代で 
す)。そしてチェルノブイリの影響の研究によって疫学的にも否定されています。

この状況、そしてそれをさらに許した馬鹿げた恐ろしい文化的背景によって、 
ヨーロッパの法律がつくられ、それによって原子力産業が核廃棄物をリサイクル 
して一般消費財として処理できるようになったのです(ユーラトモ指令 
96/29)。この出来事と、ヨーロッパ議会のグリーン・グループによる調査が 
きっかけになって、ECRR(欧州放射線リスク委員会)がブリュッセルで発足する 
ことになったのです。20人以上の独立科学者たちのこのグループが2003年 
に新しい放射線リスクモデルを出版しました(ECRR2003).

このモデルは、いくつかの放射線核種への慢性的な被曝がICRPによる評価基準を 
越えて危険を増加させると主張しました。ICRPは体内の放射性核種を、その崩壊 
エネルギーが入って行くのが細部の細胞やDNAどころか、あたかもすべて体内組 
織全体に薄まって行くように扱っています。生化学的および生物理学的考察と各 
種の放射線による異なる汚染領域の疫学的評価に基づいたある種の内部核種につ 
いて放射線荷重計数がECRRによって開発されました。

2010年までに、チェルノブイリ事故による本当の被曝影響報告が権威ある学 
術誌に載るようになりました。ECRRモデルが正確に説明し、予測してきた影響が 
明らかになったのです。2010年、ECRR の改訂モデル(ECRR2010)が出版され 
ました。しか
し、各国連機関とICRPは依然としてこの証拠を無視しつづけたのです。彼らの出 
版物には、彼らの世界観と一致しないどのような研究も引用されることはありま 
せんでした。彼らにはこれをすることができたのです。そしてICRPのモデルが大 
幅に間違っているという明瞭な証拠を、メディア・コントロールと調査課題のコ 
ントロールそして特にガン統計のコントロールによって無視しました。

これには世界保健機構(WHO)とフランスの国際ガン研究機関(IARC)のようなそ 
の関連ガン研究機関も含まれました。
どうしてそうなったのでしょう?たぶん以下のようないくつかの要因が重なって 
いるのでしょう:

*核兵器開発と冷戦時の軍事秘密との歴史的関係。
*原子力エネルギーとウラニウム採鉱への巨大な資金投下。もし本当の健康リス 
クが受け入れられるとそのすべてが失われる。
*その結果として起こる、組織、国家、個人に対する法的賠償訴訟。
*核兵器実験とその使用(劣化ウランを含む)によって敵味方の兵士たち、地球 
上の全市民(そして全生物)に遺伝的被害を増加させたことが認められると、兵 
器と軍能力が損なわれる。

この領域での真実を見分けるひとつの方法は、福島からの死の灰(放射性降下物 
質/フォールアウト)が計測された地域でのガン発症率を調べることです。私た 
ちはそれがどこなのか知っています。しかしガン発症率や他の病気の発症率をど 
のように入手したらよいのでしょう?

世界のほとんどの国では、ガン発症率は独立の研究者には入手不可能になってい 
ます。科学誌に掲載され、低レベル放射線における深刻な健康障害を示している 
研究はすべて無視されるか過小評価されるか攻撃されます(例:トンデル等 
2004)。狭い地域でのガン発症率データがあると、それは直ちに核施設付近の住 
民に深刻なガン発症率増加が明らかにあるということになるので、そのような 
データは公表されないのです。しかし、これに対する方法があります。それは狭 
い地域の住民の疫学的調査が関わります。2000年以来、グリーン・オー 
ディットは核施設やほかのリスク源の周辺地域でのガン発症率を決定するための 
地域質問表(アンケート)方式を開発しました。最近では、イラクのファルー 
ジャで使用され、ウラニウムのフォールアウトで被曝した人々を試験しています 
(バズビー等2010)。

2。現在

チェルノブイリ事故の被曝影響は、国際原子力エネルギー機関(IAEA)と原子放 
射線の影響に関する国連科学委員会(UNSCEAR)によって隠ぺいされ、否定され 
ています。WHOに対する彼らの支配は、2000年キエフでの中島宏WHO事務局長 
の言葉からも明らかです。彼はそこで(カメラに録画された)、放射性核種の被 
曝による公衆衛生の分野ではWHOはまったく委員会に従っていると述べたので 
す。これは1959年の合意に従ったもので、今でも効力があるということで 
す。ICRPはUNSCEARの証拠を採用しています。UNSCEARはIRCPのモデルにそぐわな 
い証拠はすべて除外しています。UNSCEARによるチェルノブイリ健康被害の隠ぺ 
いは今福島で再び進行中です。今週UNSCEARに新しい委員長が就任しました。ド 
イツ連邦放射線防護庁(BfS)長官のウォルフガング・ワイスが戦略的な隠ぺい工 
作を開始しているのです。

ウイーン:
この原子放射線に関する国連委員会は月曜、現在のところ日本の活動不能になっ 
た福島原発からの放射線放出による健康影響はほとんどないと予想されると言い 
ました。「いまのところ、住民たちに見られること、子どもたちに見られるこ 
と、作業員たちに見られること・・これらから健康への影響があるとは考えられ 
ません」と原子放射線の影響に関する国連科学委員会(UNSCEAR)のウォルフガ 
ング・ワイス委員長が記者会見で述べたのです。「私たちは健康被害をこれらの 
放射線によるものとして特定することができません」と語り、また一方で起こり 
うる健康障害の確率性について述べるには放射線量に関するさらなる詳細なデー 
タが必要だと加えました。

言葉を変えると、ワイス委員長が言っていることはまさに2000年のチェルノ 
ブイリに関するキエフWHO会議で UNSCEARのノーマン・ジェンターと
IAEAのアベル・ゴンザレスの言ったことと同じです。つまり計測された線量では 
ガン発症はあり得ないというものです。従って、被曝に起因するとされるガンは 
なにも見つからないでしょう。それは核施設周辺でのガン増加は、ほかの原因だ 
と彼らが主張することと同じです。これはもちろん科学とは言えません。

しかしこれとは対照的にECRRモデルでは、福島での被曝によって原発現場から 
100km圏内に住んでいる人たちに今後10年間にわたって30%やそれ以上の 
ガン増加があると予測しています。セシウム137の平均表面汚染値 
300kBq/屬硲魁ぃ械娃亜ぃ娃娃或佑凌邑をベースとして、このゾーン地域 
でガン発症例がさらに100,000件増加すると私は予測しています(バズ 
ビー2011)。このように将来を予測し、どちらのモデルがより正しいかを見るこ 
とは単純なことです。

3。将来への簡単な提案

福島原発から30km圏外近辺の市町村か狭い地域で1,000世帯を対象とした 
ケースコントロール(症例対照)研究調査の実施を提案します。これはイラクの 
ファルージャでの調査と同じ方法で行われます(バズビー等2010)。これには地 
元住民グループが関わってもらい、選挙区名簿に従って約1,000世帯の地域 
を決め、一軒ずつ訪ねて質問表に回答してもらいます。

この質問表は、その家で住んでいる人、年齢、性別そして過去5年間のガンや白 
血病の診断の有無、またそのタイプと診断時などを訊きます。さらに家族の出産 
時の経過や流産についても訊ねます。また死んだ人の死因の詳細についても訊ね 
るかもしれません。

あらゆる年齢層の約5,000人の住民の方々にその結果は後でお知らせしま 
す。質問表には世帯主や回答者が照会番号と3年後、5年後に再び質問表調査の 
ための連絡先の詳細を書き込み、それにはコード番号がつけられます。このよう 
にして、ベースラインとなる健康サンプルが決定され、それによって将来の健康 
障害の評価測定が可能になるのです。その質問表のサンプルを付録に添付してあ 
ります。

ICRPは、年間で言えば20mSv以下の積算線量であれば実質的なガン増加はない 
と主張しています。10,000人が毎時1マイクロシーベルトの被曝をする 
と、年間線量は0.00876シーベルト(8.76mSv)になります。日本政 
府は現在この値を認めています。ICRPは、その線量では5,000人当たり生涯 
で約2.2のガン増加をもたらすと見ています。日本の通常ガン発症率は年間 
100,000人に460ですから、5,000人では通常値は23、そして 
10年間では230になります。ですから、これらの被曝した5,000人に生 
涯起こる2.2増加分は10年間ではさらにはるかに少なくなり、10年間でそ 
れがすべて現れたとしても、偶然変動値からすれば疫学的に識別不可能になるで 
しょう。これがUNSCEARのウォルフガング・ワイスの立場です。

しかし、毎時1マイクロシーベルトの線量というのは、私たちが評価基準として 
用いているものですが、公表されているデータを使うと、セシウム137の 
300kBq/屬良縮民染に相当します。そしてこれはECRRモデルでは10年間 
で33%のガン増加になります。従ってECRRは、この人口のフォールアウトの吸 
入と飲食による内部被曝によって、さらに75.9のガン増加を予測していま 
す。さらに、ECRRは、チェルノブイリとの類似性から、2010勧告書にあるよ 
うな流産、出産障害やほかの影響例が増加するだろうと考えています。そのよう 
なガン増加は最初の10年間で起こり、そのほかの病気は5年以内に見られるか 
もしれません。特定された被曝したグループの存在が、どちらのリスクモデルが 
正しいかを答えてくれるでしょう。

疫学的調査に加え、多少でも資金的な余裕がもらえれば、髪の毛とほかの生体サ 
ンプルによる体内被曝汚染も計測可能です。また血液サンプルがあれば、レトロ 
スペクティブ線量測定法で染色体の損傷を調べることもできるでしょう。

4。政治的側面

過去5年間、多くの人が健康障害をもたらすと信じている携帯電話の発信アンテ 
ナ塔のベースステーション近辺に住むグループの調査研究をするためにグリー 
ン・オーディットによるたくさんの試みがなされてきました。そのアイデアは、 
アンテナが建つ前とそれが建ってから1カ月後にそれぞれ質問表を書いてもらっ 
て住人たちをモニターしようというものでした。そのように、ケース(症例)と 
コントロール(対照例)が同じ人たちというケースコントロール調査ができたの 
です。提案している福島の調査でも同じ状況になると思います。しかし、携帯電 
話の調査研究中に起きた興味あることは、グリーン・オーディットが携帯電話会 
社にこのプロジェクトの説明を書いたり、あるいは最初の質問表が配られるや否 
や、どの携帯電話会社もベースステーションを取り除いて引き上げてしまったこ 
とです。これまでにこれが8回以上も起きています。おかげで調査研究がまだど 
れも完了していません。

これと福島のケースとどう関係があるのでしょう?これが示すことは、人々が自 
分たちの状況をコントロールできるということです。福島の場合、5,000人 
の調査研究の存在だけで、ワイスによって勧告されている方法を変えざるを得な 
くなるのです。各国連機関が彼ら自身の分析に独自のチェックが入ることを意味 
するからです。5,000人の調査研究は隠ぺいに対するそのような大きな脅威 
になるので、初めから攻撃され、どのような口実を使っても、その実施を妨害し 
ようとするでしょう。非道徳的だとか、疫学的に誤っているとか、誤差が大きす 
ぎるとか・・それを止めさせようとあらゆる理屈で攻撃して来るでしょう。しか 
し確かなことがひとつあります・・もし5,000の人々が全員で参加すること 
に合意すれば、それを法的に止めさせることはできないのです。

5。結論と勧告

チェルノブイリとそれ以外の例の一般公開への対応の歴史から、深刻な健康被害 
の組織的隠ぺいがあるであろうことが結論されます。それはすでに始まっている 
のです。ですから、ほかの地域ですでに試験されている簡単な疫学的質問表に 
よって独自の健康モニタリングプログラムを実行することが勧告されているのです。
****************************
(付録)
基本的な質問表

福島原発近在のみなさまへ

原発からの放射性物質の放出のために、みなさまの健康がそれによる汚染で将来 
深刻な害を受けるであろうと考える科学者たちがいます。現在受けている放射線 
量ではそのような顕著な病気になる可能性はまったくないと日本政府と国際的な 
関係機関によって言われています。しかし、現在の被曝量は日本政府とその顧問 
(アドバイザー)たちが考えているよりはるかに危険性が高いと考えている科学 
者たちがいます。もし政府が誤った勧告に従い、あるいは科学的な証拠を正しく 
調査していないということになれば、その時は政府が国民の健康を守るという義 
務を怠ったことになり、みなさまの家族は法的救済策を請求しなければならなく 
なるでしょう。

以下の質問表は、放射線によってみなさまの健康が影響を受けたかどうかを科学 
者たちが調べるためのものです。それは放射線にまつわる健康状況の調査です。 
3年後と5年後に再び質問表に答えて頂くことになります。皆様の回答は、内部 
被曝の危険性の評価において日本国民にとって重要であるだけではなく、人類の 
ためにも非常に貴重なものです。それらはまた将来日本政府に対する賠償請求の 
根拠にもなります。

個人の情報はすべて内密に保管されます。みなさまには分析結果を後に報告します。

              ■健康質問表(例)
●セクションA
質問表No:
回答者1:
回答者2:
住所:

あなたの住所に在住の男性の人数と年齢:
あなたの住所に在住の女性の人数と年齢:

●セクションB

あなたを含め、過去5年間にガン、白血病、リンパ腫の診断を受けた方がいます 
か?  (はい/いいえ)
「はい」の場合: 性別(男性/女性)、診断時の年齢(  歳)、診断年(  
 年)
ガン、白血病、リンパ腫の種類は?
その人は現在の地域にどのくらい住んでいますか?
それ以前はどこに住んでいましたか?
その方は治療か手術を受けましたか、あるいは受けていますか?
一般開業医あるいは医師の名前?
その方は診断以前に1日10本以上の喫煙をしていましたか、あるいはしていま 
すか?
その方は存命していますか?

あなたの家族の中で誰かつぎの障害がある方がいますか?
死産/深刻な出産障害/幼児死亡(あれば、出生後どのくらいですか?)
もしあれば、それ(それら)は何年に起きましたか?

家族の中で過去5年の間に流産された方がいますか?
もしあれば、それ(それら)の起きた年は?

あなたの家族で過去5年間で亡くなった方があればリストしてください。そして 
その死因と死亡年齢を教えてください。

あなたの家族で心臓病の治療を受けた方がいますか?
もしあれば、その方の年齢と性別。

あなたの家族で糖尿病の治療を受けた方がいますか?
もしあれば、その方の年齢と性別。

●セクションC

あなたの家族で原子力施設で働いている方がいますか?
もしあれば、どなたですか?
あなたの家族でこれまでに原子力施設での清掃業務に携わった方がいますか?
さらに質問に答えていただく必要がある場合、それに答えていただける用意があ 
りますか?
もしあれば、あなたの名前と住所と電話番号を下に書いてください。
この質問表の情報に関してなにか付け足すことがあればどうぞ書いてください。

ご協力ありがといございます。
数日後に担当者が記入済みの調査票を集計に来ます。なにかご質問があれば、 
XXXXXXにお電話ください。

グリーン・オーディット研究プロジェクト
福島市民による委託により。(森田玄訳)

●○●○○○●○●○●○
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    ★☆ 原発とめよう!九電本店前ひろば ★☆
     午前10時から午後5時(土・日曜・休日は閉設)
    ♪ みなさん、一緒に座って・語り合いませんか☆
場所:九州電力本店前 福岡市中央区渡辺通2丁目1-82 
   地図:http://www.denki-b.co.jp/company/map19.html
   ★☆(ひろば現場)の専用携帯番号 090-1324-8588 ☆★

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〒812-0041
福岡市博多区吉塚5-7-23
       青柳 行信
電話:080-6420-6211
y-aoyagi at r8.dion.ne.jp
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